天地を繋ぐ柱の真ん中
人の霊在り
人の身在り
霊身一致ならずして
天地の神気和合成らず
身の五感の極まるその先に
霊の五感が訪れる
地陰の五感極まりて天陽の扉開く
我が霊知らぬは天知らぬなり
我が身知らぬは地知らぬなり
五感極みて我が身知る
極みの境 岩戸なり
岩戸開きて天を知る
内なる心の真ん中に
揺らがぬ天が現れる
五感全て極めねば
岩戸は開かぬ
四魂と要の直霊（なおひ）揃いて
初めて陽の五感成る
右手
人差し指の荒魂
中指の奇魂
薬指の和魂
小指の幸魂
親指直霊の要なり
左手
親指の火の荒魂
人差し大地の幸魂
中指天地を貫く直霊
薬指巡りの和魂
小指軸たる理の奇魂
左右織りなす天地の結び
陰陽和合の結びなり
陰陽五感が出会うとき
天地和合の神気生まれる
霊身に神気満ち足りて
神癒の力 現れる
色即是空 空即是色
心曇れば神気も曇る
水晶玉の真澄の心
神癒の眞名井の泉なる
天の太陽 伊弉諾の
神気の渦が降り来たり
大地の太陰 伊弉冉の
神気の渦が昇りゆく
天地の真ん中
霊身の真ん中
心の真ん中
眞名井に溢れる
神気の泉
大地の真ん中 大いなる火在り
眞名井の神気を巡らせる火
清浄なる神気巡りて
淀みの滞気を押し流す
水の流れの最初の火
大祓いの火なり
大いなる火と
真澄の水が
動き廻りて
神癒なり
天地和合
神癒の理（ことわり）
