『すご~い!龍が身体中を動き回ってる!』
エネルギーを明確に感知できる人は少ない中で、唯一、明確に理解し合える「スサノオ」の魂を持つヒーラーさんと、最近練習に励んでいます。
そして、彼にヒーリングをした時の言葉が上記の言葉でした。
龍使いの姫の魂を宿してから、自分のエネルギーがどんなふうに『癒し』を与えているのか、イマイチわかりにくかったものが、彼には明確に感じ取れる。
『エメラルドグリーンの龍』が彼の身体を、縦横無尽に駆け巡りながら『癒し』を与えていることが理解できました。
今まではエネルギーが身体の表面から浸透する・・・というカタチであったのが、少し前に「スサノオのエネルギー」と「姫のエネルギー」の『交換』が行われ、彼の中に龍のエネルギーが加わり、私の中にスサノオの剣のようなエネルギーが加わった。
それによってヒーリングエネルギーが姿を変え、身体の中に直接入り込むエネルギーに変容している。
『陰陽和合』することで、エネルギーの幅が大きく広がりを見せつつある。
そして、彼のスサノオのエネルギーも、龍が加わることでエネルギーの質を変え、より早く身体の全身に伝達するように変わってきている。
サーっと体の中を流れるエネルギーは、龍が泳ぐように進んでおり、その龍に明確な意図を与えることで、龍がそれに応えて全身を駆け巡る。
エメラルドグリーンのその姿は、まさに『癒しの龍』です。
龍のエネルギーはとてつもなく強大で、今の私の身体には収まりきらない。
当然、それを使う『姫』のエネルギーも強大で、現在の私ではその力を十二分に発揮できていない。
もし彼女がフルパワーを解放したら、おそらく私の身体は分裂してしまうだろう。
スサノオのエネルギーも同じ。
もしフルパワーを出せば、人の身体は焼かれでしまうほど、強烈な『雷』のようなエネルギーです。
質こそ違えどとても強力なエネルギーです。
そんなエネルギーに耐え得る身体、そして発電量を確保するため、修行が続いております。
『こうすればいい』
そんな前例などない道だから、頼れるものは『導き』のみです。
答えは自分の内側にしかない・・・
そんな道です。
・・・・・・
そんな中、彼が私に『ちょっとしゃがんで・・・』と言うのでしゃがんでみると、彼とスサノオが入れ替わり『遅い・・・』そう呟きながら私の左目にないやら処置を施し始めました。
処置というのは、何かの文字(サンスクリットの真言)を左目のあたりに指で書きながら、何やらブツブツとつぶやき、左目に手のひらを当ててなにやらしていました。
たぶん『見える』ようになるよう処置を施したようです。
なかなか『開眼』しない左目に対して『遅い・・・』というつぶやき。
『開眼』するということは、あちらの世界がよく見えるようになるということです。
非常にスローペースで進んでいるので業を煮やしたのでしょう。
たぶん、なかなか進まないのは、私の中に「ブロック」があるからです。
何故なら・・・
『左目の視力を失う』という『代償』を聞かされているから・・・
「受け入れて」はいるものの、やはりどこかで「拒否」している自分もいるのでしょう。
それと・・・
「見たくない」あの世の者たちも見えてくるでしょうから・・・・
龍を使うための『清水』を表すブレス。
同時に『目を洗う』という意味合いも持っています。
『これを付けたら視力を失うよ・・・』
そんなブレスです。
その代償として得るものは?
神の目です。