浄化と記憶 | 神人一致の癒奏術・響庵

神人一致の癒奏術・響庵

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それが【癒奏術】です。

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浄化とはなんでしょう?

 

綺麗にすることでしょうか?

 

では、綺麗にするとはなんでしょう?

 

汚れるとはなんでしょう?

 

 

 

 

まるで子供が大人に尋ねるように自問自答を繰り返してゆく・・・

 

 

自分の心を浄化するとき、そんな自問自答が延々と繰り返される。

 

終わることなどないのではないか・・・と思われるほど、後から後から次々と汚れが湧き上がってくる。

 

そんな汚れに辟易(へきえき)しながら、尚も自問自答を繰り返す・・・

 

 

 

こんなに延々と無くならない「汚れ」とは一体なんなんだろう?

 

そう思いよくよく眺めていると

 

「それがあるとこで汚れて見える」

 

ということだったりする。

 

 

 

そこに「在るべきではない」ものがそこに混じってしまっているとき、乱れて見えるものである。

 

そんな乱れが「汚れ」として映る。

 

『なんだ・・・在るべき場所に還せばいいんだ。』

 

それが「浄化」と言うものです。

 

 

 

 

記憶の中の感情や想いは、全く別の記憶と結びついたりします。

 

本来そこにあるはずのない感情が、出来事と結びついて乱れを起こす。

 

それが「汚れ」に見えるわけです。

 

だからきちんと分別して、在るべき場所に戻して、そうして向き合うことで昇華されてゆきます。

 

 

 

川の流れが生命を芽吹かせながら、生命が出した残骸を海へと流す。

 

そして太陽に熱されて上がるものと沈むものに分別され、雨となり大地に降り注いで上に居るべきものは残り、降りるべきものは大地へ戻る。

 

そして大地で水の流れが細かく細分化され、その過程でろ過され大地に在るべきものは大地に残り、水と行くべきものは流れに乗ったまま、やがて大地から押し上げられて、山頂の泉から湧き出て川となる。

 

在るべきところへ還す・・・

 

それが浄化です。

 

 

本来無いはずのところへ現れるから、そこに影が出来て闇となる。

 

幼い頃や強烈な感情の記憶は、様々な場面で出来事に誘引されて登場し、在るはずのない影を作り出す。

 

それをもとに還すのが浄化です。

 

 

 

 

 

身体の記憶

 

人の肉体も記憶を持ちます。

 

網膜移植をしたら、ドナーの記憶が見えたり、心臓移植をしたら、ドナーの性格に近づいたり・・・

 

そんな話を聞きますが、それは肉体に宿る「記憶」でしょう。

 

 

思考も感情も肉体も魂も・・・

 

すべて波動です。

 

波動のないものなどありません。

 

 

そんな波動が影響しあいながら生命が存在しているわけです。

 

すべてはリンクしています。

 

だから、身体という肉体に感情や思考の波動が影響するのは当然のことです。

 

その逆もまた然り。

 

 

 

幼いころの強い感情や、習慣的な感情は、当然のことながら肉体に残ります。

 

特に、習慣的な感情は「クセ」などとして残ったりします。

 

それで人相や体形が形づくられたりするほどです。

 

探偵時代に「人相学」までやっていたので、その辺の影響はよくわかっております。

 

 

喜びの感情が残れば肉体は元気です。

 

ですが、怒りや悲しみの感情が肉体に残れば、それは「不調」として感じられます。

 

それを波動として捉えた場合、粗い波動であったり、硬い波動であったり、重い波動であったり・・・

 

およそ肉体の活動を阻害してしまう波動として、肉体に伝達し記憶されます。

 

 

それが気の滞留や淀みをもたらし、筋肉のこわばりや痛みを引き起こしたり、関節や骨の軋みをもたらしたり、内臓の不調を起こしたり・・・

 

本来在るべきでないところにあるから、おかしなことになってしまうわけです。

 

 

本来ならその記憶に「在るべき」でない感情が存在しているから、その記憶自体が変わってしまっている。

 

そんな不具合の波動が身体の特定の場所に伝わり、体調の不具合となったりしています。

 

 

 

その逆もまた然りで、体調の不具合が心の記憶を呼び覚まし、その記憶にある感情を掻き立てたりすることもあります。

 

過去の身体の痛みの記憶、恐れの記憶、その時伴っていた感情が掻き立てられることもあるでしょう。

 

それも、身体の波動の粗い部分や想い部分や硬い波動などが、思考や感情という「波動」に影響を及ぼしているわけです。

 

 

 

更には、自分以外の波動の影響も受けています。

 

誰かの感情や思考であったり、場所に残る記憶の残照であったり・・・・

 

そんな波動が自分の記憶に感化して、記憶や感情が動かされることも当然あります。

 

 

そして・・・・

 

自分以外の肉体に宿る記憶が影響を与えることもあります。

 

 

 

ここ1か月ほど、ほぼ完全に近い形で玄米採食を貫いていました。

 

そして、昨日久しぶりに肉を食べたところ、翌朝、明らかに自分の波動ではない粗く重い波動が、何故か自分の中にあることに気付きました。

 

自分発信ではなく、どこかから飛んできた波動でもない。

 

浮遊していた波動でもありません。

 

でも自分の内側から起こっている波動です。

 

 

「なるほど・・・これがビーガンの人たちがよく話している肉に残る動物の記憶か。」

 

と思い至りました。

 

 

黒っぽい波動が自分の中に・・・

 

あきらかに自分のものではなかったものですが、放っておくと多分自分の肉体に記憶として残るか、心の記憶に入り込んで在るべきではない感情をけん引してしまう。

 

そんな波動です。

 

成仏できない霊の感情がくっついたときに似ています。

 

 

 

 

波動であれば昇華して浄化することが出来ます。

 

受け止めて、見つめて、流し、温め、昇華します。

 

 

 

浄化の理(ことわり)

 

それがゆらぎセラピーの理(ことわり)です。

 

 

 

 

記憶を浄化し昇華するということはとても大切なことです。

 

心の記憶、感情の記憶、身体の記憶、魂の記憶・・・・

 

全ての記憶の波動が「今」という現在にリンクしています。

 

その波動を「もとに還す」

 

心には心の波動で

 

感情には感情の波動で

 

身体には身体の波動で

 

魂には魂の波動で

 

 

人の全てを癒すには、自分の全てを使います。

 

そして和合させることが、浄化であり昇華であり、ゆらぎのセラピーです。

 

 


 

 

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