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※こちらの記事は、平成21年6月9日に書かれたものです。
こんにちは。
今回は井上辰雄氏の著書『熊襲(くまそ)と隼人(はやと)』についてです。
教育社歴史新書の8ですね。
とかいって、僕自身がこの本の内容を全然覚えていなくて、ぱぱっと復習しました。
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題名の通り、古代九州(きゅうしゅう)南部にいて大和(やまと)政権に従わなかった人々を指すのが「熊襲」と「隼人」で、彼らについて書いた本です。
しかし。
この本を読んだときは僕はこの辺の話も好きで、面白く読んだのですが、最近はまったく興味がない(笑
ただ、古代九州の地名がたくさん出てくるので、それは楽しい。
九州以外の地域でも、市町村合併で妙な名前(※)になっていない地域は、結構古代から伝わる地名は多いようです。
(例えば、「千葉(ちば)」なんかも古代からあるし、「夷隅(いすみ)〔伊甚(いじみ)〕」とか「印旛〔印波〕(いんば)」、「香取(かとり)」なんかもだいぶ古い地名です。千葉の話ばっかりですいません。しかも、本の内容とまったく関係ありませんw)
本の紹介のはずなのに、地名の話になってすいません。
古代九州が好きな方は、お読み下さい。
※ 古い地名は、その土地の地勢を表していることが多いので、市町村合併のときに「一般公募で小学生が考えた」とか、安易な地名に変えない方がいいと思う。たとえば「窪」とか「久保」のつく地名は実際窪地であることが多いので、水害が起きやすい、とか。引越しのときの参考にもなる。
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