トロントで弓道を始めるか否か、それが問題だ | トロントのお散歩

トロントのお散歩

カナダ・トロント在住、キリスト教会の牧師が、普段のトロントでの生活や、考えていることを書き綴ります。

最近、妻や子供たちが見るNetflixで、日本のアニメ「ツルネ -風舞高校弓道部-」というタイトルが目に留まった。

 

 

 

「弓道」がアニメになっているのか?と驚いたのは、私自身が高校生のときに弓道部に所属していたからだ。

 

 

その頃はマイナー競技だと思っていたが今は人気なのだろうか。

 

 

これは全国大会に出場したときに撮られた一枚だ。若かりし頃の自分は、やはり若くて細かった。当たり前だが今とは違う。

 

 

 

 

まさか、2018年からアニメとして放映されていることは知らなかった。知っていたら即見ていたに違いない。

 

 

さすが、京都アニメーションというべきだろうか、弓道をしている場面の再現度の高さが素晴らしい。

 

 

 

 

思わず、約40年ほどの時を超えて、青春だった高校時代を思い起こしてしまった。

 

 

若干違和感を感じる点と言えば、アニメの登場人物は「イケメン」ばかりという点だ。(笑)

 

 

自分たちの部活にはそんなイケメンはいなかったなぁという、悲しい現実を思い出した…

 

 

 

 

実は私がトロント近郊に移り住んでから、「カナダ日系文化会館で行われている弓道クラブに参加したい!」とウズウズしていたが、これまではトロントから離れたところに住んでいたので諦めていたのだ。

 

 

(トロントの弓道クラブのサイトから頂いた写真。巻き藁はとても大事だが、弓道場はどこにあるのだろう…)

 

 

私の家族は、一年半ほど前から車で10分で文化会館に通えるところに住むようになったし、このアニメを見て、途端に「また弓を引きたいなぁ」とウズウズが再開してしまった。

 

 

以前、弟家族が住んでいる鎌倉に行った時、鶴岡八幡宮で行われた流鏑馬神事を見たことを思い出した。

 

 

あれは誰が見てもカッコいいと思うだろうが、若い時は「あれもチャレンジしたいなぁ」と大それたことを考えていたのだ。

 

 

 

 

それは若い頃、一年くらいカナダのアルバータ州にある大学に留学していたとき、知り合いの牧場を経営しておられたクリスチャンの方から、毎週土曜日の午後、馬に乗せてもらってあちこちへ遠出をした経験があるからだ。

 

 

(これはネットから持ってきた写真だが、こんな感じだった)

 

 

もう私の年では、流鏑馬は難しいだろうが、弓道なら老若男女問わず楽しめるので、もう一度始めるのもありだろうと思っている。

 

 

アルゴンキン国立公園でのカヌーや、オンタリオ州周辺でのマス釣り、安い料金でプレーできるゴルフなど、他にもやりたいことがあるので悩みどころだが、春になったらトロントで新たなチャレンジをしたいと思っている。

 

 

あなたは今年、どんなことにチャレンジされているだろうか。

 

 

 

それではまた次のお散歩の時に。

Until our paths cross again!