3月14日 晴れ
の続きだよ!
前回の記事では稲荷山コースから高尾山に登り
もみじ台経由で山頂へ行きました。
その後、4号路〜いろはの森コースを経て
日影沢に下山。
なんでこのコースにしたのかというと
浅川国際マス釣場でマスを釣る…
…ってのも興味あったのですが、
この時期はやっぱり、高尾梅郷。
2年ぶり。
残念ながらコロナ禍で
梅まつりは中止となりましたが、
代わりに、密にならないよう
「観梅ウォーク」というスタイルで
3/21まで開催、とのこと。
高尾梅郷はそもそも
そういう梅園があるのではなく、
裏高尾一帯に広がる
さまざまな梅園や梅林の総称でして、
端から端まで歩いて行こうとすると
それだけでコースタイム2時間
(小仏バス停〜高尾駅)
ということで、
その少し手前の日影沢に下山し
そこから最終目的地である
高尾山口温泉極楽湯を目指すコースを
歩いていきます。
もちろん、歩くコースは
車も通る一般道
気をつけて歩きましょう。
道路沿いには、自生や花壇など
梅以外の花もたくさん咲いています。
諸葛公明が広めたとかなんとか
ヒマラヤユキノシタ
ムスカリとツクシの背比べ
珍しいコンビですよね
スイセン
スイセンは俯き気味の花が多いのですが
この日は凛としておひさまを見上げておりました。
そして、梅!
この梅、花びらのグラデーションが美しい
みなさん立ち止まって、
この特徴的な花びらを
鑑賞されていました。
ツクシとオオイヌノフグリ
まだ私が小学校に上がる前、
自宅近所の河原の土手で
母親と一緒にツクシを摘み、
家で丁寧にヘタを取り、
母親が佃煮を作ったのを思い出しました。
今や飽食の時代
こうしてツクシが生えていても
摘んで料理にするのではなく
そっと見守ってあげたいという気持ちが
強くなりました。
黄色の花が萌え出でる樹
絵本「もちもちの木」の
夜のシーンを連想します。
わかる人いらっゃいますかね?
天を仰ぐミツマタ
高尾の山中でもこの季節よく見かけますが
ここまで立派なミツマタは見たことない
こちらはトサミズキ
こちらも青空に映えます
街道筋に1本、サクラの木があり、
花をつけていました。
よく見るとシベの存在感が強く、
カラミザクラの類かな?
と思いましたが、正確なところはわかりません。
春の日差しを受け青く輝く竹林
セリフはやっぱり
“I am your father.”
なんちゃって(笑)
わかるかな〜
この週末はちょうどいい咲きごろですね
かすかに漂う
控えめな梅の香り
アセビ(馬酔木)
中央道が向こうに見えます
初夏を思わせる日差し
人口構造物と梅園
高架の橋脚の周りは
デッドスペースになりがちなのですが
ここでは憩いの場になっています。
おむすびころりん
芝生に腰を下ろしたら
足元にヒメオドリコソウ
梅郷橋を渡りさらに別の梅林へ
なるべく自然のままの姿を保っている小川
この素朴さが
懐かしさすら感じさせてくれます。
天神梅林
ここは山影になっているからか、
まだ満開まで時間がかかりそうです。
カクッと曲がる梅の枝ぶり
足元には白いハナニラ
川べりを、わんこさん散歩
今年は↑のような、春っぽい
ふんわりと柔らかな仕上がりに挑戦しています。
ゴールの温泉でひとっぷろ
強炭酸の炭酸泉さいこー
サウナ水風呂外気浴さいこー
ととのった 〜
でもって
天狗様でもコロナにゃ勝てぬ
勝てぬ戦は神頼み
おしまい
エンディングテーマは