GW中に近しいところで風邪ひきが生じたのですが、「まあ、自分としては先月にひいたばかりだし…」と些か油断しておりましたところ、巡り巡って結局は「またかよ」という事態に。つくづく抵抗力やら免疫力やらが落ちておるなあと思わずにはおれないような。

 

とそんな折、先日に放送された『NHKスペシャル 人体III 第2集 細胞40兆 限りあるから命は輝く』のことを思い出したりしておりますよ。「第1集」を見たときに、細胞の中にある物質、物質はそれそのものでは動くことがないわけですが、かざぐるまに風が当たると(かざぐるまは物質ながら)動きが生ずるのにも似て、細胞内物質にも動きが生じてさまざまな人体の動き・反応を引き起こしていることを知ったわけですね。で、「第2集」では細胞内物質の動きを促すものがミトコンドリアであって、これが放出するエネルギー?こそ動きの素であると。ミトコンドリアという言葉だけは聞いたことありましたけどね…。

 

では、ミトコンドリアそのものの元気の源は?となりますと、これが酸素を摂取して二酸化炭素を排出することにあるそうな。ヒトは当たり前のように酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すと思ってましたが、毛局のところミトコンドリアの求め?に応じていただけのことであったかと。

 

そんなところから想像するに、「有酸素運動が大事」てなふうに言われるのは直接的に人体以前に、ミトコンドリアが元気でいるための必要性であったのかもしれんなあと思ったものです。ですので、これを疎かにしまうと、ミトコンドリアくんが意気消沈し、結果として人体にもさまざまな不具合となって顕在化するであるのかもしれんとも。

 

ということで、要するに運動不足が身体不調にもつながることに改めて思いを馳せるにつけ、これだけ抵抗力やら免疫力やらが落ちておるのは、結局のところはそのあたりに帰することであったか…と、思い至ったりしたところで、些かしんどくなってきましたので、2~3日(たぶん)休養致したく存じます。ではまた数日のうちにお目にかかりたく。ではでは。