新型コロナウィルス禍はいずれ終息していくでしょう。
 
 
でも、それが何時終わるか? ということと、終わった後、世界はどのように変化するか?
 
ということに話題が持ち上がると予測しています。マーケットを見ている人はすでに予測を立て、株価全体が下がっている今、投資の絶好のチャンスと見ているのではないでしょうか?
 

まずは、いつ終わる?

 

京大 山中教授の意見

コロナ禍はいつ収まるのか 京大・山中氏が出した答え

1年は継続するとみられています。

 

ハーバード大学 衆衛生学大学院の研究者チーム

 

人との接触回避は2022年まで必要かもしれない

3年は必要と予測。

 

前にも書きましたが、おそらく、1年では終わらないでしょう。

早く終わらせられる要因は一つ。

効果的な治療薬かワクチンの開発

だけ、

いまは個々の体力・免疫力勝負

ロジカルに考えれば、新型コロナウィルス禍はすべての人類にCOVID19が感染するまで続きます。結局、世界中の人の行動を1か月も停止させることは、できません。

安心して暮らせる世界とは、生き残った人類のすべての人が抗体を取得することです。

まぁ、COVID19はある意味、人類に対する踏み絵のような存在かもしれませんね。

 

しかし、治療薬が開発された途端、すべてが復活します。いまは体で言えば、血流を生命保持のための最低限に抑えられている状態。半分冬眠状態でしょう。

 

安心して行動がとれるようになれば、自ずと動き始めます。血流は良くなり、身体も自然に動き始めます。

 

ただ、冬眠状態が長期になれば、それなりにダメージが大きくなるのも間違いない。なので治療薬の早期開発が望まれるのです。

あきらめずに医療機関は早期開発を目指して頑張ってほしいです。(たぶん、儲かるし。。)

 

希望的観測はさておき、1-3年と予測された状況でも、人間は活動するものですから、経済も回ります。(血流は悪いですけど)

 

また、物理的な移動の制限が継続していても、どうにかして経済を回していこうというのも人間です。(じっとしていられないw) なにかしら、新たなビジネスの芽が出てくるでしょう。

 

いままでの経済は、人、モノ、情報をぐるぐる回して、経済規模を拡大していました。

しかし、これからは、人の移動の制限が継続することを前提に経済を組み立てる必要が出てきたわけです。

リモートワークが当たりまえとなる、あるは主流となる状況下では、どのような産業構造になっていくのでしょうか?

 

各産業別に予測してみたいと思います。

 

(続く)

感染リスクが潜在的に高い高齢者が出歩くことは、非常に危惧されることです。

外出してしまうと、その分感染する確率を高めることになります。

それは、罹患し、重篤化し、最後は死に至る危険があるということです。

 

今では、テレビのワイドナショーの主たる視聴者である高齢者、主婦層が、番組内でさんざん飽きるほど「出るな!出るな!」と騒いでいますが、実際には近くの商店街では多く見かられます。


昨日は、年金支給の日。多くの高齢者が銀行に行っています。

これだけ、三蜜を避けろといわれているのに、商店街のドラッグストアの前や銀行に行列を作っているのです。

 

学習するということを忘れたかと思うほどです。

実際、うちにも高齢者がいますが、家族がさんざん言って聞かせても、出歩いています。プンプン

「外には出ないでね。お願い。」

と言っても。

「はい、わかりました。」

と返事。(心がこもっていない)

 

気づいたときには外出しているし。。。

戻ってきたときに、聞いたら

「ちょっとだけ買い物しただけだから。。。」

 

口を酸っぱくして、行ったのに。。。えーん

 

 

いろいろ観察していると、高齢者の特徴は

1.自分の都合の良い情報しか取り入れない。

2.ルーティンワークを継続したがる。

3.時間が有り余る。

ということでしょうか?

 

1.自分の都合の良い情報しか取り入れない。

あれだけワイドナショーをずっと見ていても、行動は逆のことをしています。自分の危険や他人へ感染させる危険を考えているようには見えません。日常の買い物ならいいとなると、すぐにスーパーに行く。ドラッグストアにいって、マスク、トイレットペーパーを買うために朝早くから行列を作る。

 

2.ルーティンワークを継続したがる。

どこかで、健康のために、運動しましょう、1日〇千歩、歩きましょう。(ボケ防止にも!)と言われて、必ず少しでも一日一回外出することを心掛けている高齢者は多いです。この習慣はなかなかぬぐい切れないようです。ある意味、コロナウィルス感染リスクを承知した上での行動かもしれませんし、すでに習慣化されているので、身体が反応してしまうのかもしれません。

 

3.時間が有り余る。

 

なんといっても、暇な時間はあります。朝も目が覚めるのが早いし、、、空いている時間が手持ち無沙汰となります。

 

 

 

首輪をつける方法を考えてみましたが、、、

 

なかなか、いいアイデアが思いつきません。

この3つの要因の1つでも解消されるようなことがあれば、外出させないことができそうな気がしていますが。

 

一番は、新たな屋内でもできる趣味を見つけることでしょうか?

それも自発的にできそうなこと。

まず、自分から見つけられる人はほとんどいないと思いますから、家内の人が、うまく誘導するしかないでしょう。

家族に高齢者がいる方は、なにかしら、興味を持ちそうなネタをさりげなく教えてあげてください

 

独り身の高齢者や、高齢者しかいない家庭ではむずかしい。。ショボーン

 

 

★余談

まぁ、さておき。高齢者の外出リスクばかり目が行きますが、不外出のリスクも考えることも必要かと思います。

 

高齢者が外出しない場合、どのようなことが起きるかというと。

 

一日中テレビを見ている。

家内の人間と喧嘩する(場合もある)。

友達との会話がなくなる。。。

 

コミュニケーションの遮断が起きる。あってもストレスなことが発生する。

どうみても、高齢者にとって良くない状況に変わりがない。

 

これは、痴呆症リスクが格段に多くなるということです。

 

また、介護や補助を受けたくても、介護サービス事業者も感染予防としてサービスを停止しているところも出てきています。

 

これは、すでに痴呆症を抱えている人にとって、症状の進行を意味します。

新型コロナウィルス禍が長引くとその分こちらのリスクが高まり、介護にかかる負担は大きくなるでしょう。

 

 

今回の新型コロナウィルス禍は、悲しいかな、高齢者にとって何も良いことはない、ということです。

結果は、政府の負担がどこまでできるかと、国民の高齢者の大切にする気持ちがどこまで維持できるかで、変わってくるでしょう。

 

 

 

 

今日にも緊急事態宣言がでますね。

 

イギリスのジョンソン首相が重症のようです。

https://www.bbc.com/news/uk-52192604

 

さて不幸にもなくなってしまった場合、大きな影響がでるでしょう。根拠がなくとも報復することが予想されます。

 

新型コロナ「アメリカ起源説」「中国生物兵器説」は両方デマ。

Businessinsiderさんのところに纏められているのですが、新型コロナウィルスの起源はどこだ?という議論が様々なところから繰り広げられている状況です。

遺伝子解析によって、生物学的には人工ウィルスではないと説明する学者が多いです。果たしてどこまで信じていいものか?人工ウィルスだとした場合、生物兵器禁止条約に抵触するわけで、それこそ国際社会的に非難の対象となってしまいます。まぁ、アメリカと中国という大国ですから、そう批判を受けても知らんぷりするでしょう。両国によるメディア合戦となっている状況と思います。後は、このコロナウィルス禍が落ち着いた後、どこが一番悪いのか?悪い奴らに損害賠償請求しちゃおうぜ!となるかとも思います。

 

当初の私の仮説は、

時系列的に考えると、昨年の秋ぐらいからアメリカではインフルエンザの流行があり、感染により死者の数が多いという状況でした。インフルエンザが通常より致死率が高いその後、年末から今年の初めに武漢での感染拡大が始まりました。

全米で1500万人が感染、死者8千人超 過小評価されがちなインフルエンザの脅威(CNN 2020.1.31)


生物兵器を使ったとしたとすると、むしろ中国が最初に強化されたインフルエンザをアメリカにばら撒いた。その報復に中国に新型コロナウィルスをばら撒いた。(生物兵器を開発していると噂される研究所の所在地をターゲットにしたというのもうまい選択)

と妄想しましたw 後で、イランも被害が大きいし、なるほど、アメリカの仮想敵国が対象とも取れましたし。

 

しかしながら、新型コロナウィルスが世界に蔓延した現状では、被害が大きいのはヨーロッパやアメリカが大きく目立ちます。イタリア、スペイン、フランス、イギリス、、死亡率が10%前後。報復としてはブローバッグが非常に大きいといえます。そのようなウィルスを撒くことをするかというと答えはNOとなるでしょう。そこまで危険を冒して人工ウィルスを撒くことは決してないでしょう。今後の統計から注意深く見ていく必要がありますが、国という単位であると

死亡率が極端にひどい国と少ない国があります。その差はなんでしょうか?

医療体制が死亡率と関係性はあるかと思いますが、ヨーロッパの医療体制がその他の発展途上国の医療体制とくらべてはるかに勝っているでしょう。アジア、アフリカ、南アメリカはこれからという感じもありますが、いまのところそう大きくはないですね。

ウィルスに対する耐性が人種に関連するとした想定した場合、アングロサクソン系に対して感染力が強いというようにも見えます。(あくまで妄想)

 

これまでの推論からしても人工ウィルスを撒くという行為は無かったんじゃないかと思っています。

 

あとは、国対国という対立軸では測れない意図(意思)からの操作があったとしたら、全世界を巻き込んで、人口の1割が死んだとしても、成し遂げたいシステム変革への意思かもしれません。

 

 

だよね。

様々な人々が、アドバイスを提供しています。

 

会社に行かなくていい。通勤地獄から解放される。とちょっといいことを思いつき、うきうきした方もいるでしょう。しかし、いざ始めてみると、何とも言えないストレスが襲ってきます。

 

人間はルーティンワークに慣れています。COVID19による影響を恐れて、外出禁止、人との交流を遮断される状況になると、いままでのライフスタイルが強制的に変えさせられているのです。

ルーティンワークとなると、人間の思考や行動は、無意識の部分で大半を活動してしまいます。

それを無理やり変更させられると、思考も行動もフル回転。予想以上に疲れるものです。また、自発的に変えるわけではなく、外部からの影響により変えさせられているというのもストレスの原因となっています。

 

そこでそのストレスを解消しようと、沢山の人々は様々な提案をしています。

例えば、YoutubeやInstagramとかSNS上で、アーティストが、自分の歌声をアップしたり、アスリートが自宅でできるトレーニングを紹介したりしてます。

皆、何か人を助けられないかと手っ取り早い方法で提供しているのです。

(私も、このブログを通して、ストレスを解消しているとも言えますw)

 

ちょっと、いまのストレスフルな状況を打開するための方法を整理したいと思います。(いろんなところからのパクリですけど)

 

一番は、自分では制御できない環境・状況を整理することです。

この状況の中で、周りの事象を3つに分類してみる。

 

①.自分ではコントロールできるもの

②.自分だけでは難しいが、他人の協力を得るとコントロール可能と思われるもの

③.まったくコントロールできないもの

 

混沌とした状況で、物事を整理するのが落ち着いて考えることを導いてくれます。

3つのことを同時に考えると、頭の中では結論が出ず、ぐるぐる回って頭のCPUの浪費を招いてしまいます。無限ループをまずは遮断。(プログラミングの経験がある人ならわかりますね)

 

まずは整理したなかで③を排除する。考えても無駄なことですのでw

①は得意といえるものですので、これに注視するのは重要です。それにより落ち着いた雰囲気になるでしょう。

次に②です。ここが重要と思います。コントロール可能な範囲を広げることができますし、他人とのコミュニケーションが必要となります。人間は他人とコミュニケーションを取らないとおかしくなる生物とも言えます。だから”人間”なのかもしれません。

ちょっとでもいいのです。このタイミングで新たな趣味を始めてみるとか、ネットを使って、いままで連絡を取っていなかった人との交信をしてみるとか、自分ができる範囲で行動範囲を広げることです。

好奇心を維持するというところでしょうか?

いいチャンスととらえて、新たなライフスタイルを確立しようとポジティブに考えましょう。

結局、COVID19は世界中の人々にライフスタイルの変更を強制するものでしょう。それならば、それに乗じて自分のライフスタイルを変えてみたら?

 

いろいろ聞いたり読んだりして、自分にしっくりきた方法を紹介しました。

最初の投稿は明るい話から入れてみたかったが、この世界を取り巻く重たい空気の中ではそうとも行かず。キャッチ―といえばキャッチ―な話題なので、新型コロナウィルスの影響について取り上げてみようかと。。。

 

志村けんさんをはじめ、この新型コロナウィルス(COVID-19)による犠牲者の方々にご冥福をお祈りいたします。

 

新型コロナウィルス(COVID-19)の状況

新型コロナウィルス感染者数

(厚生労働省発表)

 

引用:WHO

世界的には止まる気配は全くありません。

感染者の8割が無症状・軽症、2割が重症化しやすい。

ややヨーロッパが行動制限を行った結果かもしれませんが減少傾向にはあります。

 

致死率はいろんな指標がありますが、4.6%(世界)、2.7%(日本)という数字もあります。

治療薬やワクチンはまだありません。罹患者の自然治癒力とそれをサポートする医療体制で致死率を下げる、罹患しても症状を悪化させないようにするしかありません。

 

特に重要なのは罹患後の対応。助かる命がオーバーシュートによって犠牲となる可能性があります。その意味でもこの新型コロナウィルスによる症状を緩和・罹患を抑制するためには行動制限が欠かせないわけです。

 

新型コロナウィルスの影響

 

ややブラックな話をすれば、特効薬がない限り、人類は平等に罹患する可能性があり、いま抑制してもいずれは新型コロナウィルスに感染することが予想されます。その意味では、時間の問題はあれ、人類の2割は発症し、4%程度は死に至ると考える(医療体制にもよりますが)のが妥当かもしれません。70億人とすると、14億人は重症化し、3億人は死亡。

残った人々は抗体を持つことで新型コロナウィルスの影響の影響を受けなくなる。。。

行動抑制は、単に一度に死亡者を増やさずに済むということとオーバーシュートを極力避け、死亡に至る人を少なめにするということだけで、この数値に多少の増減はあるものの、極端な減少は期待はできないと予想されます。

 

行動抑制が長期にわたると景気は当然悪くなります。

結局、すべての人類が一度は新型コロナウィルスに感染し、抗体を持つまではこの新型コロナウィルスの影響は永遠に続きます。なので、長期の不景気は確定したといえるかもしれません。

今のところ、人間はお金より命だと考える人が多いので、行動抑制を甘んじています。いつまでも、その考え方が多数派を占めるかはわかりません。経済を優先する流れが出てきた場合、世界は地獄になるでしょう。でも8割が生存でき、その分経済規模は縮小しても、いづれは回復できるし、そちらのほうがダメージが少ないと考えるかもしれません。(私はそのようなことを薦めているわけではありません。思考実験の過程で、そう考えることもできるということです。いまの経済を中心に考えるとそういう発想に行くかもしれない。経世済民はどこに行ったのでしょうか?)

 

新型コロナウィルスの対策

悲観的な話をしてばかりでは楽しくありません。ちょっとどうしたらよいか考察してみたいと思います。

  • この新型コロナウィルスの特効薬・ワクチンを早期に開発すること

長期戦を覚悟しながら、新薬の開発もしくは既存薬の対Covid19の効果を実証することによって重症化率と致死率を劇的に下げることが第1の目標となります。これが早ければ早いほど現在の経済システムの変革ともなわない(痛手がすくない)方法となります。

 

  • 現在の経済システムを変革すること

物理的行動抑制した状況が長期的に継続することを前提とする場合、現在の経済システムは不適切と言わざるを得ないでしょう。大半の経済システムは直接対面によるビジネス(小売り、サービス業、エンターテインメント産業、旅行・観光産業、等々)が多く、これがビジネスのベースとなっているし、その循環サイクルを回し、且つ加速度をつけることによって経済成長を演出している現在のシステムだと、経済指標はこの状況下では悪くなるだけです。

直接対面を基本としたビジネスの縮小化が加速度的にすすむことは間違いないでしょう。すでに形態は変われど、セルフレジ導入、インターネット上でのビジネスの展開、エンターテインメントの仮想化、アバターによるコミュニケーション等々が始まっています。ネットゲーム、インターネット上でのアプリ・サービスが主流となります。医療の現場も同じようにネットを介したシステムになるでしょう。

人と人が直接接触することなくビジネスを展開することが要求されていますし、その方向にすすむでしょう。その意味では2020年はターニングポイントになる可能性もあります。

 

  • 最終的には人間の価値観を変革すること

行き着く先が見通せるわけではありませんが、結果的に価値観を変えていく必要に迫られるのではないかと思っています。直接行動の抑制は、考えてみれば、昔の時代は当り前でした。

いまの世の中のように自由自在に輸送するテクノロジーがありませんでした。そのひと昔前に戻るだけでもいいのかもしれません。ただし、経済規模の縮小はまぬかれません。(それが現在の右肩上がりを期待する経済システムで許されるのか?)

いまは、物流自体は有効に機能していますし、情報伝達はインターネット越しで可能です。テレビ会議も可能です(個人的にも今日は何本テレカンやったか。。。。)。 

インターネット越しでのビジネスは多くの産業では可能でしょう。現時点で多くの人々は在宅勤務をしているでしょう。この状態が続くと、オフィスに集まる意味って何?という疑問がわいてくるはずです。言葉のニュアンスが伝わらないから、直接対面がいい。信用できるかどうかは実際にあってみないとわからないという旧来の考え方は確かに必要でしょうが、その信頼性を見極める能力は、ネット越しでも必要ですし、ツールが変わろうが、言語が変わろうが、必要なのです。なので、これからは、ネット越しで信頼関係を作るスキル・ネット越しで評価するスキルが求められます。従来の考え方を拡張するものだと考えたほうが気が楽です。

 

そこはドライに割り切ってネット越しでコミュニケーションをベースにした価値観を構築することになるでしょう。すでにネットがないとほとんどのビジネスは成り立たなくなっています。

そこには、曖昧さというものを排除する傾向があります。シンプルなテキストで完結に内容を記述することが求められます。

 

ということで、今回の新型コロナウィルスは、旧来の価値観・ビジネスモデルを刷新するものとなるかもしれませんね。

 

 

(余談)

今回の新型コロナウィルスで大きなメリットが出てくる産業ってなんだろうかと思った時…
結果的にGAFAMが思いつくwww


非接触型の社会になっても、おそらく人間は接触を求めるでしょう。それは地下ビジネスになるのか?それとも攻殻機動隊やMatrixの世界になるのか。。。