昨年末にとある方より、「出雲へ行け」と。
仕事は忙しいはずなのであるが、がっつり休みをいただき、出雲へ、、
なんの伝手もなく、、出たとこ勝負という感じで、出雲の国に降り立つ。
下調べしたのは、神社だけ。
いくつかお参りしようとおもった神社をピックアップし、スケジュールを立てていた。
それでも、予定外の動きもある可能性もあるので、まぁ、最低3社はお参りしようと思っていた。
あともう一つ、とある山に登ること。参拝したい2社はその山を東西に守っているように配置されている。(400m強の山であるし、結構上まで車で行けるし、そう登山装備を必要としない山である)
ま、何かしら心にかかる山があり、それを守護しているかのようにある神社にはお参りするべきというのが本筋か。。
あとは、出雲大社www
という予定
で、まずは、空港から西側の神社へ。。
その神社は、日本初の宮といわれる由緒ある神社。
素戔嗚尊と櫛稲田姫を祭るといわれるその神社、本当は菅之八耳と櫛稲田姫を祭るといわれる神社へ参拝。
決して大きくはないが、昔ながらのたたずまいの神社である。
出雲の神社って、大概、男女2神を祭っているですよね。。
(そこがいいかな?)
社務所にお尋ねし、奥宮もお参りしたほうがよいといわれ、正殿にお参りしたあと、奥宮へ。
奥宮って、ほぼ登りたい山の山頂近くなんだよね。。と思いつつ、徒歩で登る。
(車でもいけるんですけど、なんか、この土地の波動に合わせる時間が欲しいというか、まだ、東京や移動中の粗い波動のまま登ったらよくないような気がして、)
歩くと結構あります。登りですし。。
途中から、アスファルトではなくなり、本格的な山道に。
そこからぐっと、神秘的な雰囲気が。。
さらに上がっていくと、禊場があり、手と口を清める
ここから、坂が急になります。
身体としてはキツイんですけど、こころが上へ上へと急かす。
鳥居が見えて、そこをくぐると、ご神体が見えてきます。
くぐった瞬間、一気に雰囲気が変わり、神氣に満ちた空間に。
思わず叫びそうになりました。慟哭というか、なにかしら叫びたい感じが身体の内側から、、
飛び跳ねるように登って、ご神体の麓に。
そこには三つの磐座があり、夫婦と子供という形でお座りになられています。
神氣の圧は相当なものです。
裸足になり、しばらく、磐座の前で祈りを捧げ、神氣にふれておりました。
さて、落ち着いたころ、磐座から離れ、そのまま山頂にいくか考えましたが、曇りでもあり、夕方近くになってきたこともあり、リスクを考えると下山することに。
てくてく歩いていると、のどかな田舎道、、、ぽつぽつと昔ながらの家が。。
ううーん、どこか懐かしい。
正殿の社務所にご挨拶して、今夜の宿へと松江に向かう。
松江では、ホテルの近くの居酒屋で、島根の郷土料理を堪能し、次の日への英気を養った。。
写真は、居酒屋でいただいた蜆の煮物(肝臓にしみるぅ~)
(つづく)