前日の島根料理を堪能し、ぐっすり寝れた。と、いうわけでもなくw
どうやらベッドが合わなくて、頭がぐるぐる。
(頭の中に意識が残り、思考が止まらない。)
とは言え、眠りについた。
(1日目はこちら↓から)
2日目。
普段通りに起き上がり、まずもって、今日のクエストの順番をアレンジする。
さてと、、出雲地方の地図を眺める。
当初の予定を考えても、時間的に余裕はありそうで、、
で行けるところ。。
行っちゃえ!
と、島根半島の東の端、美保神社へ
9時半ぐらいには到着。
美保漁港は、東南に開け、伯耆大山を望む位置にある。
穏やかな漁港である。私の生まれ育った地にもに似て、のんびりした雰囲気がある。
ただ、東から太陽が伯耆大山を跨ぐ形で拝めるのはうらやましい。
(もっと早く来て、朝日を拝むのもありだったかも)
最近は神社巡りの方は多いと聞くが、さすがに早い時間だと、まばら。
早くも拝殿にて御祈祷されている方がいらっしゃり、合わせて聞いてみる。
祝詞からの祈祷文で終わりかとおもったら、巫女さんの神楽も観ることができた。
美保神社の拝殿は、本殿への面以外は開放されている構造になっているので、やたらと開放感ありだが、神氣で満たされている。
さすが、日本列島の重要拠点でありますね。
まだ、人も少ないし、私も祈祷してもらうことに。
折角、はるばる来たわけですし、あの祈祷の様子を拝見すると、私も拝殿に入って経験したくなるものです。
さて、何を祈祷してもらおうか。。。
世の中の趨勢の中での出来事や、個人的なことでもいいが、なんかそぐわないかとも。
んで、単刀直入に
「神恩感謝」
このような機会で、ここにいられるのは、神恩かと。
一人、拝殿に座り、祝詞を聴く。
穏やかな風が頬を伝う。
神主様の声が響く。
後ろで、参拝客の柏手、賽銭の投げ入れる音がする。
太鼓、笛の音が、心にしみる。
一つの空間に入っていました。
祝詞が終わり、巫女さんの神楽。
太鼓、笛の音に合わせて巫女さんが踊ってくれます。
一つ一つの動作に引きつられて、見入ってします。
途中、私の頭上にて神楽鈴を鳴らしてくれます。
この鈴の音を聴いていると、こみ上げるものがありました。
洗い流されるような、、
どこか懐かしいような、、
身体の内側より込み上がるものがあります。
昨日の磐座と相対するときとまた違ったものですが、心に響くものがありました。
これは、此処に来ないとわからないかもしれません。
祈祷が終わり、境内を散策。
その後、青石通りを通って、漁港に戻りました。
(漁港の先に見えるのが伯耆大山)
この体験は、何物にも代えがたいものとなりました。
さて、次の神社へ行くとしますか。。
(続く)