音楽の街 バンクーバー | joseの所得3倍増計画

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I'm in Canada!

北海道室蘭市(1983/05〜2002/03)→埼玉県さいたま市(2002/04〜2007/08)→東京都文京区(2007/09〜2009/07)→東京都板橋区(2009/07〜2011/10)→カナダバンクーバー(2011/10〜)

バンクーバーは本格的な夏を迎え(と言っても夜は肌寒く昨晩は13℃)一年で最も過ごしやすいと言われる季節になった。太陽が出ている時間が長く午後10時くらいまで明るい。日本にいたときは暗くなってから出歩くのがあまり好きではなく6時を過ぎて暗くなってくると行動意欲が薄れていたのだがここではそんなこともない。


バンクーバーには娯楽が少ないと言われるが(ハイキングとか自然と触れ合う以外やることないw)そんな娯楽の少なさを補うためなのかなんなのか毎週のように何かのお祭りが開かれている。特に音楽関連のイベントには驚かされる。6月21日にはMake Music Vancouver(以下MMV)、翌週にはInternational Jazz Festivalが1週間かけて行われたがどちらも素晴らしいイベントだった。


特にボランティアとしても参加したMMVはバンクーバーに来て8か月の中でも最高のイベントだった。150以上のバンド(もしくは個人)がGastownの路上で歌う。拍手と喝采の中、夜が更けるにつれどんどんと人が押し寄せ新年のカウントダウン以来ではないかと思うほどの大勢の人でGastownは溢れかえっていた。世のあらゆる音楽が一世に鳴り響くなか、あらゆる人種が歌い踊り笑い、叫ぶ(たまに奇声)。そんな光景に「こんなハッピーな瞬間があるんだ!」と素直に感動してしまった。


肝心のボランティアの役割は"Sustainability"というものでわかりやすく言うと「ごみの分別係」。MMVは音楽を楽しむのと同時にZero Wasteも目指していてごみの分別を細かく行っていた(と言ってもペットボトルとビン、缶は同じごみ箱と、日本ほどの細かさではない)。僕は"Zero Waste Crew"という肩書をもらいオレンジのスタッフTシャツを来てゴミ箱前(Garbage Binと呼ぶ)に立ってみんなが持ってくるごみをせっせとひたすら分別していた。そんなことをしているとみんな気さくなのでどんどん話しかけられる。


「何をしているの?」

「これはどこに捨てればいいの?」

「トイレどこ?」

「どこから来たの?」

「写真撮ってもいい?」


拙い英語を駆使して必死に説明したり分別のしかたを教えたりするとみんな一様に「Great!!」と言ってくれた。そして僕の写真を撮ってどうするのかわからないけど2,3人と一緒に写真を撮った。中にはSustainabilityの研究をしており「この運動(Zero Waste)に直接関わってるんだ」という人まで。音の響き渡る中、文字通りいろんな人と話しみんなに「ありがとう」と言ってもらえて最高に幸せな瞬間だった。午後10時で終了の予定だったけど、みんな踊り狂ってるので止まらないので結局10時半くらいまで伸びていたw来年バンクーバーに来る予定のある人はMMVに合わせて予定を組んでみてはどうだろうか。



最後にMMVの写真数点とDowntownの大聖堂(カテドラル)で地元のGospel choirが歌っていたStand by meの動画を紹介。



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