Yさんが
『ドライブ マイ カーの映画の中に
『ちゃんと傷つかないとね』
というセリフがあって
その意味が よくわかりました』
と話してくれました
私たちは 知らない間に
無自覚に 傷つかないようにして
事実を見ようとしない
防衛センサーが働くものです
それが
恋愛などになると
事実を直接みると心に触れるので
期待心があるほどに 事実みるのが怖く
傷も深くなるから やはり見たくない
となりやすいですよね
理想的なものを見ようとして
事実を見ないようにする
その事実をまない状態で
理想の中で幸せだと信じていたいもの
でも その状態のままでいると
どこか苦しいのは誰なのか？といえば
最終的には 自分です
なぜなら
実際にある事実を見ようとしないでいると
常に 現実逃避になるので
何か違和感が多く シックリこないし
チグハグしてくるもの
私たちは 月や金星といった（26歳ぐらいまでは）受動性の惑星意識の中で 閉じこもることで
感性を育てる時期がある
この時期は 強いものに守られて
生きているので、あまり
現実のリアリティをみることは少なく
自分のイメージの中にある美しい側面だけに
閉じこもるのが大切なとき
例えば
●私の好きになった人は 素敵な人のはず
●信頼しないといけないから 私は信じる
●傷つきたくないから 曖昧なところは見て見ぬふりをする
●優しい言葉をかけてくれたから、それを信じよう
●私の愛する人は 理想的なはず
…といった形もある
でも この
現実を見ないようにして
思い込んでいく姿勢だと
何が 大変かといえば
恋愛でも人生でも
理想ではない、現実がきたときに
対処が出来なくなってしまうことです
これは恋愛の場面では
男性にも多いし
女性にも多いもの
でも
この事実を見ようとしない生き方や関係は
パートナーシップや恋愛であれば
親密さや 心の絆が
築けないことにもなりやすい
今回 Yさんが 深々と話してくれた
『ちゃんと傷つかないと』の言葉の意味な
事実を受け入れていくこと
事実から逃げないことで
同じ失敗や、ループにはまらないでいられるし
どんなに状況が ネガティヴに見えたとしても
それを直視することで
ポジティブな形に変えて
未来に紡いでいくことは可能です
事実を 見ようとしないでいると
何か 空白があるのを
自分の中に感じるし
2人の中に溝は深まる
どんなに外からみたら
良い関係にみえたり
美しくみえたとしても
お互いが『事実』を見ようとせずに
お互いが『理想』だけを見ようとすると
中身は空洞だらけで
直ぐに壊れてしまうような溝がある状態になる
その中で 一生懸命になっていても
空洞は、空洞なので、やはり密度が薄いので
これは恋愛であれば脆い
関係が冷えきっていくとか
関係が親密になれない原因は
『事実』を受け入れた上で
ポジティブに対処することが出来ない
時に 起こりやすい
逆に↑これを出来たときは『絆』が深くなる
私たちは
●事実を見たくない
●ポジティブだけみていたいし
●良い気分だけでいたい
と、望むのは自然な事かもしれないけど
それは 恋愛であれば
自分のことを 対処できない大人として
扱い続けることになるし
相手のことも 対処できないし
事実に目を背けつづける関係になる
つまり 2人が
大人の恋愛関係として成熟することを
奪っていく
私は 2回 離婚してますが
なぜ そうなってしまったのかの原因は
●理想の姿を追いかけていた2人
●理想でいてほしいというお互いの鋳型
↑どこか お互いが
そのことに虚しさがあったと思うんです
それは
肉体的には大人であっても
年齢的には大人であっても
精神性は子供のままですからね
↑この状態だと なかなか
恋愛やパートナーシップにおいて『幼さ』
からは、お互いが抜けきれないことになる
恋愛での女性の相談や
占いでの女性の相談をきいてると
事実を受け入れていくことに
葛藤している人が ほとんどです
受け入れてしまうだけで 苦しさから解放されてます
相談する前までは
事実を受け入れてしまったら
何か『苦しい』『傷つく』に違いない
と とても信じてるのですが
実際には そんなことはないです
このブログを読んでくれてる
女性たちの恋愛がうまくいくために
是非 知って欲しいポイントだけど
私たちは過去や嫌なことを 受け入れても
ゆっくりと浄化していける
癒せるパワーがあります
つまり
自分の精神を『幼い私』と設定することも
可能ですが、『大人になろう』と意識する事で
例えば
ショック、大失望、傷ついた
腹立つ！などは めいっぱいあるけど
それは
事実を見たくなかったという 期待感の中で
傷ついたことに設定して
『傷ついた』とすることで
どこか自分を守ろうとしており
そこには メリットがあるので
そこに 居続けたくなる
相手の●●で『●●で傷ついた』
となって
そので好きな相手を責めるのも
可能ですが、そこにこだわっていくと
相手とは 永遠に融合することが
出来なくなるのも事実、すると
『リアルな親密さ』を遠ざける
恋愛観、人生観になりやすい
それだと
恋愛や、結婚でやってくる
リアルなお互いの現状に直面する度に
心が動揺するので
それだと
楽しいはずの恋愛も
すごく好きになった相手も
心が動揺するたびに
『こんなはずじゃなかった』と
恋愛は嫌なもので、嫌な相手にもみえてくる
そこにはまっていると
恋愛を求めながらも
恋愛をいつも遠ざけることになりやすい
つまり
傷つきたくないに拘ると
幼い精神のまま 大人になる
すると
男性を美化したまま、自分を美化したまま
極端な自分の意識があるからこそ
相手のことも 自分のことも
真に受け入れて対処する！！
といった
精神的な大人にはなりにくい
ちゃんと『傷つく』とは大人になること
筋肉も皮膚も 傷つくほどに強くなる
それは 精神も同じ
傷さ癒せます
占星術では12サインの中の
魚座サインが 私たちの性質が在りますが
それは 最終的に全てを受け入れて浄化する
といったことができる癒しパワー
それは愛でもある
