WBA世界S・バンタム級タイトルマッチ '11.01.31/東京 | アカンな~同好会

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毎度~


似非関西人のラーメン食べ歩きレポやで~

味の感想は、感じたことそのまま書いとるんで、気に障ったり間違ってたらゴメンな~

いいんだよ~~~

たまに、えなりやボクシングやアカンな~や大喜利を語ってまうけど、許したってや~


アカンな~

王者 李冽理(横浜光) vs. 同級6位 下田昭文(帝拳)


李の初防衛戦やね。

昨年、プーンサワット(タイ)から大番狂わせで勝った王者やけど、個人的にはプーンサワットは過大評価され過ぎの王者やと思うとったもんで、予想内の出来事やったんよね~

んでも、世界戦で一方的に距離を支配して3-0の判定勝ちやから、李の実力は素直に評価しとるよ~


王者の李は、17勝8KO1敗1分の右ボクサータイプで、左ジャブ、ワンツーを主体にして距離感で戦うボクサーやね。

同じルーツを持つ、元WBC世界S・フライ級王者、徳山昌守と似たようなタイプやね。

いわゆる、防衛向きのクレバーなボクシングが出来る選手。

徳山が、元世界2階級制覇王者の井岡に引導を渡して伸びたように、この選手も榎洋之(元日本&東洋太平洋フェザー級王者)に引導を渡して昇りつめたように経緯もよう似とるしね。


挑戦者の下田は、22勝10KO2敗1分の左ボクサーファイタータイプ。

踏み込み鋭い左ストレートに抜群の切れ味をもつ天才肌のボクサーで、プロモータであるセニョール本田が満を持して挑戦させる帝拳ジムの至宝かも知れんね。

個人的には、前王者のプーンサワット(タイ)やP4Pで上位に名を連ねるWBA世界S・バンタム級スーパー王者セレスティーノ・カバジェロ(パナマ)に挑戦させても面白いと思うとってんけどね。

んまぁ、カバジェロがS・バンタム級で試合することは、もう無いやろうけどね。


この試合、'00に行われた「WBC世界S・フライ級タイトルマッチ/徳山昌守vs.名護明彦」にシチュエーション含めてクリソツ(死語)なんよね。

下馬評では当時、天才といわれた名護がKOで勝つという声が多かったようやけど、蓋をあけてみればダウンこそ奪われたものの徳山のワンサイドゲームやってんよね。


今回は、戴冠して自信を身に纏った王者が、中大差の判定勝ちを収めるって声が多いけど、どないやろうね~


展開予想としては、序盤から積極的に仕掛ける下田に対し、李がワンツー主体で迎え撃つ展開が予想されるね~

今までの下田やったら、距離を支配されて中盤以降に集中力を欠いて、判定負けしそうな感じやけど、帝拳系のボクサーって、メヒコ帰りの「田中繊大」がチーフトレーナーになってから、躍進しとるんよね~

P4P最強といわれるマニー・パッキャオ(フィリピン/6階級制覇王者)が、名伯楽のフレディ・ローチを迎えて大躍進したようにね。

ただ、体格に勝る李が序盤にペースを握ったら、ワンサイドゲームになるやろうけどね。


試合予想のほうは、前半に挑戦者の下田がチャンピオンからダウンを奪っての中差判定勝ちってとこかな~


番狂わせの部類に入るやろうけど、個人的に「和製ザブ・ジュダー」と思うとる下田が戴冠する姿が目に浮かぶな~



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