三連休最後の成人の日は

湯島天神へ出掛けてきました

 

初詣を兼ねて、まだ早いけれど

来年、受験予定の孫のお詣りです

 

鳥居を潜ると、露店が所狭しと並んでいました

さほどの混雑もなく、お詣りを済ませ

夫と私それぞれで絵馬を書きました

 

学問の神様として知られる、湯島天満宮

雄略天皇2年(458年)、天之手力雄命を御祭神として創建されました

 

正平10年(1355年)に菅原道真公を勧請し

以来

学者・文人の参拝もたえることなく続きました

 

将軍徳川綱吉公が湯島聖堂を昌平坂に移すに及び
この地を久しく文教の中心として、湯島天満宮を崇敬しました

 

元禄16年(1703年)、火災で全焼したので

宝永元年(1704年)、将軍綱吉公は金五百両を寄進しました
明治18年に改築された社殿も老朽化が進み

平成7年、後世に残る総檜造りで造営されました

 

菅原道真は
平安時代に醍醐天皇の右大臣を務めた学者で

詩や書をたしなみ、勉学に優れた才人でした
しかし、政敵であった藤原時平により都を追われ
大宰府に左遷され、不遇のうちに死を迎えてしまいます

 

では

菅原道真が、学問の神様になった理由は


道真が没した後、都に疫病が流行り
流刑に追いやった藤原時平が病気で死去
人々は「菅原道真公の呪いだ」と恐れたそうで
道真の怒りを鎮めようと建立されたのが
九州の太宰府天満宮と言われています

 

湯島天神の境内には見所が幾つかありますが

今回は密を避けるため見学はせず、またゆっくり来ることにしました

 

梅の時期にはオミクロン株は収まっているかなぁ~?

 

 

 

孫は、2月の6年生の受験時期に塾がお休みになるようで

その時に、お友だちとお詣りに来ると言っています

それでも

少しのお土産を買おうと選んだのは

 

縁起の良い折り紙(五角形の小さなものが1枚)付きの合格大福

 

合格成就鉛筆とシャーボ

シャーボは、黒・赤のボールペンとシャープペンです


 

私の子どもたちが受験の時には

両親が湯島天神にお詣りして、同じ鉛筆を買ってきました

当時と変わっていないわ~

鉛筆は我が家に置いておきますが

シャーボは、すぐに使いたいようで持ち帰りました

 

湯島天神境内には、まだ雪が残っていました

 

湯島天神を後にしての軽い散歩は

春日局が最後を過ごした、 麟祥院

春日局と聞くと、川越の喜多院を思い浮かべますが

麟祥院は

春日局の菩提寺です

 

春日局は

徳川三代将軍家光の乳母であり

家光を第3代将軍にした立役者としても知られています

 

美濃斎藤氏の一族である、斎藤利三の娘として誕生

幼名は福

父の斎藤利三は、縁戚関係にある明智光秀に仕え

手腕を発揮していましたが

福が4歳の頃、本能寺の変が勃発

利三は光秀とともに、豊臣秀吉に敗れて処刑されます

これを機に福は、裏切り者の娘と呼ばれるようになってしまいました

 

その後、福は苦労しながらも教養を身につけ

慶長9年(1604年)、徳川三代将軍家光の乳母となりました

 

家光公が将軍職に就くために献身的な活躍をし
大奥の制度の確立に尽力しました
 

春日局の号を賜ったのは寛永6年(1629年)

京都へ上り御所に参内し、、後水尾天皇より天盃を賜りました

 

寛永20年(1643年)9月14日

65歳で卒し、麟祥院墓地に永眠しています

 

麟祥院は春日通りの奥にあります

山門の手前には、春日局之像があります

 

春日通りという名称は、春日局から命名したものなのですね

 

 

山門

 


 

庫裏

 

 

本殿

 

本堂

 

この先が墓所です

 

手前に東洋大学発祥の地の碑があります

明治20年(1887年)

東洋大学の前身である私塾「哲学館」を、境内の一棟を借りて開校したそうです

 

春日局のお墓です

 

春日局の墓石の四方及び台石には、穴が穿ってあります。


これは
「死して後も天下の政道を見守り之を直していかれるよう

黄泉から見通せる墓を作って欲しい」
と言う、春日局の遺言にもとづいて建立したものです

 

下記は、春日局が朝廷より従二位緋袴を賜った折の寿像で
還暦を祝して家光公が特に狩野探幽に命じて描かせたものとのことです

 

 

ひっそり佇む、麟祥院

静かな禅寺らしい苔むした庭があります

誰に会うこともなく

通りの喧騒さが嘘のように落ち着いた場所です

湯島天神と併せて

梅の時期に、もう一度訪れたいと思います

 

 

夫の夕飯の量を減らす、今年の目標

二人の夕飯の時は

シンプルな和食が多くなっているかな?

 

肉じゃが、生ハムサラダ

お赤飯(夫も孫も好きなので、よく炊きます)、既製品の焼売、子持ちししゃも

 

春巻き、春雨サラダ、冷しゃぶサラダ

白飯、ほっけ

(春雨サラダは大量に作るので三日間はあります、味がしみ込んで美味しくなります)

私は、ほっけは翌日のお昼へまわしました(白飯もなしですよ)

夫は、この後、カットロールケーキを食べました爆  笑

 

この日は、孫の塾のお迎えがあるので娘家に夕飯を届ける日

娘は私たちと同じ品ですが、孫は別メニュー

台所に2時間立った結果にしては・・・

う~ん、成果が表れていないわ悲しい

 

孫が作ったデザート

中には、孫が焼いた、しっとりとしたスポンジケーキと

シャインマスカット・あまおうが入っています

美味しかったですニコニコ

 

あるところに飾ってあるスイトピー

通る度に香りが、ぷ~んとしてきます

外は寒いけれど、春を感じる一瞬です音譜

 

皆さんのブログを読ませていただくペースが遅くなっていますm(_ _)m