関脇琴ノ若（26＝佐渡ケ嶽）は2場所連続となる2桁白星を一番乗りで決め、優勝争いの単独トップを守った。
自身は琴桜、相手の王鵬は大鵬という、横綱を祖父に持つ“サラブレッド対決”に快勝。相手の突き、押しを、下からあてがいながら反撃して押し出した。「余計なことをせずに、慌てず相撲を取れた」と、冷静に振り返った。2敗で追う1横綱、2大関との対戦を残すだけに、節目の10勝到達にも「まだ場所は終わっていない」と、むしろ気を引き締めていた。
これで琴ノ若がほぼ大関を手中に収めましたね。
12勝したら確実です。それには、横綱大関戦に２勝必要です。
彼なら達成できるでしょう。
琴桜を襲名してほしいが、もう少し大関琴ノ若でいたいと本人は言っております。さてどうなることやら。