元関脇で西幕下筆頭の若隆景(29=荒汐)が6連勝を飾った。六番相撲で出羽ノ龍(出羽海)と対戦。左のかちあげにも構わず右を差し、鮮やかに左の上手出し投げで仕留めた。「しっかり当たって攻めようと思いました。体が動いてきている」と手応えを口にし、「あと一番にしっかり集中したい」と意気込んだ。
昨年4月に右膝を手術して4場所連続で休場を余儀なくされ、先場所で土俵に戻ってきた。復帰2場所目の今場所は6連勝中と関取復帰に大きく前進している。全勝を懸けて臨む残り一番について「特に意識していない。思い切って自分の相撲を取ることに集中したい」と話していた。
若隆景はもともと大関候補、全勝は当たり前でしょう。早く上がってきてほしいね。
そして大関昇進して欲しい。