八角理事長、大の里を双葉山になぞらえ評価「堂々と勝っている。看板力士になるように」 | ジョン斉藤の世界

ジョン斉藤の世界

あなたを、妄想かつ奇妙な世界にお連れします。
当ブログは、相撲関係の情報に特化したものを目指しています。
しかし、ソフトバンクホークスの世界、お笑いの世界、ありえない不可思議な世界、恐怖の世界、歴史の世界、ミステリの世界等にもご招待しますよ~。

<大相撲初場所>◇9日目◇22日◇東京・両国国技館

期待は双葉山の再来! いの一番で幕内勝ち越しを決めた新入幕の大の里(23=二所ノ関)を、協会トップがべた褒めした。

優勝争いでトップを並走する1敗の大の里は、三役経験もある実力者の明生(28=立浪)と対戦。今場所、威力を発揮している立ち合いのもろ手突きで明生をはね返した。すぐに右を差して前に出ると、明生は左からの小手投げで応戦するしかなかった。その引き足にも反応し体を密着させながら、さらに前へ。落ち着いた足の運びで正面土俵に明生を寄り切った。

対戦相手は、大の里との十両以下での対戦や稽古の機会もほとんどない初顔合わせだ。対策のしようもない状況だけに、報道対応した日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)も「まだ(大の里の)扱い方が分からないんだろう。えたいが知れない」と対戦相手への一定の理解も示した。ただ、大の里の強さについては将来性を含め称賛の言葉を並べた。「堂々と勝っている、勝つべくして勝っている。このまま行ってほしいね、双葉山さんじゃないけど、それぐらいやってほしいよね、看板力士になるように」。大横綱になぞらえて、新入幕を評した。優勝争いに残る状況に「(今のところは)まだ、まわしを取っていない。出足だけで勝っている。右を差しても強いかもしれない。そのあたりを見てみたい。照ノ富士とガップリになったらどうなるんだろう。小細工しないのがいいね」と話し「緊張する場面で力を出せる精神力がある。膝とかケガだけは(しないように)ね」と大器への期待を寄せていた。

 

今日は負けましたね。