35年前の夏、日比谷野音でルーベン・ブレイズ率いるサルサバンドのライブに行ったのを急に思い出した。
偶然チケットが回ってきてなんの知識がないのに行ったら素晴らしいサウンドで感動した。公演は夕方4時スタートだったので
段々夕闇が迫ってきて涼しい風が吹いてきて最高の雰囲気。客席はあちこちで缶ビールを飲んでいてノリノリだった。
Youtubeで当時の音を探していたら2019年にチック・コリアと共演している曲を見つけた。アルバム全体も出来が良く
ヘビー・ローテーションで聞いている。普段はボサノバばかり聞いているけどサルサもイイね!
当時ルーベン・ブレイズは俳優だっていう認識しかなかったが歌手としも一流で後にチック・コリアと一緒に音作りをしたもの納得。ハーバードの法科出で弁護士、出身のパナマで1994年に政党を立ち上げ選挙に出て落選するが20%の票を獲得。 2000年には人種問題に関する国連親善大使を歴任。 2004年に パナマ大統領の要請を受け観光庁大臣務めた---とんでもない人物だ。