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壮絶体験記!精神疾患オヤジの躁鬱病雑記

精神疾患を発症して30年のオヤジの雑感。
もしかして役立つ情報があるかも。


思考の進み方には種類があるようにも自分には思える。プラス方向に進む場合と、マイナス方向に進む場合があるように思える訳である。

しかも、それは体調やら連想やらで、循環しながら進むのではないか、とも思える。

例えば、夜中の空腹時に食べ物の写真を見たとする。プラスの方向に行く人は、食べ物の美味しさを思い出し、その美味しかった料理について連想をする。その内に食べたくて仕方なくなり、ついには食べてしまう。そして、その人は満足する。気持ち良く眠れるかも知れない。

それに対して、マイナス側は、食べて体重が増えたことを思い出すかも知れない。体重が増えると周囲からの評価が落ちると錯覚するかも知れない。あるいは嫌われるかも知れないと思うかも知れない。そして、食欲に負けて食べてしまったならば、自己嫌悪に苛まれるかも知れない訳だ。

そして、特にマイナスの考えが慢性的に続くならば、更に厄介なことになるかも知れない。良い例が自己肯定感の枯渇だと思う。ダメな自分は価値がないと思ってしまい、ついには死にたくもなり得る。あるいは、自分を罰する。自傷などに陥るかも知れない。

ところで、そのような思考は軌道修正ができない訳ではない。何らかの良いエピソードや違う方向性の考え方が想起できれば、あるいは変えられることだろう。

美味しいもので思考がマイナスに陥るならば、体重の増加に併せて「体重は落としさえすれば問題ない」と思えば、少しは気分が変わるだろう。運動の器具を調べれば、少しは気分も変わるかも知れない訳である。

ちなみに、自分の場合はどうかと言うと、「体重が増えても『まぁ、いいか』と思う」ことが多い。誰にも迷惑をかけるものでもない。そんな余計なお世話は暇人が自分を棚に上げているだけだ、と考える。あるいは、ビールなどを飲めば、思考も変わり得る。

まぁ、これは自分が変わり者だから可能な思考なのかも知れないが、少なくともマイナスに陥ることは多くはない。

ともかくとして、その思考の方向性を変えられれば
気分も変わるとも思う。ビールは個人の好みがあるし、未成年であれば飲めないので勧められないが、何かのポイントを見つけられれば変わるだろう。

ネットを見ると、生きづらさを訴える人が実に多い。仮に、思考の方向が変わるならば、その苦しさも緩和されるとも思える。その思考を変えるポイントの発見は簡単ではないかも知れないが、ぜひとも挑戦して欲しいものだ。

ただ、酒を持って来るのは推奨したくない。自分の経験からすると、ものすごい経済的な損失を被っているため。例えば、今まで飲んだ酒の代金を積み上げてみたら、マンションが買えるだけの費用となったらどうだろう。恐ろしくもなるかも知れない。

 


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