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壮絶体験記!精神疾患オヤジの躁鬱病雑記

精神疾患を発症して30年のオヤジの雑感。
もしかして役立つ情報があるかも。


休みは働く人にとっても学生さんにとっても非常に重要だ。これは、単に「身体を休める」だけの意味に留まらないからだ。メンタルヘルスの上でも非常に重要なイベントと、自分には思える。

では、休みの日には、どんなことをするだろう。身体を休める人はもとより、買い物に行く人、遊びに行く人など、様々だと思う。

まぁ、人によっては美味しいものを食べるつもりが、ついつい食べすぎてしまい、体調を崩す場合もあるかも知れないし、買い物が楽し過ぎて散財し過ぎることもあるかも知れない。そのような人は「身から出たサビ」と言うことにしておこう。

話を戻そう。

休みにすることを考えれば、身体に優しいこと、行動を促すことなどが多いと思う。美味しいものを食べることは身体への良い作用と言えるし、買い物は外出であるので、行動面での作用とも言える。買い物のプロセスで頭を使うこともあるかも知れない。例えば、価格の比較などは頭脳労働とも言えるだろう。

さて、人間の感情は身体と行動と思考と密接な関係を持つ。そのため、この内の1つに良い作用を与えれば、全体が好循環となりやすい。

そして、美味しいものを食べること、買い物に行くことは身体面や行動面でのアプローチ。気分を良くするキッカケにもなるのだ。

しかし、そこでは注意が必要。恐らく、双極性障害を持つ人にとっては重要だろう。

そのポイントは「ほどほど」だ。

と言うのも、ほどほどを超過してしまうと自己嫌悪に陥るリスクも発生するためだ。

例えば、美味しいものを食べ過ぎた場合には腹が膨れるが、人によっては消化不良を起こすかも知れない。また、財布が空っぽになるリスクもあるだろう。いずれにせよ、望ましい事態ではない。

また、買い物も同じ。行き過ぎた買い物はその後の生活に響く。金欠の時に気分が高揚して「ま、いいか」という心理になったら、散財に繋がる。これも良くない。

このような訳で、「ほどほど」を意識することが重要となって来る。そして、そこには冷静なセルフチェックが必要となることだろう。この点は苦手な人も多いと思うが、ぜひとも検討して欲しい。

ちなみに、双極性障害の人は大きな買い物の時にはタイミングなどを注意することが鉄則とも言える。気分の高揚のために、散財のリスクが非常に高まるからだ。例えば、カードで買いまくり、支払いの時に途方に暮れる、という事態はあるべきではないからだ。月初の買い物のために、残りの日々をカップ麺で過ごすことは、あまりにも侘しい。お互い、気を付けようではないか。

 

 

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