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壮絶体験記!精神疾患オヤジの躁鬱病雑記

精神疾患を発症して30年のオヤジの雑感。
もしかして役立つ情報があるかも。


言うまでもないが、鬱状態は気分が極めて落ち込んだ状態だ。そこに至るにはいくつものプロセスがあると思うが、外界からのマイナスの要因があることが少なくないと思う。

例えば、職場や学校で嫌なことがあった場合。職場であればパワハラやセクハラなど、理不尽な嫌がらせにあったならば、そこには気分の落ち込みがあることだろう。学校でも教師やクラスメイトなどの厳しい対応などがあるかも知れない。

もしかしたら、そこには「怒り」を感じるケースが多いかも知れないが、精神が疲弊している時や、自分を追い込む癖のある人などは、結構な確率で鬱になることと思う。

そして、この現象は「外界からのマイナスの影響による鬱」と言えると思う。

ちなみに、この現象はマイナスの状態が長引くことにより、悲劇とも思えるスパイラルに陥るかも知れない。回復が難しくなるレベルまで行ったならば、場合によっては入院が必要にもなるであろう。

では、このような気分の状態から脱することはできないのだろうか。

結論から言えば、「数は少ないかも知れないが、存在する」のではないか、と思う。

気分の落ち込みが外界からである場合には、外界からプラス方向に働きかけることによって、マイナスが緩和されるのではないか、とも言えるのである。

具体的には趣味やレジャーなど、また、美味しいものを食べることもあるかも知れない。いずれにしても、身体や行動によってプラス方向に修正することが大切と言えるだろう。

また、疲労への対応も必要だ。そのため、疲労回復への積極的なアプローチも考えるべきであろう。例えば、近所に銭湯があれば、広い風呂でゆったりできるかも知れない。スーパー銭湯などがあれば、更に良いことだろう。

ただし、これにも限度があることは確かだと思う。そのため、先に「入院」について言及したが、それが有効なのは、ストレス要因から離れることが可能なため。

いずれにせよ、タイトルで挙げた鬱の状態から脱出するためには、プラスの影響を得られる環境と、ストレスフルな状況からの脱出が必要そうだ。

ただし、どのような場所に脱出するかもシビアに考えなければいけないだろう。入院するのであれば、病院内で許される行動や持ち込める物品を細かくチェックすることが重要となる。それらは病院によって変わるので、細かくチェックして欲しく思う。⋯⋯それこそが「プラスの影響」と「脱出」を兼ね備えたアクションになり得るからだ。

 

 

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