筆者の遭遇した不味すぎる病院食について述べています。グルメの方々にとって必見かも知れません。 | 壮絶体験記!精神疾患オヤジの躁鬱病雑記

壮絶体験記!精神疾患オヤジの躁鬱病雑記

精神疾患を発症して30年のオヤジの雑感。
もしかして役立つ情報があるかも。

病気は1回につき1つ発症するとは限らない。1度に複数の疾患が発生し得る。

 

しかし、それに気が付く人は稀だろう。1つの腹痛で「大腸と肝臓が痛い」などと言う人は会ったことが無い。多分いないのだろう。

 

ところで入院をすると、そのような疾患が見つかることがある。そして、それは精神科もだ。

 

ここで紹介するのは自分が味わった内蔵疾患の発見と、それによる食生活の涙の記録である。

既往症が精神科で見つかった???

入院中に別の疾患が見つかることは珍しいことでは無いらしい。

例えば、糖尿病で入院している時に心臓に疾患が見つかるなど。特に、生活習慣病が見つかるケースが多いのではないかと思う。

実際、自分が入院していた時の面々は、いずれもそれなに年を取っていた。恐らくであるが、40代以降が多かったのではないか、と思う。当然ながら、その年齢になると既往症が面白いほど見つかる。中性脂肪過多、高血圧、肝障害など、やはり日頃の不摂生によるものが多いらしい。

そんな自分も困ったことがあった。……入院中に心筋梗塞の疑いが出たのだ。

これには耳を疑った。当時は45歳くらいだったと思う。家族も居るし住宅ローンも抱えたままだ。ローンを踏み倒せる点はいいだろうが、家族を路頭に迷わせたくはない。

まぁ、その件は検査機の誤診で良かったのだが、自分はそれを機に減塩の病院食を食べることにした。

そうしたら、出て来たのは見事に塩気の無いもの。まぁ、減塩なんだから塩気がないのは当然なのだが、これほどまで不味いものなのか。最初の1食で嫌になった。

 

 

病院食の減塩版はここまで恐ろしい!   
 

ただ、1食でキャンセルという訳には行かない。しばらく減塩メニューを食べることにした。

ちなみに、今でも思い出、いや、悪夢の食事があった。その代表格は次の2つ。

1つ目が減塩の醤油ラーメン。当然ながら塩気がまるで無い。そのため、茹でた中華麺を化学調味料入りの茶色い水溶液に浮かべた感じになっていた。まさに悪夢だった。

2つ目が減塩のザル蕎麦。こちらは蕎麦つゆが減塩。そのため、しょうゆの色をした水溶液に蕎麦を入れて食べるもの。味がしないので、茹でた蕎麦をそのまま食べている雰囲気。こちらも悪夢だった。

そんな感じのメニューが続いたので、自分は内科医に「あれって機械の不具合ですよね。」と確認を取り、通常の食事に戻してもらった。

ここで読者諸氏に申し上げたい。普段の食事の塩分には気を付けて欲しいものだ。下手に高血圧で入院するならば、塩気の感じられないメニューを食わなければいけない。しかも、長期間になるだろう。塩気の無いラーメンを食わせられるより、家系ラーメンが食いたいだろう。

……とも思ったが、家系ラーメンにも塩が入っているか。ラーメン好きには非常に難しい課題のようだ。どうしようか。

終わりに:減塩メニューを思い出して

ラーメン屋に行って、あまりの不味さに閉口した人は少なくないと思う。SNSなどを見ると、しばしばそんな書き込みがあることだろう。「ひどい店だった」などといった感想は結構見る。


しかしだ……そのような人には減塩メニューを食べてもらいたい。

 

恐らく、一撃で考えが変わる。……トラウマものだぞ。

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