今朝は
先日購入した
ボトムノックスイマー2
を試しに行って来ました。
まず、感想から言いますと・・
すごく楽しい！
です。
いつも新しいタックルやルアーを試す時に必ず行く白馬村内の某ポイントに到着したのは夜明けとほぼ同じ頃。
自分はキャッチアンドリリース派なので、魚へのダメージを考え、出来る限りシングルフックを使ってます。
そんな訳でまずは、標準装備のトレブルフックの物とシングルフックに交換した物との比較から。
シングルフックはカルティバのS-55M #8です。
標準トレブルフックの方からスイムチェックします。
まずは、このルアーの売りのひとつ、前方に設置された高比重タングステンウエイトとインジェクションボディの浮力によるボトムでの立ち姿勢をチェック・・
安心して下さい！
立ってますよ！
画像はありませんが、以前に使用していた事のある「ボトムノックスイマー1」に比べると明らかに立ち姿勢が安定しています。
立ち姿勢からロッドをちょんちょんと煽ると、左右にぴょこぴょこと飛び跳ねるようにアクションします。
この縦の動きは、ソルトの根魚にも良さそうですね〜
次にタダ巻きによる泳ぎのチェック。
お尻を小さく左右にプルプル振りながら小気味の良い可愛らしいアクションです。
タダ巻きから軽くトゥイッチを入れると、一気に変則的なダートを見せます。
ただ、ダウンで引くとリップが無い分、急な流れや厚い水圧に弱く、そういった場所では水面から飛び出してしまいます。
それでも、泳いだり泳がなかったりと不安定なアクションだった前作と比べると雲泥の差で、ちょっとした瀬や流れならダウンでもいけそうなくらい泳ぎは安定しています。
もう一方のシングルフックバージョンの方も、フック交換によるアクションの変化も無く問題無さそうでした。
でも、#8フックだと頻繁にラインを拾ってしまうので、縦横左右への不規則なアクションと30mmというボディサイズも考えれば#10でも良いのかもしれません。
これは次回試したいと思います。
で、肝心の釣果はといいますと・・
シングルフックでのアクションを確かめるようにアップでボトムを叩きつつ引いて来ると
ツンツン！
ツン！
お？？
ツンっツンっ！！
きた！！
まずはかわいいイワナがヒット。
フックが変な刺さり方しちゃいましたが、無事元気ににリリース。
ここでふと思ったんですが、アタリの出かたとヒットまでの感触が、菅釣りのボトムやってる時とそっくりなんですよ。
最近はほとんど行かなくなってしまいましたが、一時期菅釣りにちょとハマってたころの経験だと、魚はボトムのルアーをよ〜く観察します。
ルアーの周りを行ったり来たり、突いては離れ、また近付いて来ては離れたりといった具合に。
これと同じ事が川でもきっと起こっているのかなと思いました。
菅釣りのボトムと同じようにルアーを良く観察されてしまうせいか、1度ヒットしたポイントでは後が続きません。
立ち位置を変え、さっきとは少し違うポイントへキャスト。
すると、
ツン！
ツン！！！
居るw
ここでは縦のアクションに加えてロッド操作でダートさせてみます。
ツンツン
グイっ！！！
上がってきたのは
先ほどよりもサイズアップした25cmほどのイワナ。
が、やはりこのポイントでも後が出ません・・
さらに立ち位置を変え、アップで浅い背のボトムを叩きつつ流して来ると、
今度はリアクションで食ってきたようなアタリで、これまた25cmほどのイワナ。
3本目を釣ったあたりで完全に陽が昇り、気温が上がって来たので今日は早めに切り上げました。
ボトムノックスイマー2
いいですコレ！
正直、前作の経験もありますので、期待と不安と半分半分だったんですが〜w
スミスさん！
M山さん！！
これ面白いですね！！！
さっき追加でさらに注文しちゃいましたよ〜笑
(決してスミスの回し者ではありません)
あと、もう一回り大きいサイズもあると良いですね〜
4cm、4.5gとか！
えーと、
3本とも各ポイントにおいての第1投目でのヒット
どのポイントも後は続かない
もしかして見切られるの早いのかな・・
んーー・・
初投入で全然使いこなせていないので、もっと使い込んだら違う結果が出るのかもしれません。
また追って報告出来ればと思います！
新ジャンルルアーで、新しいたのしみが増えたのと同時に怖いのが・・
ロストによる補充で増える出費w
ボトムだけに
怖えええw
2016.07.12
天気 晴れ
気温 16.3℃
水温 9.9℃
ロッド : テンリュウ シエリー53L
リール : アブ カーディナル33
ライン : トラウティストワイルド 4lb
ルアー : ボトムノックスイマー2
