花粉にまつわるエトセトラ | 人形姫の視る夢は・・・

人形姫の視る夢は・・・

着せ替え人形コレクターかりんの日々の記録です。

幼児の頃から喘息の私。

アトピーなどはないけれど、食物アレルギーは8年前に発症した。

そんな病歴なので、よく人に「では花粉症も相当・・」と言われるのだが、

不思議とそれはないのである。

思うにずっと、抗ヒスタミン剤を服用し続けているからだと思う。

そう信じていたのに、この頃、時折うっすら目と鼻にもやっとしたものを感じる。

あ、これが花粉というものかと察しがついた。

ということは私、例年になく今年、花粉を敏感に感じている?

嫌な予感はしたものの、とりあえず無視。

ところが昨晩、寝ようという時になって急に、激烈に、

目と鼻が痒くて辛くてたまらなくなった。

窓は一切開けていない。

洗濯物は部屋干しと乾燥機。

なのになぜ?

目薬点鼻薬を服用し、もう一錠くらいはヒスタミン剤を飲んでもいいと

前からかかりつけのドクターに言って頂いていたので、服用するか。

悩み苦しみながらもとにかく眠い。

どうして床に入ろうという瞬間、花粉症としか思えない症状に襲われたのだろう。

神に祈る気持ちは常にあるが、私、一応今はエネルギー使い(のつもり)なので、

花粉症と自分が繋がるエーテルコードをイメージ(幻視)し、切った。

光のギロチンみたいなものでバッサリ。

そして花粉症の元となるもの、我が体内の暴君、

ヒステリック細胞との縁結びをする。

さらに自分を包むバリアの強化。

すごく眠くてベッドに入っていたのを、突如襲いかかってきた症状のため

寝付けなくなっていたが、自分に施術をしているうち、

いつのまにか眠り込んで目が覚めることがなかったのだ。

 

今朝起きたらスッキリ。

至って平常状態。

よかったけど、なんで?

あ、本当に施術効くんだ、と、今更ながら大変阿呆な実感をした朝だった。

 

過去、20代前半の春先のある日にも突如、猛烈な目鼻の痒みに襲われ、

往生したことがある。

その時はただひたすら、神仏に祈って、1日でけろりと治り、

嘘だ〜!と友人らに言われた記憶がある。

あの時きっと無意識に、何かをカットし、繋いでたよね、私、と思う。

子供の頃からそういうことがちょくちょくあった。

自分で言うのも変ですが、ちょっと才能あるかもしれない気がする私です。

 

 

さて、そんな状態での朝、

オットと二人、オット故郷へ。

23区内の我が家から通常、車で1時間半。

今朝は快晴、でも空気がもやっとしていて、霞んで見える。

気温は昨日の暖かさからまた冬へと逆戻り、風が冷たい。

車内に浮かぶ光もぼんやり。

 

でも、高速に乗って早い時点で富士山が見えていたので、

空気は澄んでいるのか?と首をかしげつつ。

 

近づくほどに見えてくる今日の富士山、

雲がお髭のようで可愛い。

 

故郷近くの海も晴れた空の輝きを受けてただ綺麗。

風の強さで波も激しく、岩にぶつかり弾けるしぶきが真っ白で

その瞬間の美しさに見惚れてしまう。

 

続く海岸沿いの道。

この後、誰がなんと言おうと俺はこの景色を楽しむんだ!という

少しイッチャッた感じのドライバーのノロノロ運転で、

かなり困ることになる。

幸い道路の切り替えの時、オットがさっと抜けたので、

我が家だけはその道連れから離脱できたのだが、

インターの時ふとこちらを見た男性の目が、

抜かさせたくないという意思に溢れて見えて、不気味だった。

その後、延々と我が家の車の後は誰も来ず。

オットが機敏に判断、行動してくれて良かったと思う。

 

奇妙な人はこの世にいないと自分のブロック、置き換えしてみる。

 

義父の住む施設に行き、職員さんたちにご挨拶して、

義父を連れ出したのは近くの大きな病院に行くため。

11ヶ月前、食道癌で余命半年と言われた義父。

オットはその診断に争い、もう治療する必要はないという医師と戦い、

別の医師の判断を仰いで、違う治療法を勝ち取った。

助からなくても何もしないで見ているよりいいというオットの意思だったが、

のちに多くの医療関係者に驚かれる奇跡が起こる。

義父の喉を塞いでいた巨大な癌が消え、移転していたリンパからも見えなくなったのだ。

無論、見えないイコール癌が消えたではないのだが。

でももう大変な時間をかけて苦労して大病院まで来なくていいと言われ、

今の住まいにほど近い大きめの病院で今後、

定期的に血液検査やレントゲン、半年おきのCT検査を継続して頂きたい旨の、

本日はお願いの初受診である。

手続きを済ませ、待合室にはいってびっくり。
絶景、なのですが。

オットも地元で、幼い頃は腎臓病(の疑い)で入院していたこともあるとはいえ、

海のない区内に住んで久しいので、

すごいと喜んでこの景色に見入る。

地元の方たちは慣れているので、誰もみてません(笑)

大病院は待ち時間がすごいよね、と覚悟していたら

意外に早く読んでいただき、意志が伝わり、ご了解いただけて幸運。

来週から検査で通うことになれてよかった義父。

 

運転手のオット以外の二人(義父と私)で日本酒で乾杯。

和風ファミリーレストランのチェーン店にて。

 

穴子大好きな私、その天ぷらに目がくらみお高いセットを頼んじゃった。

天ぷらを塩でいただくのが好きで、

そこに日本酒合わせられたら最高としか言えない。

 

空は晴れ、予報は一切雨のことを言っていなかったのに、

お店を出る頃上空にだけ怪しげな雲が。

そしてポツポツ降ってきた。

見える範囲の他のところは晴れているのに。

私たちの周囲だけ。

雨女もここに極まれりって感じだ。

こういうことも実はよくある。。。。

 

オットの実家周辺の御近所さんが、

空き家になっている家のことを気にかけ、面倒を見てくださっているので、

お菓子を持ってご挨拶まわり。

町内会費も立て替えてくださっている方がいらして

感謝とお詫びでお支払い。

かつ、檀家としてお渡しすべきお彼岸のお布施をだしていないということで、

義父が非常に慌てたので菩提寺に行くことに。

家から近いし、お墓参りをスルーすることは殆どないのでいいのだけれど。

 

古い、歴史ある地元のお寺。創建451年目かと思う。

なぜわかるかというと、オットの祖先がこの地に来て住み着き、

なぜかすぐ地元の方達と親交を深め、

もとよりあった3家と一緒にこのお寺を建ちあげた、というのを

嫁いだ頃から散々、今は亡きオットの祖父から聞いていたからだ。

 

茅葺屋根の本堂。

代々の過去帳が全て保管されているという。

この横にある住職のお住まいにて、住職にご挨拶をし、

義父はようやくホッとしたよう。

オットは他人事のように見ているが、近々あなたが責任者ですよ、

と言って聞かせる。(え、そうなの?ってあなたね・・・)

 

本堂に向かって左側に今も残る建物は幼稚園だったところ。

還暦のオットも通っていたところで、

なんだか可愛く、使われていないのがもったいなくて。

子供の声があふれていた頃のことを空想してみたりする。

 

気がつけばお彼岸の入をすぎていたわけで、

今日は偶然お墓にお参りし、お掃除もできて本当によかった。

 

日々、平和ばかりではないけれど、

日常に紛れた不思議なことや奇跡の繋がりに、

いつも心がキラッと反応する、この感性をなくさないようにしよう。

困った〜っと時に思うことも、後できっと「良かった」に反転する。

過去がいつでもそうだったから、今も私は「困った」も楽しむ。

不安もドキドキも、未来の幸福を引き立てるスパイスのようなものじゃないだろうか。

そして結局、全部はうまくいくのだから。

楽しんでいこう。

油断はせずに、祈ることを楽しみながら。

 

 

 

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ヒーラーのお仕事やっていますキラキラ

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真心を込めてやらせていただきますので

よろしかったらご参照くださいませピンク薔薇

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