ジョリーは3月3週に認知症が進むと共に高齢化も進み歩けなくなりました。 | jolly&mimiはいつも仲良し

ジョリーの後ろ足の力が弱くなり、自分の思うように動きにくくなってきたことをジョリーの前回のブログに書きました。

 

 

 

3月12日

 気が付くと、ジョリーが部屋の隅、角に顔を突っ込んで動けなくなっていました。

 

一日に何回も繰り返すので、仕事をしながらジョリーがどこにいるか注意して、見える範囲にいない時は探しに行き、隅っこにはまっていたら直ぐに抱えて出しました。

 

 

ソファーの背もたれの後ろの狭いスペースが若い時のジョリーは大好きで、良く入りこんで寝ていました。

 

ジョリー、ジョリーと呼ぶと後ろ向きのままでするするっとバックしながら出てきました。

 

 

 

12日の朝御飯を食べた後、ジョリーの姿を探すとリビングにも寝室にも、飼い主のパソコン部屋にも見当たりません。

 

もう何年も入っていないけれどもしかして、とソファーの裏を見ると いました!

自分では出てこれないので、リビングの家具を急いで動かして、ソファーを1mほど前に出してジョリーを抱っこしてリビングに運び出しました。

 

隅っこに顔を突っ込んで動けなくなる

狭いところに入り込んで出てこれなくなる

  は認知症の症状だそうです。

 

 

足腰が弱くなり、認知症が進行したジョリーですが、おしっこはトイレでする との気持ちはとても強く、思うように動かない足を動かしながらトイレに向かう姿は、本当に良い子だなぁ、偉いなぁと感動します。

 

トイレに行き、またクッションに戻って寝ようとしますが、とても疲れて途中で休んでしまいます。

 

 

トイレまで行く力が無くて、途中でおしっこをしてしまう事も有りますが、自分のクッションではおしっこをしない良い子です。

ジョリーありがとうね。偉いぞ。

 

 

 

 

3月13日

  朝、病院で血液検査をしたところBUNとCREが高くなり、朝9時過ぎから19時まで、日帰り入院することになりました。

 

この日の夜中、ジョリーがトイレに行こうとして中々起き上がれないドタンドタンと言う音で飼い主が目が覚め、午前2時、4時、6時の3回、トイレに連れて行きました。

 

こちらがいつもの寝室の写真です。

手前に飼い主が寝ていて、反対側にジョリーとミミが寝ています。

 このクッションから立ち上がるのがとても大変で可哀想です。

 

 

3月14日

  朝、起きてトイレを見に行ったところ2ケ所のトイレのトイレシートが大きくめくれ上がり、ぐちゃぐちゃになっていました。

 

前夜2時、4時、6時にジョリーのトイレに起きた寝不足で、飼い主は昨日から今朝にかけては、ジョリーがトイレに行こうとする音に気付かずに寝ていてお手伝い出来なかったため、ジョリーが不自由な足で一生懸命トイレに行ったのです。

 

気付かなかった申し訳なさと、それでもトイレに行くんだ!と頑張るジョリーに涙の出る思いです。

(この写真は、ぐちゃぐちゃになったトイレシートを入れ替えた後です。)

 

この日も朝入院して、夜お迎えの日帰り入院しました。

 

夜病院から戻ったジョリー

 

 

翌日の日帰り入院のため、点滴用チューブを入れたままです。

 

 

3月15日

この日も朝入院して19時に迎えに行きました。

血液検査の結果です。 3日続けて静脈点滴を続けましたが、BUNは100を超え、CREが3.32と高い状態で下がりません。

 

2月後半から3月3週までのグラフです。

ピンクの棒グラフが入院して静脈点滴を行った日、水色の棒グラフが皮下点滴を行った日です。

これまでは2日か3日静脈点滴をすればBUNもCREも下がったのですが、3月13日、14日、15日と3日続けて静脈点滴をしても下がらなくなりました。

 

 

腎臓病も心配ですが、3月12日に認知症の症状が急に現れた直後の3日間、ICUの中でじっと過ごしたことでジョリーが動けなくなったので、認知症の進行も心配でした。

 

 

ジョリーを、動けないまま点滴チューブに繋いでICUで過ごさせるよりも家に帰って声をかけたり、マッサージしてスキンシップしたりして一緒に過ごしたいと思い、3月15日で静脈点滴のための入院治療は止めて、家で過ごしながら皮下点滴の為の通院治療を行うことにしました。

 

 

ミミが入院治療から自宅での内服薬治療に切り替えたのも3月15日。

 

体調の悪化するタイミングまで一緒なんて、なんて仲が良いんだろうと思いました。

(動物病院でもそんなが話しが出たそうです。)

 

 

15日の帰宅後のジョリーです。

 

夜中飼い主が目を覚めない時に、無理に遠くまで歩か無くて良いように、

先生のアドバイスで用意した子供用プールです。 (用意するのが3日遅かったなぁ)

トイレの時は呼んでくれるので、トイレに連れて行ったり、飼い主が水やチュールをつけた指を舌にくっつけると、舐めて吸収してくれます。