Z750FX:その1 | YBR125で行こう!

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ブラジル産まれ、中国育ち、欧州向けの世界戦略車、YBR125!,
22台目のマシンに選んだYBR125に関するあれこれを書き込むブログです。

まんたらめさんがZ400FXを作っていて、集合管の合いが悪いと酷評していたので、どれだけ悪い物なのか…
興味が沸いてFXを購入してみたのだが、何故か間違えてZ750FXを購入してしまったと言うね。。。(笑)
 

箱絵はノーマルのZ750FXが描かれているのだが、パッケージの中身はカスタムパーツテンコ盛りで、ノーマルの車両は作れない!?
と、言うイレギュラーなキットであった…
流石、アオシマと言った所である。
 
まぁ、JokerもFXに特に興味が有った訳では無いのだ。
先ずは実車のZ750FXについて勉強を開始する。
…なるほど。
Ⅰ~Ⅲ型が存在するのか…
このキットはⅠ型のプラモデルである事が理解できたぞぉ~!
 
このキットはカスタム仕様だからな…
WebでもフルカスタムされたZ750FXを多数検索して、この写真のZ750FXに近付けて行こうと思う。
 

先ずはフレーム/スイングアーム/サスペンション/タンクを仮組してバランスを確認する。
ん?何だろうこの野暮ったさは?
 

理由が分からない時は様々な角度から眺めて見るのだ。
この角度だっ!
斜め前から見ると、リアサスペンションが垂直に立ち上がる様に見えてしまうのが野暮ったいのだ!
 
ノーマルのサスペンションは確かにこの取付位置で正しいのだ。
レイダウン角度は殆ど無く、垂直とまでは行かないが、かなり立っている印象は否めない。
 

リアサスペンションの角度としては、せめてこれ位はレイダウンさせたいぞぉ~?
そして、実車のカスタム車両を見てみると…
確かにサイドカバーすぐ脇からサスペンションが生えており、ノーマルのサス取付穴は使用されていない事が判明した。
サスペンション取り出し位置は変更しましょ!そうしましょ!
 
お次はフレームだ。
フレームも何故か野暮ったいのだ…
ここでもカスタム実車との比較だ。
…なるほど。
マフラー交換をして、1本出しにする事により、2本出し用のマフラーステーが不要になるのだなっ!?
そして、タンデムステップステーも切断されているのかっ!?
 
ここも実車に倣ってフレームを切断するぞぉ~!
パチッ!となぁ~!(笑)
 
サスの取り付け位置変更と、タンデムステップステー、マフラーステーの切断により野暮ったさが一気に解消されるのである!
 
お次はエアファンネルの加工だ。
元々、ツルンと平らになっているエアファンネルだが…
先ずはリューターで凹みを作ってやって、凹みの中央をドリルで掘って行きファンネルを形作るのだ!
 
エアファンネルの加工完了~!(笑)
 
お次はキャブレターの塗装だ。
キャブレターを爪楊枝の先端に取り付けて…
筆塗りで仕上げるのだ!
先ずはベースとなる焼鉄色をベタ塗りする。
 
次に黒鉄色をドライブラシ塗装で、焼鉄色の上から擦り付けて塗装する。
 
そしてシルバーをドライブラシで重ねて行けば、この通り!
(左上のキャブはシルバー塗装前ね)
エッジが際立ち、アルミの鋳物感が表現できるのである~(笑)
 
各キャブのトップキャップをシルバーで普通に塗装して…
真鍮パーツにゴールドを塗装すれば、キャブレターの完成である!
 
キャブレター本体はドライブラシで立体感のある表現を施したが、トップキャップは単純にシルバー塗装なのである。
もう少しメッキの様にキラキラさせても良かったかな?
 
先ほどのファンネルとメッキを剥がしたパーツ類にスーパークロームシルバーを塗装してギラッギラに仕上げるのだ!
 
クロームシルバーで仕上げたファンネルにキャブレターを接着して、4連キャブレターの完成である!
 
エアファンネルを赤や青のアルマイト仕上げっぽくしたければ、ファンネルにクリアーレッドやクリアーブルーを重ねれば良い。
Jokerは渋目のシルバーアルマイト仕上げを表現してみた!
キャブレターの鋳物感とファンネルのアルマイト感の対比が美しいのである~