胆管癌摘出手術1年9か月後の定期検診 | 情届士洋山(じょうかいしようざん)の日記 アンチエイジング、ガーデニング、時々人情話

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情届士洋山は第二の人生名。「世のため人のため」「人様に喜んでいただく」がモットー。
バラの育成、浪曲の口演、トイプードル・ソラの心、etc。

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前回12月の定期検診は、血液検査のみ

 

 

 

 

今回は半年間CT検査をしていなかったので・・・

 

 

 

 

「CT画像診断」と「血液検査」の二つセット

 

 

 

 

 

まずは3月12日

 

 

 

 

自宅出発10時、11時15分受診受付完了、

11時45分採血完了

 

 

 

 

12時15分CT検査の外受付完了、更衣室にて検査着に着替え

 

 

 

 

12時40分内部受付完了後、右腕に注射器セット(造影剤用)

 

 

 

12時45分の予定時間が混雑のため遅れ、13時に撮影室に呼ばれた

 

 

 

 

今回は、体を横たえる部分に、高枕腕伸ばしセットが置いてあった

 

 

 

 

 

仰臥の姿勢で、両腕を後方に倒して、測定しやすいように・・・

 

 

 

 

はたして、これがあったがために、楽に姿勢が取れて、

撮影も苦にならなかった

 

 

 

試験運転約3秒を数回、電磁波放流の確認

 

 

 

 

取付けの大きな注射器を通して、造影剤を流し込む

 

 

 

 

 

胸から、お腹、お尻へと。熱い感触が伝わって来た

 

 

 

 

その熱さが覚めぬうちに、直ちに撮影

 

 

 

 

本番は約8秒間を数回

 

 

 

 

 

「大きく息を吸って、止めておく」

 

 

 

 

その間、首から骨盤迄撮影できる様、

ベッドがわりの所が前後にスライドする

 

 

 

13時20分に撮影終了、受付コーナーで、注射器を取り外した

 

 

 

 

13時35分が会計終了、15時には自宅に戻れた。

締めて5時間の旅

 

 

 

 

 

 

3月18日は、10時30分からの診察のみ

 

 

 

 

9時に家を出発し、10時病院着、10時15分には受付完了

 

 

 

 

診察は、11時から行われた

 

 

 

 

主治医の高瀬先生が、笑顔で迎え入れてくれた

 

 

 

 

「経過は、大変よろしいですね」

 

 

 

 

「まずCTの画像を見てもらいましょう」

 

 

 

 

画面をスクロールしながら、上位半身をくまなく見せてくれた

 

 

 

 

「何処にも異常はありません」

 

 

 

 

私は、腸肝バイパスに目が留まった

 

 

 

「おや、まだ、挿入したステントが、ほぼ残っていますね」

 

 

 

画像では、白く光った線状に見えた

全体の10分の9は、しっかり現存

残りの一番下側が、・・・のように途切れながら消えていた

 

 

 

 

「いつかは溶けて消えてなくなるものですから心配いりません」

 

 

 

 

ステントがこれだけ残っているなら、胆汁の流れはスムーズ

 

 

 

 

全部消えてなくなった時も、同じ様に流れてくれると嬉しい

 

 

 

 

次に、1週間前に採取した血液検査の結果

 

 

 

 

「こちらも問題ありません」

 

発がん関係(腫瘍マーカー部門)では

 

 

「癌胎児性抗原(CEA)は1.4(0~5が正常)」

「CA19.9(癌の存在や活動度を示す指標)は8.4(0~34が正常)」

 

 

 

 

「他の血液分野も全く問題ありません」

「保険に入り直せるような、全く健康な数値です」

 

 

 

 

私も詳しく見てみたが、正常範囲から外れていたのは、2項目

「血小板分布幅」は9.4(9.8~16.1が正常)

「平均血小板容積」は9.1(9.4~12.9が正常)

一寸低かったのレベルで、心配ないことを再確認

 

 

 

 

最終的には、まことに有り難い定期検診結果であった

 

 

 

 

胆管癌患者の、全国平均余命は3年という、困難な癌疾患

 

 

 

 

名医の執刀及び、経過観察の宜しくを得たことは、運がよかった

 

 

 

 

また血液検査の結果がほぼ正常値だったのは、

 

 

 

 

 

日々の生活の在り方が、今のまま続けなさいと言う、シグナル

 

 

 

 

これが出来ているのは、妻の支援によるものが多い

 

 

 

 

飲食等に関するものでは・・・

 

 

 

 

癌にいいということで・・・

 

 

 

毎朝、重曹湯を作って、飲ませてくれる

 

 

 

ピーマンを毎朝玉子焼きの中に入れてくれる

 

 

 

ニンニクやニンジンを積極的に、おかずの素材にしてくれる

 

 

 

柑橘類(クエン酸)を、毎日のように食べさせてくれる

 

 

 

 

腎臓にいいとして、プレ・ド・ショコラcacao70を毎日ひとつ

 

 

 

 

体調を良くするということで、毎食時に甘酒1カップ

 

 

 

 

老廃物をためないための、赤刀豆茶1日1リットル

 

 

 

 

献身的ともいえるこまやかな心遣いに感謝

自分で毎日やれと言われれば、一つも続かないであろう

(目に見える効果が、眼前にすぐ現れないから)

 

 

 

 

これにプラスして、自分の努力事項としては

 

 

 

 

毎日早朝2時間以上の、整体運動

朝夕の愛犬散歩(20分程度で運動にはならないが、気分転換)

日中のガーデニング(2~3時間)

夕食時に百薬の長を一日置きに飲む(各種1合分まで)

入浴後、身体を柔軟にする運動を30分

 

 

 

毎日のサプリメント

 

マルチビタミン12種類入りの錠剤を就寝前に1粒

酸化マグネシウム(お通じを軽快にするための補助薬を朝夕1錠)

ビタミンD(体の機能、抵抗力を高める補助薬)

(沢井製薬エルデカルシトール0.75㎍を1日1錠)

 

 

 

 

座して〇を待つという生き方でなく、

 

 

 

 

限りなく、身体によいと思うことは、実践しよう

 

 

 

 

 

という生き方を選んでいる

 

 

 

 

まあ~~

 

 

 

 

 

いくら努力しても、力が及ばないのが、ガンという病気

 

 

 

 

だから・・・

 

 

 

 

 

今日も生きていた・・・

 

 

 

 

 

今日も生かされていた・・・

 

 

 

 

そんな気持ちで・・・

 

 

 

 

毎日を有り難く過ごす・・・

 

 

 

これ意外に手立ては無かろう~~~

 

 

 

 

 

最後の付け加え・・・

 

 

 

 

高瀬先生より選択肢の提案があった

 

 

 

 

「術後から5年経過迄、今までと同じ定期検診を予定」

 

 

 

「経過がいいから、遠いので、地元の意思と連携して受診もOK」

 

 

 

 

「どうなされます?」

 

 

 

その回答はもちろん、このようにした

 

 

 

 

「せっかく名医にご縁があったので、

こちらで最後までお願いします」

 

 

 

 

「アハハ、そうですか・・・」

 

 

 

「多分その頃までは、転勤はなさそうです」

 

 

 

微笑みながら、言葉がけをいただいた

 

 

 

 

 

 

遠い近いの問題ではない

 

 

 

どれだけ信頼して命を託せる医療を受けられるかどうかだ!

 

 

 

そう、再確認させられた今回の定期検診であった~~