ハーイ! ソラです
今、朝散歩から帰ってきたところ
ファンヒーター前に陣取り、濡れを乾かし、暖をとるのが、
「日課になっちまっただよう~~」
いきなり爺さん言葉
歳をとって、行動がワンパターン化してきた、私
でも・・・
感情だけは、別物だ・・・
若い、老いたは、関係ない
特に、褒め言葉はよく分かるんだよう~~
父がマテの声掛けをしてから・・・
15秒くらいして、「よし」の合図
掌上のサイコロジャーキーひとかけらを食べる
すると父が、なでなでしながら声掛け
「ソラちゃん、凄いね!」
「待てが分かるんだ!」
「言葉が分かるんだ!」
そう言いながら・・・
鎖骨の上側部分と
鎖骨の下側部分を
人差し指の背中で、
そっと撫で上げてくる
そんな時に、
父にサインを送ってあげる
まずは、耳を左右に広げて見せる
次に、うるんだ瞳で、じっと父の目を見つめる
すると、父の手は、益々私のスイートスポットを撫でてくれるよ
三の手は、口を突き出し、舌先をぺろぺろと出す
「嬉しいから、顔を舐めたいよう~~」のサイン
父はそれに呼応して、顎を私の前に差し出す
それを、ペロペロしてあげる
これが、3~5回繰り返されるんだ
不思議なもんで、
正座して、胸を突き出している、鎖骨から下の部分に、
4本指の腹を差し込んで、下から撫で上げられると・・・
無意識に、舌先がペロペロと出てしまうんだ
なんだろうね?
これはワンコに備わっている、習性かな?
まあ、何はともあれ・・・
一日三度、
父に抱き上げられて、
二階の部屋にのぼってくるたびに、
この儀式が繰り返される・・・
父よ!
私はいつまでもそばにいられないよ・・・
居るのが当たり前じゃあないんだよ・・・
だから・・・
言葉が分かる私に、いっぱい話しかけなさい・・・
いっぱい褒めてください
世の中にほめ過ぎというものはないのだから・・・
たった三度の儀式の時だけでは・・・
もったいないよ・・・
時間は、有限だよ・・・