皆さんの周りでも、
「お金ないな~」とか
「お金無くなっちゃった~」と
言っている人が少なからず居るのではないでしょうか。
財布の中身が少なくなったから「お金が無い」
口座の残高が少なくなったから「お金が無い」
そういう意味だと思うのですが、
本当の意味で「お金が無くなる」時は、
泥棒か強盗にお金を取られた時か、
自分でお金をゴミ箱に捨てたり、燃やした時くらいでしょう。
それ以外の「お金が無くなる時」は
何かの対価としてですから。
どうしても、
目の前や手にしているお札やコインを見て、
それが無くなる(=渡す)時に、
「お金が減った~」
「お金が無くなった~」と
感じるわけですが、
必ずお金を渡していることに対しての
対価・リアクションとしての「何か」を得ているわけですから、
まったく何かが無くなった
ということはありませんね。
「支払い」ということは、
対価として何かを得たことへのものです。
お金だけが向こう側に動いているわけじゃなく、
お金の代わりに自分のところに何かがやってきています。
その得ている何かに意識が向いていることが少ないからこそ
出てくる気持ちが、
「お金が無くなった」ですね。
無くなったわけではありません
形を変えて私が得ました。
取得しました
与えられました
自分のところにやってきました
お金が単独で動いて、居なくなったわけではありません。
必ずお金の動きと同調した動きがあります。
そのこちら側にやってきたものへの想いや感謝が
さらに増幅していきます。
毎日その繰り返しですね。
これがお金の引き寄せだ!
という言うつもりはありませんが、
心持ちのひとつということで。
・・・終わり・・・