エネルギーは循環している
と聞くと、何かアヤシイ感じがするかもしれません。
「エネルギーって目に見えないんだけど？」
「循環しているって何でわかるの？」
いろんな気持ちが出てくる人も居るでしょう。
エネルギーというワードに引っ掛かりがあるのかもしれません。
エネルギーの循環とは、
「動いている」ということです。
エネルギーの循環はこの世界全てで行われています。
地球が自転しているのも、
太陽の光が降り注ぐのも、
海の満ち引きも、
風の流れも、
すべてエネルギーの循環です。
人間の体内で起こる全ても、エネルギーの循環です。
世の中、すべて動いています。
それを「停滞している」と感じているのは自分自身です。
世の中何も動いていない
現実は何も変わりない
私は全然変わり映えしない
こう考えているのも自分自身。
自分は動いていないと感じているけど、
この世界は動きまくっています。
自分がどう感じようがどう想おうが、
この世界はそんなの関係なしです。
動いているのが常ですから。
その動きを止めようとしているのが自分であり、
止まっていると感じているのも自分である。
動いているのを止めようとするから、
そこに無理が出てきます。
その無理が自分にとってのモヤモヤに繋がるんだと思います。
その無理＝モヤモヤを無くすには、
やはり動きに乗ることです。
動きに乗る
流れに沿う
それが一番スムーズです。
そのスムーズさ、快適さが、
「順調だ」のサインであり、
「上手くいっている」という感覚であり。
世の中はもれなく動いています。
自分が見えていない部分でも動いています。
その「動いているベース」の世界で、
その動きに順行するか、逆行するか。
止まることはありません。
動きに乗るか、
動きに抗うか。
流れるプールで泳ぐ人間です。
その流れに乗っていくか、
その流れの中で踏ん張るか。
どちらがパワーが要るでしょうか。
流れるプールがこの世界だとしたら、
どの動きがスムーズでしょうか。
エネルギーの循環とは、そういうことでもあります。
・・・終わり・・・