本日もブログに訪問していただきありがとうございます
このブログを読んで戴いた方々に、愛のエネルギーを贈ります。
7月号のJAF Mateになかなか興味深い記事がありました。
精神科医の泉谷閑示さんと言う方のコラムを連載しているのですが、
読者からのお悩みに答えるという内容です。
詳細はJAF Mate7月号のそのコラムを見て戴ければよいのですが、
・・・
私たち人間は、
頭 と 心=身体 という性質の違う2つの部分で成り立っている。
コンピュータのような処理能力の高い「頭」のほうが優秀に見えるかもしれないが、
大自然の原理で動いている「心=身体」のほうが高い知恵とエネルギーを持っている。
この2点を前提として語られています。
心=身体にそぐわない行動をやろうとすると、どうしても「努力」が必要になる。
その「努力」ばかりが必要な生き方は、
「頭」に偏った生き方をしているのではないか。
逆に、
「心=身体」に沿った行動をすると喜びに満ちた「夢中・熱中」状態になる。
この「夢中・熱中」状態のほうが、
「努力」で生まれる結果よりもさらに良いモノが生まれることが多い。
さらにそこには充実感を味わえる。
いつも努力が必要だと感じていたり、
やらなければいけないという義務感ばかりを感じているのなら、
「頭」に偏った生き方から、
「心=身体」に沿った生き方へと変えてみてはどうだろうか。
「努力」から「熱中」の生き方へ
・・・
こういった内容でした。
確かに「努力」が必要な時もあるかもしれませんが、
なるべくなら
「夢中になれる時間」・「熱中している時間」が多いに越したことはありません。
そのためには
「頭」で考える時間を減らし、
「心=身体」に聴いてみる時間を多くすることです。
「あっ、これやりたい!」
これは「心=身体」の声です。
「・・・でもなぁ、それをやると・・・」
これは「頭」の声であることが多いです。
「頭」の声は「分析や先のことを見越して」の発言が多いです。
「心=身体」の声は「今の想い」である場合が多いです。
思考からの行動は、
必要のない努力を生む可能性を秘めています。
あぁしなきゃ、こうしなきゃ。
これはダメだ、あれをやらなきゃ。
いろんな思考が入り乱れて、必要以上に浪費するのです。
感情からの行動は、
やりたい!好き!イヤ!しない!
即断即決です。
そこに必要以上の努力が生まれず、
目の前にことに集中する時間が現れます。
周りの人はそれを見て
「努力してるな。頑張っているな。」
そう想うかもしれませんが、当の本人はそう想っていません。
楽しいからやっている
面白いから続けている
やってると気持ち良くなるから
感情プラスの行動です。
思考プラスの行動ではありませんから。
努力には常に思考が付きまといます。
やらなきゃ、続けなきゃ、結果出さなきゃ。
ふとした時に、脆くも崩れてしまう可能性があります。
ある意味客観的に見てしまい、今やってる意味を疑いだす。
何でこんなことしてるんだろうか
これやって意味あるんだろうか
結果出てないしな
夢中・熱中の場合はそれが生まれません。
何でこんなことしてるんだろう ⇒ 楽しいからOK
これやって意味あるのだろうか ⇒ 楽しいからOK
結果出てないしな ⇒ 楽しいからそれでもOK
何でもOKになっちゃいます。
だって、楽しいんだから。
努力でも相応の結果は生まれますが、
結果が出ない時は自分を責めてしまいますよね。
夢中・熱中は自分を責めることはありませんから。
どちらが自分にとって、より心地よい生き方になるか。
努力も必要ですが、それだけだと味気ないものになります。
やはり、人生には夢中になれる時間が多い方が、
より楽しく幸せな生き方になると思いますよ。
皆さんもそう想ってるはずですよ。
それでは皆様にも引き寄せのご縁を
毎日あらゆる面でますます良くなっている
集中すると周りが気にならなくなる。