魚崎から岡本まで歩いてました。
どうもボクです。
珍しく連投。
世にも醜悪なものを見た。
この前友だちが
「小林よしのりが鳥山明のこと悪く言ってる動画見てむっちゃ気分害したねん。お前小林信者やろ?見てみてくれ」
そう言われていたのをさっき思い出してYouTubeで検索したらすぐ出ていた。
なんかどっかのスタジオに小林を中心とした取り巻き(おべっか使い)がいて鳥山明死去に話題が昇って小林が
「わしとはレベルが違うからねー」
「ジャンプはね、なんでもバトル漫画を書けば人気出るんですよ」
「結局みんな戦争好きなんだよねー」
ボクは小林よしのりの思想的影響をかなりモロに受けている。今から振り返ると高校生のときのボクは軽いネトウヨだった。
小林の反米思想にはまだ賛成できるが、小林の「戦争論」シリーズはあきらかに日本に一定数のネトウヨを産んだ。
奴らは戦争こそしてないが、マイノリティーへのヘイトスピーチという言動テロを公の場で現在進行形で行っている。
戦争が好きなのはどっちだ?
そもそも闘いや戦争したい人がドラゴンボールを読んで、その気持ちを昇華さす。
素晴らしいことじゃないか。
あとドラゴンボールを単純なバトル漫画と捉えてる時点で見る目衰えすぎ。
例えば人造人間編で未来から来たトランクスがうんたらかんたらはかなりSFしてる。
画力に関しては知らん。各々良さがあるだろう。
しかし個人的には小学生の頃にドラゴンボールの画集を買って絵の練習をしていた時期があるのでやはり鳥山さんに軍配を上げたいのが正直なところだ。
小林は「戦争論」で故人を悼む気持ちをやたら強調していたが同世代の漫画家の早過ぎる死を嘲笑する。
思想以前の問題だと思う。
品性の問題だと思う。
「俺は品性まで売った覚えはない」by戸愚呂弟
という名言もありました。
別に小林がAKBにハマるのは全然構わない。若干引いたけど人をバカにしていたわけじゃない。
でも件の動画を見ると小林の問題は小林が周りをイエスマンで固めてしまっている所がデカいと思う。前も書いたがアーティスト的なことをやる人は常に心にジョーカーを置かなければいけないと思う。
そしてその後YouTubeをポチポチやっていたら町山智浩と水道橋博士の対談が上がっていて軽い気持ちで見たら町山さんが博士にガチ説教。話の流れ上悪いのは確実に博士だが還暦超えの2人のケンカ動画は見ていて辛いものがあった。
世界の戦争に反対することも大事だがまずは隣人を愛しませんか?
ではでは