父、その後。もう少し生きてほしいと祈るばかり。

「食×スポーツで、日本に元気と笑顔の花を咲かせます」

日本スポーツ栄養コンディショニング協会　代表理事の吉田良子です

お正月に緊急入院した父。

なんとか一命はとりとめ、

その後、嚥下ができない状態になっていました。

認知症の父が緊急入院に

父の生命力に感謝

もう栄養なしでは限界なので、

先生と相談し、

静脈から栄養を入れることになりました。

鎖骨のあたりから埋込み式で入れる方法と

股関節あたりから管を繋ぎ入れる方法があります。

鎖骨から入れると、触って抜いてしまう可能性があり、

股関節からはばい菌が入りやすい。

結局、まずは、股関節から入れました。

入れた次の日、車椅子に乗れたのです！

少し、病院の廊下をお散歩

が、しかし。。

入れて2日で、高熱が出てしまいました。

そんな短期間でばい菌が入るのは珍しいとの事。

結局、抜いてもらうと膿が溜まっていたのです。

抜いたものの、熱が下がらなければ

肺血漿で全身にばい菌が回り

覚悟が必要との事。

抗生剤も耐性菌で効かないかも？

との状態でしたが、

とりあえず、高熱は下がりました。

でも、まだ、炎症反応は高い状態です。

このままの状態では、

鎖骨の辺りに栄養を入れる事もできない。。

でも、認知症の父は、何をされるにも暴れます。

力は弱くなりましたが、

それでも、その力が残っているのです。

だから、希望は捨てていませんよ！

食べ物も、認知症のせいもあり

「ごっくん」ができない状態です。

忘れているのです。。

でもね、今日は、コップを持ち飲んだのです！！

(結局は、肺に入ってしまい吸引しましたが・・)

そんな姿を見ると、

まだ、生きたいと思っていると思うんです。

 私が来たら、「よっ！」という感じで

手を挙げます。

「よっしゃ」

「大丈夫」

と、言う事もあります。

だからこそ、もう少し生きてほしいと願います。

毎日、祈るばかりです。。。

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