次女が毎日叫んでいる。
部活が嫌なのだ。

夏休みだというのに6時半に起きて7時過ぎには家を出る、

暑い中走らされて、楽しくもない部活が毎日ある、

顧問の先生が大嫌い、贔屓がある、ミスで立たせたり、不機嫌だと話さなかったりする、

かける言葉がすごく嫌、もっとがんばれ、前と比べたら良くなったけどまだまだ、やる気あるの?雰囲気悪いよ、と、ネガティブな発言ばかり。

中学入って、夏休みがこんなに嫌だとは思わなかった!!と。
次女の話を聞いていると、だんだん、腹が立ってきて、、、

昨日も書いたけど、部活のハラスメントについて調べた。
↓これらをポチり。
来るまではネットで調べよう。



悲惨な事件も起こっていた。
コーチ、部活顧問という優位性を勘違いした指導者が後を絶たない。
ブラック部活なるものは、この世界から無くなれば良い。

以下、引用

名古屋市に住む齋藤信太郎さん。5年前、中学1年の娘・華子さん(当時13歳)が自殺した。齋藤さんは、背景に「顧問の教員の不適切な対応があった」と言う。

中略

それは、冬休みを利用した正月合宿が始まる日の朝だった。

齋藤信太郎さん
「(手すりに)この子の足跡が残っていたので、このまま真下ですね。(自転車置き場の屋根が)ちょっとへこんでいると思います。当時は1月なので、その時間はまだ真っ暗。何を思って暗い街を見ていたのかなというのは、今も分からないです」


引用おわり

悔しい。何をどう間違えれば、中学1年生の子どもを、死に追いやるほど追い詰めるの?
それを語る遺族の深い悲しみ、聞いただけで絶望。亡くなった子は戻って来ない、もう2度と。

異常なまでのブラック部活。
県大会準優勝のソフトテニス強豪?
だから何?

また引用

齋藤信太郎さん
「不慣れな試合に出て、本人は一生懸命やっていたと思うんですけど。当然ミスしますよね、初心者だし。それに対して娘が、ごめんね、ごめんね、ごめんねって何度も言ってたと。その試合の後かな、娘の部活の顧問の先生が娘に声をかけているようですけど、“応援したくなくなるような試合”だったと」

中略

「顧問の先生曰く、激励のつもりでかけた、みたいなことを言われているようですけど。13歳の女の子が、恥ずかしい思いをして一生懸命試合に出て、しかも負けて、顧問の先生からそう言われて、よし明日から頑張ろうと思いますか? 顧問の先生の言った一言っていうのは娘の心に突き刺さったと思う」

中略、次ページから、全く別の学校の監督さんの視点でもまとめられている。

以前は、体罰を交え、パワハラ的な指導をしていたという。

田中俊一 監督
「実際、私も昔は、厳しい指導がありました、体罰も。絶対しなきゃダメだろう!というネガティブな発想は確かにあった。“何でいかないんだ!”という、そういう表現ですよね」


ところが10年前、田中さんの指導法を変えさせる事件が起きた。大阪市の桜宮高校のバスケ部キャプテンが自殺。「なぜ僕だけがあんなにシバきまわされなければならないのですか?」などと書かれた顧問への手紙が見つかった。


田中俊一 監督
「僕も、本当にこれじゃいかんなという意識にさせられたんですよね。もう絶対にやっちゃいけないと思いました。
ダメだから怒るんじゃなくて、もっと違う方法はないかなという考え方、そこが大事だと思います」

田中さんは、体罰やパワハラ的な指導をやめた。練習は、平日1時間半、休日2時間半と、短時間に。週1日の休養日も設けた。

そして何より、生徒の自主性を重んじる指導法に変えた


声掛けは最低限に。自分のプレーを振り返るための問いかけにできるだけ絞る。そうすることで、部員たちが自ら学び、成長できるようになったという。

バスケ部キャプテン
「練習でダラっという時間帯が一日で必ずどこかあると思うのですが、誰かが声を出して、もう一回集中し直して、質の高い練習を取り組んでいます。」


田中俊一 監督
「子どもたちが自分たちで取り組むということが一番大事。子どもたちがしっかりすればいい。しっかり目標を持って、この練習でいいのかな? この状況で今のがベストだったのか? 

そりゃ失敗はしますよ。失敗をいい方向にさせていくのが指導者の仕事ですよね」

引用終わり。

全国のブラックチームが無くなりますように。

今日、お姉ちゃん達の部活の顧問は、一言も話さなかったらしい。

来て、無言で見て、無言で去っていったらしい。

意味不明。

『子どもの人権について考える。人として、本当にそれが正しいのか。

友人や上司にも、同じように接することが出来ないなら、その接し方は間違っていると思う。』


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