息子のサッカーについて書けない。

私の心は、詐欺にあった母への心配や後悔、悪夢のような借金の金額でいっぱいなのだ。
昨日もかき集めた現金を身内へ振り込んだ。
暑い中、自転車へ乗りあたこちの銀行へ、、、

今まで幸せすぎる人生だった。
平凡だけど誰かを愛し、普通の暮らしが出来ていた。

ところが、実母の詐欺事件で一変した。

騙されて巨額の借金を背負った実母。
実母より娘の私が、苦しんでいる、どう考えても。何であんなにあっけらかんとしとるんか?

兄弟も商売をしているので、すぐ返せる!とあまり凹んでおらず、母だけが打ちひしがれで胸を痛めまくっている。心の天気が晴れず、雷雨や地震、津波、恐ろしい状態。

でも毎日の暮らしは変わらず、朝起きてお弁当と朝ごはんを作り、洗濯掃除、片付けしてパート、息子のサッカーへ行き動画を撮り、買い物に夕飯、洗濯掃除を繰り返している。この心の状態のまま。

息子はずいぶん上手になった。



良いプレーがたくさん。昨日もクーバーでパパ友に、

最初から上手いけどね、最近グッと良くなってる、特に狭いスペースでボール失わないし、プレー早い、ファーストタッチしびれる

と、お褒め頂いた。嬉しかった。

しかし、息子のサッカーがいくら上手になっても、それが当たり前になってきて、また足らない部分に目がいき苦しむのだった。

詐欺被害の苦しみを何とか和らげようと、仏教に救いを求めていて、色んな癒しを得ているんだけと、息子サッカーにも生きる気付きがたくさんある。

三浦綾子の小説、氷点に書いてあった一つのシーンで、姉妹で遺産を分けるというか奪い合う中で、知足と書かれた湯呑み?を手に取るシーンがあった。

足るを知る、つまり欲望への向き合い方を最適化すること、それが人生のテーマなんじゃ無いかな?とまで思う。

下記記事を書かれた長南瑞生さんは、東京大学教養学部卒業、大学では量子統計力学を学び、卒業後は仏道へ。仏教を学ぶほど、その底知れない深さと、本当の仏教の教えが一般に知られていないことに驚き、何とか一人でも多くの人に本物を知って頂こうと活動されている。

以下、こちらのサイトより引用


欲望とは、欲しがる心です。
お金が欲しい、物が欲しい、
美味しいものが食べたい、好きなことがやりたい、
男が欲しい、女が欲しい、
愛されたい、理解されたい、認められたい、他人に勝ちたい、
と限りなく求め続ける心です。

仏教では「貪欲とんよく」といわれ、

108の煩悩の中で最も恐ろしい三毒の一つです対処を誤ると、人生を棒に振ることになります。

‥‥


欲望には以下のような3つの恐ろしい特徴があるのです。


特徴1:他人よりも自分優先

この欲望の特徴として「自己中心的
ということがあげられます。

仏教では、「我利我利がりがり」といいます。

我利我利」とは、我が利益、我が利益と書くように、
自分の得しか考えていません。


特徴2:満足を知らない


欲を少なくして足るを知ることが大切」とか、
ほどほどで満足したらよい」とか言いますが、
実際に満足することはできません。

具体的に考えてみれば分かります。

食欲に「これで満足した」ということがあるでしょうか。
美味しいものも、初めてのときはいいのですが、
2回目3回目と回数を重ね50回目くらいになってくると、
別の美味しいものが食べたくなります。
満足できないのです。

色欲も、好きな人と、最初に手がふれたときにはドキドキするのに、
手にふれるだけで数十回目になってくると、
少しは進展しないと焦ってきます。
関心が別の人に移ることはあっても、
色欲に「これで満足した」ということはないのです。

財欲でも、自分の収入は「これで十分です」
という人がいるでしょうか。
「もちろん仕事のノルマは達成しますが、
給料は今の2/3でいいです」
という人がもしいれば、きっと会社に喜ばれますが、
実際には少しでも楽して収入を増やして欲しいと思っています。
「これで満足した」ということはありません。
欲望にはきりがないのです。

‥‥

特徴3:なくすことができない


では、欲望はどうすればいいのでしょうか。

よく、欲望を抑えたり、なくすことを教える人がありますが、
仏教では、私たち人間は「煩悩具足ぼんのうぐそく」と教えられています。

具足」というのは、それでできているということで、
100%煩悩の塊ということです。

雪だるまから雪をとったら何も残らないように、
人間から煩悩をとったら何も残らなくなってしまうのです。
つまり欲はなくせないのです。


欲望をコントロールせずに幸せになる方法

仏教では、欲望などの煩悩は、苦しみの「原因」と教えられているのですが、

苦しみの「根本原因」は、煩悩ではなく、別にある
と説かれています。

その、苦しみの根本原因をなくせば、
煩悩あるがままで
煩悩即菩提ぼんのうそくぼだい
煩悩がそのまま喜びの元となる、
絶対の幸福の身になれるのです。

その苦悩の根元は何かということは、仏教の真髄ですが、
メール講座と電子書籍にまとめてあります。


続きはまた後日!


『満たされない欲望を知る』

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