息子、昨日の夜練習も大暴れ!
内容はドリブル、ロングキック、トリカゴ、ミニゲームのおなじみメニュー。

昨日は普段少ない2個上に人数が揃ったので、学年別でミニゲームをしたそうだ。いつもはミックスで3〜4チーム作る。

チーム分けを聞くと、相手チームは1個上で上手い順にキャプテン、エース3人が勢揃い、1人ベンチスタートの子。息子チームは息子以外は一緒にクーバー行ってるスピード系の子、顔がとにかく可愛い小さい子、ディフェンダーの4人、1人少ない。

そのチーム分け誰が決めたの?

コーチ。

あっちのが強いじゃん!!それで?ヤラレタ??

と聞くと、6-4で勝った!!

誰が6点も入れたの?!まさか、、、?!

俺ー!!あ、でも待てよ、ディフェンダーくんも入れたから、7-4だ!!

相手の4点は誰?

キャプテン2点、エース1点、他エース1点!!
俺がどりゃーー!!と追いかけてボールを奪って、ゴーンとパスしてディフェンダーがぼいーん!!とシュート!!

ディフェンダーよく上がったね!!
と大興奮、

息子は、一個上はちょっと弱いな!!2個上とやりたいな!!だって。また天狗になっとる、、、

4点も取られてるから、弱くないでしょ!!と突っ込む母。

そして、ディフェンダーくんと息子は相性が良い。初期メンバーだからか?

息子が下がると良い場所に上がってくれる、息子がボール奪って出してくれると信じた動きをしてくれる。息子もディフェンダーくんから出るパスはフリーでもらって進めるようだ!!

親バカ終わり。今日もお付き合い頂き、すみせんでした。

◆  ◆  ◆

母のみならずサッカー応援親は誰だって、我が子のサッカーが上手くなるためには?というアンテナを常に持っていると思う。

母のアンテナ最早巨大パラボラ。

クーバーやドリブル塾へ行ったり、試合多めのクラブを選んだり、親子で自主練したり、様々な取り組みで奮闘されている事だろう!



そもそも、
サッカーが上手いって色んな解釈がある。

一番分かりやすいのが、というか小学年代で目立つのが、ディフェンスでボールを奪いマイボールにしてゴリゴリドリブルからのシュート!!これが出来てしまうのが低学年。

テレビ放映されるU11や12のタイトルの準決、決勝などでも、こうしたスーパーな子を見かける。

けどジュニアユースにもなると、ボールコントロールは皆が出来るし、パスとキックの精度判断力もスピードも、周りが追いついてくる。

ポジショニングや戦術も監督によって変わってくる。臨機応変な理解力が必要だ。←甥っ子は欧州リーグを見まくっていたので、クラブチームの監督がやろうとしていた事が、あー、アレの事かなとすぐわかるので、いつも監督の欲しいプレーを出来ていたそうだ。その結果チームで輝き、高校サッカー強豪校へ進学、寮生活ナウ。

試合を見るってめちゃ大事よね。インプット!!
母の実母もゴルフにハマって、ゴルフ番組見過ぎて、全ゴルファー覚えてた。海外のゴルファーも。それと比例してスコアもアップ。世界がゴルフ色に染まっていた。もう最近は股関節故障しボチボチゴルファーだけど。

話を戻して、ジュニアユースでは体格がより幅を効かせ、コーナーからのセットプレーが強いとかルカクみたいな子が目立ったり、

フリーでもらう、タッチ数を少なく、おとりの動き等、どんどん頭脳戦になっていく。この時に小学生年代で身につけた↑に書いた基礎力がある事が前提となる。

サッカー人生は長く続く。その中で、小学年代に身につけた基礎力はとても大事だ。だからいつも現役サッカー30年父の教えで両足基礎を徹底している。愛読しているブログのパパさん達も、両足を磨いてきたお子さん達が、ハイレベルで奮闘している様子を知らせてくれる^ ^

しかーし!!
サッカー全年代で手っ取り早く試合に活かせる事がある!!それは!!!

『走力』だ。

走力とは、心肺機能!!

父は現役Jリーガー後輩に誘われて、スポーツジムでハイアルチというトレーニングをしている。
密室の酸素濃度を下げて、高所でトレーニングをしている環境を人工的に作るのだ。

このハイアルチはランニングマシーンが3台並べられていて、見知らぬ3人が密室で酸素を薄められて走るのだが、ここでもドラマがある。

メンバーが50は超えていそうなピンクのピチピチスパッツのオバサンと、競馬場で馬券も買わずにワンカップ飲んでそうな還暦超えていそうなおじさんなのに、ハイアルチでアスリート父より全然走れるそう。

父もまさかの展開で負けたくなくて追い込むけど、なんか心拍数が管理されていて、トレーナーに父さん〜スピード下げてねーと注意されるらしい。

父の心肺機能はアスリートレベルに高い。
結婚後に生命保険の審査で人間ドックみたいなの受けた時に、鼓動が遅過ぎて引っかかりそうになった。心肺機能が高いと、日常の鼓動がゆっくりになるのだった!

その2人の心肺機能の高さや、一朝一夕で身につくもんではないから、終わってトレーナーにあの2人何者?と聞くと、

オバサンはフルマラソンランナーで、オジサンはトライアスロンの中でも最も過酷なアイアンマンレーサーらしい。

アイアンマン?何それ?
調べると、スイム3.8km(海、湖、川どれか)、バイク180km(東京〜静岡くらい)、ラン42.2km(フルマラソン)の合計226kmを制限時間16時間以内で、1日かけて完走するらしい。ヒョエ〜!!

そして更に、アスリート魂を燃やし続けて90歳を超えても現役の競技者が!!
千葉県の稲田 ひろむさん。90歳にしてトライアスロンに取り組み、しかも、水泳3.8キロ、自転車180.2キロ、ラン42.195キロの計226キロに挑む「アイアンマンレース」の世界選手権(9月)出場が目標という。2018年には16時間53分で走破して「世界最高齢の完走者」としてギネス記録に認定され、その更新を狙う。

青森市の田中博男さん(92)は3月のポーランドでの世界マスターズ室内陸上選手権200メートルM90(男子90~94歳)クラスで、38秒79の世界新記録を樹立!!

田中さんが、

 「実は全力でバンバン走っていた若い頃(60~70代)はケガに苦しみまして。それで、この5、6年、今のスタイルにして故障がなくなったんですよ」
と言っているけど、70代で若い頃って、、、!!
94からすれば70なんか若い頃かい、、、

エベレストに80才で登頂した三浦雄一郎さんも驚きだったけど、そのお父さんは100歳で元気に山スキーを楽しんでいたそうだから驚き!!

話が逸れた!!

それで、父の社会人リーグに話を戻して、
社会人なので意識的にトレーニングをしないとすぐに落ちる。特に試合後半に足が止まる。

サッカーは『走る競技』と言ってもいいほど、ひと試合でたくさん走ることが必要だ。

成人サッカーの場合、90分で10キロ走っているといわれるけど、小・中学校のサッカーの試合時間が40~60分間だとすると、単純計算で4.5~6.5キロほど走らなければいけない、しかも1日に何試合もこなす日もあるのだ!!

試合中は全速力スプリントで守備したり、ドリブルをしたり、パスもらうのも走るし、敵と競り合ったりずっと色んな動きでハイパワーを出力せねばならない!

試合途中でスタミナが切れて走れなくなってしまう子、よく見る。それで交代させられるのも、悲しい!!

どんなにすごい技術もスピードも、そのチカラを発揮するためには走力=持久力・スタミナを上げるための心肺機能が必要なのだ!!!

だから父と息子の自主練はまず、ランニングシューズを履いて始める。

走れんのにボール蹴れると思うな!!らしい。

これは父の社会人チームでも同じこと。走り負けた試合の後は、ボールなんか触れない。走り込みして、チアノーゼになりながら、チームメイトにブーブー言われながら走らせる。すると次の試合に勝つ。

『走れる奴がボールを蹴れる!!』


その走りの心肺機能に関して、続きはまた明日!!


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