夢って何でしょう?

『夢』ってざっくりしすぎて、掴みどころが無い感じもするけど、

『この人生で成し遂げたい事』と言い換えると、より身近になると思う。




例えば、星とか宇宙が好きで宇宙飛行士になる!!というのも大きな夢だし、

宇宙に携われるNASAとか JAXAで働いてみたい!と言うのも、もうちょっとハードルが低くて、宇宙飛行士よりは実現できる可能性の高い夢だ。

そして、母が大好きな『宇宙兄弟』も、漫画という形で宇宙に携わる仕事だろう!!


夢は大きさもアプローチも色々あって良いと思う。


例えば音楽好きの高校生が、日本一のバンドを組んで武道館でライブする!!という夢を持ってもいいし、

来週のライブに来てくれた人全員に元気を届けるぜ!!ってのも立派な夢だ。

音楽好きの高校生に、ほとんどプロにはなれんよ、夢は叶わないよ、それが現実!とか言う嫌味な大人にはなりたくないものだ。これぞ老害。


でも、母の大学時代のラテン系の友人のように、浅田真央とキムヨナの歴史的対決を見てフィギュアにハマり、私もフィギュアでオリンピックで金メダル取りたい!!(今更!)と言ったのは、現実的には実現できる可能性は限りなく低い!!なのでそれは夢じゃなく、単なる思いつきだ。

と書きながら、現実 と、 実現 の漢字が前後逆なのに気が付いてなんか不思議だから考察してみる。

目の前にある事実や状況は  現実 と呼び、
夢や期待などを努力して「現実」にすることを、 実現 と呼ぶ。

つまり今のままは現実、理想の未来は実現だ。

理想の未来の実現を、『夢が叶う』と言うのだ。

では、理想の未来とは?

ミシュラン三つ星シェフになる!というのも、

町の居酒屋で自分も飲みながら、お客さんと毎日楽しく過ごす!良い夜だな〜と満足する、というのも、どっちもかけがえのない夢だし、夢に優劣なんかはもちろん無い。

夢のマイホームとも言うよね。
手に入れたいものも、夢だ。
夢のような暮らしとか。


サッカーだってそう。

バロンドールを取る!!ワールドカップ優勝!!という壮大な夢から、

日本でプロになる、日本がダメでも海外でプロになる(←以前ゴローパパさんのブログで、確か日本でプロになれなかったけどアフリカでプロになれた話が紹介されていて感動した)、J2やJ3、社会人リーグでタイトルを取る!とな色んな夢があって良い。

自分の夢は自分で決めて良いし、他人がどう思おうが関係ない。勝手に設定して良い!

青森山田の選手達のように、最終ゴールを高校サッカーに設定しても良い!彼らは高校3年間の青春を全部サッカーにかけて燃やし尽くす為に青森県へと旅立つのだ。

プロになれなかったからって、3年間費やした価値がないか?
そんな事は絶対無い。むしろプライスレスな価値しかない。

要は、めっちゃがんばればなんとか手が届きそうな、叶えられそうな夢を持って、それに向かって全力を尽くす、それが生きる醍醐味じゃないんか。

そこで得た教訓、挫折、努力、忍耐力、仲間、全ての経験が自分の人生の財産になる。

だから強く言いたい。

全ての人の夢は叶う!!
叶うから、夢を持って生きよう!!
希望や理想を思い描こう!!

子供だけじゃなく、大人も、おじいちゃんもおばあちゃんも、明日死ぬとしても、夢や希望があるってとんでもなく幸せなことじゃないか!

だって、夢は人生を前向きに生きられる最強ツールだもん。

夢がない人もいる、そう言う人は、嫌な事を回避する、という夢を持つのはどうか?!

例えば朝早起きして満員電車に揺られるのがとてもつらい、という場合、そのつらさから解放される生活を夢見るだけで、世界の色が変わって見えるだろう。パラダイムシフトの快感!〜すべき、とか、〜しなきゃという価値観が苦しいなら、ぶっ壊しても良いじゃないか!

現実に押しつぶされそうでも、理想を想像するだけで、創造のエネルギーが魂の底から溢れ出てくる!現実は変えられる!思考は現実化する!!
と巨匠ナポレオン・ヒルも言っている。


そして何度も何度も、軌道修正しても良い!!

ハードルも下げて良い。上げても良い。
一つでも100個でもいい!

自分の情熱がどこにあるか、その都度自分のハートに耳を澄ませて、夢や理想を追いかけようじゃないの。


『理想の実現、あなたの夢も絶対叶うよ!!』


夢の難易度、ハードルの高さは関係ない!

今の自分から見た、理想の未来。

小さくても良い。人と比べなくて良い。


そうやって夢を一段一段叶えて来た人生が、振り返った時に充実しとるし、良い大人の魅力になるんよ。


だから、諦めないで!!



ちなみに息子のクーバーに、高校選手権でテレビに出ていた子がコーチにおる。それをクーバーの子が見つけた、あのSコーチって、〇〇校の何番だったんだよ!!って。

そのコーチは今、自分のように夢を追いかける子どもたちに愛情と情熱を注いで、コーチとしての夢を追っている。

見ていてサッカーが好き!というのが伝わってくる!
上手い子を見て近寄っていってはプレッシャーかけている!!

そして惜しげもなく技を見せてくれて、親を唸らせている。天職じゃない?!ナイス進路!!感謝!!


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