昨日の選抜クラスは息子、またまたボンヤリデー、、、( ;  ; )

最近ハットトリックが続いとったから上手くなったと思ったのに、また下手になったー!!
 
着くまで車の中で寝てしまったからか、トラップもミスするし、強敵Iくんにキレイに抜かれてシュートされるし、本人もしょんぼり。
 
選抜クラスの1学年上とミックスですると、遠慮がちになって声も出ん、凡ミスするし、スローイングもさっさと投げれば良いのに、上級生に俺が投げるわ、と言われるの待っとるようにモタモタ。
 
このパターン本当辞めてほしい、、、
いつまでこんなにナヨナヨするつもりなのか??
 
車に乗ると息子、涙をこぼしていた。どうしたの?と聞くと
 
上手にできないから
 
だって。かわいいやつめ!!

母は、

泣かなくていいよ!誰でもそんな日もあるよ!!
 
上手く行く日もある、行かない日もある、それは仕方ない。

けど、頑張る日とボケーっとする日があったらだめだよね。どんな時も相手が強くても弱くても、勝っても負けても、やること一緒だよ!!

と伝えた。
 
相手が強いからってがんばるのを辞めたら、いつまで経っても上手くならんよ、と。
 
がんばろ!息子よ!!


そしてこちら、息子も大好き、久保建英選手を、五年生の時から指導している中西哲生氏の動画より。
 
コチラの動画の10分30秒~から、

なぜ久保選手に右足も緻密に練習させているのか?
機械のように両足同じことをさせている。
右の動きも左の動きも均等にやらせて、動作に左右対称性を求めるのは、なぜ?と質問。

中西さんはその回答で

「片方だけ永久に伸びていくことってない。
久保選手も左をよくするためには右も上げないとまた左が良くならない。こういうことの繰り返しだと僕は思っているので、逆足はしっかり練習するべき

あと、左右差なくすことが体を使っていく上でバランスを整えてくれるし、右足も左足も左右差なくなるくらいトレーニングするべきだと思っていたし、いつか必ず左足が相手にマークされて苦しくなる瞬間が来ると思ったので、右足でもシュート決められるようにずっとやっていた。」



そして先週、クラブチームの兄弟ママが言っていた。
 
高学年兄は苦手な左足を練習するけど、なかなか上手く出来ず上達しない、いつまでも使い物にならん、だから気がつけば右足でのプレーに戻ってしまう。
これを繰り返して両足が成就せず楽な方へ流されてた結果、利き足派になったと。
 
だから兄が低学年の弟に、最初から左使えよ!後で試合始まったら左蹴れた方がいいぞ!と、言っていたそう。

そして、小学生の時は聞き足だけで何とかなっていても、中学に上がってポジションが変わったりコーチの方針によって、逆足を練習させられるってよくある話。その時大変な思いするよりも、入門期から左右蹴れる方が後が楽だし、どこへ行ってもどのポジションでも重宝される。
 
いつからでも遅くない。

『価値あるものを得るのは、簡単じゃない。人が簡単に出来ない、音をあげそうな事に、継続的に結果が出るまで取り組もう!!

 

石の上にも三年!!!』

 


最近アツく両足について書いとるけど、利き足アプローチの方を否定しているわけではない。
 
実際、三笘薫は世界トップレベルのドリブラーだけど、利き足アプローチ。これを読めば、利き足の大切さがとてもよく分かる!↓
 


↑とても良い内容。またレビューを書こう!

ちなみに三笘薫は筑波大で卒論がドリブルだったのは有名で、中西さんも筑波大のテクニカルアドバイザー。筑波大、さすがサッカー界の総本山。


つまり、誰にでも当てはまる正解なんてない。

大事なのは、自分の子の上達には何が必要か見極めて、それをやり抜く姿勢。


だから、三笘薫選手のように利き足メインでも、久保建英選手のように両足磨いても、

もっと上手くなりたい!!というゴールは同じ。


嫌な事から逃げずに、愚直にがんばろうー!!


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