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ご飯を大盛りにするオバチャンの店は・・・

島田紳助が今年の5月に出した
「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」
を読みました。

かなりサクッと読めてしまう本ですが
内容は深く納得させられる言葉が多く、
「島田紳助」という人をかなり尊敬してしまいました。
(既に紳助の思う壷・・?)

いくつかメモしておきたい言葉があったので紹介します。

・人に何かを買ってもらうということは
 人の心を動かすということ

・常識はずれというのは、世間や業界の常識に反している
 ということを意味しているだけであって、
 理にかなっていないという意味ではない。

・顧客満足度を上げるために従業員満足度を上げる

・他人のために力を出せる人間は、心に熱いものを持っている。

・人生の喜びは背負う荷物が少ないほど大きいもの。


さらに、紳助が店を出している鮨屋の壁に掛けられている言葉。


・どこへ行きたいかわからぬ者に
 進む道などわかるはずはない

・70%の自信が日々勇気をくれ
 30%の不安が努力を与えてくれる

・人生プラスマイナスゼロである
 しかしマイナスをプラスに変えた人が勝者となる
 失敗してしゃがんだ後はジャンプです


そろそろジャンプしますか・・・?

米グーグル、動画やニュースをまとめて検索

CNETJapanより。


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Googleが米国時間5月16日、1箇所に多くのメディアに対応

した検索結果を表示する「ユニバーサル検索」モデルに対応

した新デザインのサイトを披露した。


 ... ユニバーサル検索を利用すると、ユーザーは画像、動画、

ニュース、ニュースアーカイブ、書籍などを別々のページから

検索せずに済む。例えば、「Steve Jobs」と入力するだけで、

Steve Jobs氏に関するあらゆる情報へのリンクが手に入れられ

るようになる。

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これにより、検索連動型広告はどう変わるのか?


現状でもadsenceにおいて画像や動画でのキーワードターゲット

は可能だが、ほとんど流通していない。


これは恐らく、テキストばかりの検索結果などに画像や

動画広告があると単なるバナー広告にしか見えず、

クリックされなかったからだと推定される。


ということは、自然検索結果がリッチになれば、

広告に見せないために、また検索結果に埋もれさせないために、

必然的に検索連動型広告もリッチになっていくと考えられる。


今後、クリエイティブ製作に対応することができない

広告代理店は淘汰されていくかもしれない。

「感性」のマーケティング

小阪 裕司
「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ

アパレルや雑貨などを扱うネットショップをやっておられる

クライアントさんとお話しているといつも悩んでしまうのは、

いくらWEBサイト上に集客してきても、商品力や見せ方が

良くなければ実際の購入にはなかなか結びつかない、

ということです。


そうして、広告の費用対効果は悪くなり、広告費が削られ、

ますます売れなくなっていく・・・


また、今ある市場規模の中で獲得単価を考えていくと

どうしても頭打ちになってしまう・・・


そんな課題に対する一つの答えが、この本の中には

あったような気がします。


たとえば、

①お客さんのニーズを分析してその解決策を提供する

「ソリューション型」のサービスからお客さんの感性を育成し、

ニーズをこちら側から作り上げていく「マスター型」のサービスを

提供していく。


②お客さんの行動を一つ一つ分解し、ゴールに到達する

までの感性消費行動をデザインする。


③人間的なコミュニケーションを行い、顧客コミュニティーを

育成する。



など、リアル店舗でのマーケティングだけでなく、

人間の消費活動というもの全体において重要なポイントが

把握できた気がします。


「売れる商品がないから売れない」のではなく、

「売りたい商品」をどう興味を持ってもらって、「欲しい!」と

いう気にさせ、実際に「買う」という行動を起こしてもらい、

コミュニティーによってどう優良顧客への育成と新規顧客

の開拓を図るのか。


さっそく"デザイン"してみたいと思います。