◆連載中のアナザーストーリー
丘 奈凰妃(おか なおひ)が、

「見えないものを見る人」「ほんとうのこころの声を通訳する人」
「あなたのこころをぽんと押す、ヒーラー兼石屋」にころがるまで。

こちらから一気に読めますので、ぜひ見ていってね♪

 

 

好評連載中「感情記憶をほどいたら、地上が楽園になった」シリーズ。

 

前回は、第41回 7つの感情記憶(7-3)愛「感情記憶の真の役割」でした。

 

 

* * * * * * * * *

 

 

楽園からうっかり遠ざかってしまう勘違いトラップ「7つの感情記憶」7つめ「愛」のお話。

 

いよいよクライマックスです。

 

今回は、すこし難しいお話をしますが、最後ということで、どうかお聞きいただければと思います。

 

 

感情記憶の6つめ「虚しさ」のお話を思い出してみましょう。

 

第39回で出てきた「虚しさ」「燃え尽き感」の罠

 

 

それは、

 

「虚しさ」を感じた時、ひとは、

 

「もっと頑張れば、満たされる」

 

「何か、フィットされる何かを探せば、満たされる」

 

と思い込んで頑張ってしまうこと、でした。

 

 

 

 

 

「虚しさ」の正体ってね。

 

元々、わたしたちは愛である、ということを忘れて、

 

「自分がなんとかしなければ(でも、できない)」

 

と思う時に、起こってくる感情なの。

 

 

 

そして、

 

そもそも、わたしたちがなんで頑張るかというと、

 

「愛し、愛されたいから」

 

でしたね。

 

 

 

でもさ、

 

そもそもこの宇宙のすべて、世界のすべてが、

 

愛でできているんだよ。

 

どうあったって、わたしたちは、

 

無条件の愛の一部でしか、ない。

 

愛でしか、ありえない。

 

 

 

だから、

 

あなたが頑張ろうが頑張るまいが、

 

その動きすらも全て、

 

完璧な宇宙の運動の一部なのです。

 

 

……………

 

 

……………

 

 

 

「えっ、なにそれ解せぬ」

 

と思ったその考えすらも、

 

全宇宙の動きの一部の中に組み込まれているの。

 

 

 

……………

 

 

……………

 

 

 

「どういうことだよ!」

 

と考える動きも、

 

「よくわかんないや、まあいっか」

 

と画面を閉じるその動きも、

 

もうすでに、

 

「すべてである宇宙」の一部として存在している。

 

 

 

……………

 

 

 

……………

 

 

 

そう考えていくと、

 

すべては、最初から仕組まれていて、

 

既に完成していて、

 

この「わたし」が自発的にできることなど、

 

なにひとつ、ない。

 

 

 

最初から、言っていたでしょう?

 

「わたし」とは、感情記憶の無数のカタマリだ、って。

 

それをほどいたら、「わたし」なんて、いなくなっちゃう、って(笑)

 

 

 

じゃあ、もう、降参するしかないよね。

 

なにもしなくていい。

 

頑張らなくていい。

 

なにも背負わなくていい。

 

やりたいなら、やればいい。

 

やりたくないなら、やらなくていい。

 

 

どうせ、世界は、

 

わたしがなにをしようがしまいが、完璧だもの。

 

その一部であるわたしも、

 

どうあろうが、完璧だもの。

 

 

それがわかったら、即、楽園がやってくるよ。

 

 

 

この考え方に初めて出会った方は、

 

「?????」

 

となるかもしれません。

 

 

時間と空間の軸を超えた視点から話をしているからね。

 

わたしたちがこの肉体でにぎりしめている、時間と空間の認識をほどいていかないと、今わたしが説明している視点は、すこし理解が難しいのです。

 

 

だから、

 

「ほへー、そんな考えも、あるのか」

 

くらいに、まずは捉えていただければ、と思います。

 

 

 

 

この考え方は、頑張って、様々な成果を手に入れて来た人ほど、抵抗が強いかもしれない。

 

スピリチュアルなお話や、引き寄せなどが好きな方も、「それはちがう」と思うかもしれない。

 

だって、

 

「この世界は、自分の選択の結果として成り立っている」

 

ということが、信じられているからね。

 

 

確かに、ある領域を切り取って見ると、その通りなの。

 

ただ、この世界、全宇宙の動きを俯瞰して見ると、

 

「今ここに、すでに、全ては完璧なものとして存在している」。

 

その中の一部の動きとして、個々人の自由意志が「あるかのように」「見えている」。

 

 

……………

 

 

……………

 

 

これ以上を簡潔に文字で今説明するのはとても難しいので、機会があれば、またチャレンジしてみますね。

 

 

 

「わたしが頑張れば」

 

「わたしに力があれば」

 

という考え方は、「自分には力がない」と思い込んでいる段階では有効なの。

 

けれど、ひとは、成長するにつれ、だんだん様々なことを自分でできるようになって、社会的にも、経済的にも自立していく。

 

その過程の中で、わたしたちは、逆に、世界のすべてを自分の能力や頑張りでコントロールできるように錯覚しはじめる。

 

 

でもね、頑張れば頑張るほど、背負うものは大きくなり続けて。

 

どうしたって、世界のすべてを背負うことはできない。

 

そうすると、どこかで、疲れ果てて、折れてしまうのよ。

 

 

本当に社会的にも経済的にも豊かなひとって、

 

・自分ひとりの力でなく、周りと循環してこそ成功する、ということを知っている

 

・肩の力を抜いて、大きな流れに乗ることを知っている

 

・目の前のことを、ただ無心に楽しんでいる

 

というひとじゃないかな?

 

 

あなたはもともと、大きな宇宙の、伸び縮みの動きの一部として存在している。

 

あなたの「意思」すら、大きな流れのもとに展開している。

 

その視点を人生に取り入れるとき、6番目の「虚しさ」「燃え尽き感」は終わりを告げていきます。

 

 

(「じゃあ、わたしが存在している意味なんてないのでは」

と、逆に虚しく思うことも出てくるのだけど、それを感じている方には、個別にセッションにてお話しています)

 

 

 

この世界の全ては愛なのだと、理解すればするほどに。

 

満ちていく感覚は、深くなってゆくよ。

 

それがすなわち、地上の楽園なの。

 

 

 

 

さて、ここまでで、

 

わたしがお伝えしたかった

 

「感情記憶をほどいたら、地上が楽園になった」

 

シリーズの内容を、ほぼ書き終えたことになるのですが……。

 

 

 

最後に、エクストラな情報があります。

 

30を超える感情の中で、唯一、わたしたちが自分の意思で作り出すことができる、特別な感情があるのです。

 

次回、そのひみつをおつたえしちゃうよ。

 

お楽しみに!

 

 

 

 

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次回、

第43回 7つの感情記憶(8)「わたしたちが唯一創り出せる感情」

 

の予定です(20時頃に更新しています。更新したらリンクを貼りますね)。

 

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◆丘 奈凰妃(おか なおひ)ってこんな人
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「見えないものを見る人」「ほんとうのこころの声を通訳する人」「あなたのこころをぽんと押す、ヒーラー兼石屋」にころがるまでのストーリー。ぜひ見ていってね♪

 

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