2ヶ月半ぶりに、連載再開です!
「丘 奈凰妃の世界観ブログ」
丘 奈凰妃(おか なおひ)が、
「見えないものを見る人」
「ほんとうのこころの声を通訳する人」
「あなたのこころをぽんと押す、ヒーラー兼石屋」
にころがるまでのストーリー。
最近知り合った方に、
「丘さんって、昔、会社員だったんですか?」
と聞かれたりするなど。
うん、ばりばり総合職サラリーマン的なやつやった。
しかし、そんなの、知らんがな、って話ですよね。
だってこの連載、大学を卒業したところで止まっておりましたものね……!!
全然まだ、石屋 兼 ヒーラーにころがってない(笑)
今度こそ、ころがるまで書いてきたいと思いますので、今しばらくお付き合いくださいませ。
そもそも、なんの話だっけ?という方は、
ここから全話まとめて読めるのでぜひ〜。
ちなみに、前回の記事は
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さて、大学卒業ほやほや、新社会人となりました丘さん。
勤務先は、誰もが名前を知っている、某人材関連企業R社(←名前を伏せていない疑惑)の本社。
わたしが入社したZ社は、取引先の業務を常駐して請け負うスタイルで、新人の丘は、主要取引先のR社さんに常駐することになったのでした。
わたしは、Z社にいた5年間、自社オフィスにいる時間より、R社本社・関連会社に常駐している時間の方が、圧倒的に長かったのです。
Z社本社は、R社本社の、道を挟んだ斜め向かいにある小さなビルのワンフロアだったので、行き来は簡単でしたけれどね……。
さて、ここで、Z社のお仕事がどんなものだったかを説明いたしましょう。
Z社は、分野的には珍しい「総務業務の請負代行サービス」の会社でした。
簡単にいうと、「あなたの会社の総務部のお仕事、代わりにやります」ということですね。
総務のお仕事といえば、
・株主総会
・社内各種イベント
・オフィス管理、レイアウト変更
・会議室、保健室、貸出備品管理
などなど、大小多岐に渡ります。
「総務」っていうくらいなので、会社の全体的なところ、なんでも、っていう感じですね。
わたしが配属されたのは、「社内サービスカウンター」。
R社社員の方向けに様々なサービスを提供する、何かあったらあそこに行って聞けばなんとかなるよ、な場所。
R社は大きな会社だったので、業務内容は多岐にわたっていました。
・郵便、社内便の仕分けと配達
・会議室、保健室、貸出備品管理
・各種お問い合わせ対応
・庶務業務代行(文書封入など)
朝は新聞の仕分けからはじまり、社内便と呼ばれるものの発着が一日に何度も発生し、それを配達。
R社は、都内だけでも数十か所、全国では百を超える拠点があったので、その間の行き来の物量はかなりのものでした。
右も左もわからないまま、パーカーをきて、スニーカーをはいて、台車を押し、ビル中を行ったり来たりして、お問い合わせの電話に対応しまくって、一日があっという間に過ぎてゆきました。
総務の仕事って、本当に裏方稼業で、とっても地味でこまごまとした仕事ばかりなのです(そうでない仕事ももちろんあるのですが)。
わたしが一緒のフロアで仕事をしていたのは、ビル管理、ビル警備、ビル清掃、代表電話交換、運送会社の方たち。
決して表には出ないけれど、確実な仕事で会社を支えていた方達でした。
総務は、直接売上を生み出すことはないけれど、会社全体を俯瞰して見ることのできるポジション。
5年間、現場から経営企画寄りまで様々に、総務業務に特化、というのは、社会人としては割と珍しい経歴の持ち主かもしれません。
この経験が、その後のわたしの人生に大きな影響を与えてゆくのでした。
さて、新人の丘さんの一日の働きぶりは、どうだったのでしょうか。
今思い出しても、いろいろと、やばい……
何がやばいって……
次回をお楽しみに!
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の予定です(20時に更新しています。更新したらリンクを貼りますね)。
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