２００７／１／１３（土） 「ニュースすぽると」フジテレビ系 ０：３０頃
松井秀喜 vs 中居正広
松井秀喜に大の野球(巨人）ファン中居が根掘り葉掘り突っ込みSP
昨年末に松井のドキュメンタリー特番のナレーションをつとめたことがきっかけとなり、この特別対談が実現した
中居「うわっ、松井だ～！」
松井「ご無沙汰してます」
中居、松井と堅く握手♪
中居「マツイ～～…」中居「と肩をたたき、左手骨折部分を触りながら心配する中居。
中居「万全にフルで練習もできる？」
松井「全然大丈夫。まだちょっと腫れているけど委託はないですし、問題ないです。」
中居「何だ、オレ心配したよぉ」
中居「泣きそうだったんだよ」
松井「ほんとですか？」
中居「ほんと、泣きそうだったんだよ」
松井「お見舞いに来てくれれば良かったのに…（笑）」
中居「『「あの時のこと』（2005/11/6左手骨折のこと）を聞かせてください。」
中居「ショックでした？どんなかんじ？」
松井「やっちゃった後はもうあきらめてますよね。折れちゃってましたから」
中居「もう無理だと・・」
松井「手術うけて、もう先のことしか考えてなかったですね」
中居「すぐにきりかえれるものですか？ちょっと引きずるではないですけど・・」
松井「やっちゃったものは時間戻らないですから、この先どうしていこうかと。手術はどうなるのか、うまくこれからいくのかなど先に対する不安はありましたよ」
中居「わからないものですものねぇ～」
中居「もう一回（左手骨折部分）見せてもらえますか」と、手術の傷跡が残る松井の手首をみる。
今でも左手首に残るキズ。手術は３時間で終わったもの、そのキズが簡単に消えることはない
左手首に埋め込まれているモノ、そのとる作業は？」
中居「そのプレートは入ったままなんですか？」
松井「少なくとも現役の間はいれっぱなし。またとるには開いてとらなきゃいけないし時間もかかるから、取るならやめてから」
中居「入れっぱなしでもだいじょうぶなのかな？」
松井「大丈夫みたいですね。そういう意味では何１０年でも」
中居「オレ、本当、心配したよ」と松井の肩をさわる
松井「ありがとうございます」
中居「本当に泣きそうになりましたもん。僕に限らずですけども・・・」
松井「僕は痛くて泣きそうでしたけどね」
中居「痛い？」
松井「痛かったですね」
中居「松井さんをまわりで見ている人が痛いだとか弱音をはかず、顔にも出さない松井さんが顔をゆがめていたから、相当痛かったはずだと」
松井「あの痛さははじめてでしたね。」
中居「手術も怖いですし…手術はじめてですか？」
松井「入院も救急車もすべてにおいてはじめてです」
中居「もちろん切り替えてリハビリもしなきゃいけない。ちゃんと戻るか不安もあるでしょうし期待もあるでしょうし、その間というのは余計なことも考えちゃいますよね」
松井「もちろん、そうですよね」
松井「がんばっていこうという気持ちが一番だけど、隙間に不安な気持ちが入ってくるときがありますね」
復帰までの４か月のリハビリは階段を少しずつのびる小さなステップ
中居「あ、俺大丈夫だなとか、もう今までの自分戻ってきてるんじゃないかなとかんじたの？」
松井「そこまでかんじるにはかなり時間がかかりましたね。最初何もできないですから。最初は低いレベルのことで喜びがあった。握力は、３分の１くらいでしたね。20何キロくらい」
中居「動かしてないと松井さんでも筋肉落ちるんですね」
松井「稼動範囲はなかったですし、手術終わった後は指先しか動かなかったですね」
野球界をゆるがしかねない発言
中居「松井さんは、日本に戻ってこないんですかね？」
松井「可能性はあるとおもいますよ。」
中居「そういうふうに言い続けてください。無理でも！可能性はなくはないと言ってくれるとうれしいです」
松井「ってことは戻ってきて欲しい…」ボソボソと。
中居「欲しいですよ。もちろん欲しいですよ。
松井さんは向こうでやってるからピンとこないかもしれないけど、ちょっと低迷というか何か盛り上がりに欠けて、勝負 ピッチャーｖｓ誰誰なみたいな名勝負が減ってきて。それは僕は見ますけどね。ジャイアンツ戦に限らず。やっぱりいろんなメジャーに日本人選手がいくっていうのもあげられているんでしょうけども」
中居「いつの時代かわからないけど戻ってきて、東京ドームで松井さんの５５番をみてみたい。これっぽちでいいので、（可能性はあるよと）言い続けてください。」
松井「もちろん可能性はあるわけですよ。向こうで契約してもらえない可能性があるわけですし、日本でやる道が残っていたらそれはやるかもしれないし。」
中居「松井さん、あのぉ」と立ち上がる中居
松井「でも、ジャイアンツじゃないかもしれないですよ」という一声に
中居「なんてこというの？」と座り込み、松井の肩をにぎる
松井「でも、ジャイアンツいらないっていうかもしれないし、分からないじゃないですか」
中居「いや、い、要る！！」と大きくうなずき笑う
テレビで見るヤンキース公式戦
中居「その間、ヤンキース戦はみてるの？自分がいないのに、圧勝されるのもっていうのはちょっとどう？」
松井「いやそんなことはないです。僕は素直な気持ち、単なるヤンキースファンとして何歩もひいて客観的な目でみている」
中居「ちゃんとそこはみれるんですね」
中居「改めて野球をやる幸せをかんじれたわけですね」
松井「改めて野球を好きだというか愛してるというかんじを再認識できましたよね」
9.12待ち受けていた大観衆の喝采
中居「どうなんですかね。うれしいのと、どんなふうに向かいいれてくれるのかなとか想像もされていたんですか？」
松井「まぁ多少はしてましたけどね。あそこまでなるとは思っていなかったし。でも、すごいいいチャンスの場面にまわってきたんで、集中もしなきゃいけない場面だったし…」
中居「（みていて）どんな心境なのかな・・って」
松井「集中しなきゃいけないし、スタンディングオベーションにもこたえなくちゃいけないと、軽くヘルメットをふったんですけど」
（９・２６の復活第一打席のセンター前のタイムリーヒット映像流れる）
中居「詰まりましたね」
松井「かなり詰まりましたね。」（２人で笑い）
松井「あれが芯に当たっていたら、センターフライだったでしょうね」
中居「松井さんのおもう打球でなくとも、ヒットがでたことにより、気持ちも楽でいけたのかもしれないですね」
松井「ほんとリラックスさせてくれましたね。あの後３本ヒットも打ちましたけど。あの初打席のヒットがあったからだとおもいますよ」
ヤンキースタジアムっていい所ですか？
中居「ヤンキースタジアムっていい所ですか？」
松井「来られたことありますか？」
中居「ないんですよ。どうしてもスケジュールがあわないんですよ」
松井「お忙しいですもんね。ニューヨークで仕事いれればいいんですよ」
中居「そしたら、ヤンキース戦を見に行く仕事ですよ、０泊２日で」（大笑）
松井「そりゃ無理ですよ、０泊なんて（笑）せめて…」
中居「なんとか飛行機で１泊して、試合をみてすぐ帰るみたいな」
松井「１泊３日だったら…」
中居「日本では試合がだいたい早朝７時とかなんですよね。僕、起きて見ますもん。つなげてみるか、めざましかけて朝起きてみるか…やっぱヤンキースタジアムはいいんですかぁ～」
中居「オレ、本当心配したんだよ、もう」
という１０分程度のフジテレビのナレーション室での対談トーク内容でした
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