Radiohead Japan tour 2008 | ジョニーの部屋へようこそ

ジョニーの部屋へようこそ

果てなき夢を追う男、ジョニーの日々の記録

IN さいたまアリーナ!

行ってきましたよ。ええ行ってきました。
10/4のレディオヘッドのライブに。
外タレどころかデカいライブ自体初めてでした。
そんなジョニーです。こんばんは。
だから中々最初勝手がわからなくて
ちょっと苦労したり。


もうね、ず~っと待ってたんですよ。
チケットはクリエイティブマンの会員になってる
先輩から入手し、かなりの良い席。
ステージのかなり前。
確実に肉眼で彼らの姿を見ることが出来る
非常に恵まれた場所にいました。

前座はちょっと驚いたんですが、
エレクトロニック?ブレイクビート??
のユニットでした。
気分はまるっきりクラブのフロア。
この時から既にアドレナリン出っぱなしで、
踊りまくっていました。

前座は30分で終わり。
短いな、と思いつつ、
ステージの準備を見ていました。
出て来る出て来る舞台装置。
すごいなぁ、と思いつつ、
トイレ行ったりして準備。


18:00にレディオヘッド登場。
一気に人の流れが前方になだれ込みます。
最初の曲は「15step」。
目の前で本物のThom Yorkが歌っていました。
ああ、本当に、本物が目の前にいる。
その感動だけで、頭がクラクラしていました。
黒のポロシャツにピンクのパンツ。
お決まりのショートの髪に、お決まりの無精髭。
そして緩やかな高い歌声。
紛れも無く、Thom Yorkでした。
僕の尊敬する世界のスーパースターが目の前に。
ああ、これが、ライブなんだな。

実はこれだけでもう何というか、
目的の半分を果たしてしまったような(笑)。
かなり踊りました。
彼らの音楽でこんなに踊れるなんて、
夢にも思っていなかったので、
正直ビックリしました。
人生で恐らく一番踊りました。

個人的には若干選曲が
静かめな曲が多かったので、
少し納得いかない部分もありましたが、
「Paranoid Android」や「There There」は
もう、やはり鳥肌ものでした。

あと、ThomとJohnnyで
2人で演奏してたんですが、
間違えたらしく、最初からやり直してました。
その様が何ともキュートで(笑)。
苦笑いしながらギターでおどけてました。

でも今回のJohnnyはホントギター弾いてなかったな…。
メインギターなのに(笑)。
ほとんどキーボードとコンピュータいじってたな…。
あと鉄琴。鉄琴使うバンド初めて見た。
でも、ギター弾きながらギターのヘッドで
キーボードを弾く辺り、まさに職人です。

だいぶライブ用にアレンジしてるのでしょうけれど、
それでも5人で出す音の割には非常に
多種多様な音が流れていて、
かなりビックリさせられました。
舞台装置もかなりすごかったし、
見応え聞き応えある、
非常に良いライブでした。


でも、残念なこともありました。
それはオーディエンスのマナーの悪さ。


デジカメで写真撮るなんて当たり前、
禁止されてるのにビデオカメラで
動画を撮っているやつもいたり。
さらにあれだけ人でギュウギュウなところで、
煙草吸ってたり。あと、ヒールの靴は危ないだろう。
自分だって倒れる危険あるし、他人なんて
あんなので踏まれたらたまったもんじゃない。
前の方で明らかにおかしな動きをしているやつがいて、
あれは確実にアッパー系の薬物を使っていると思われ。
さらに終盤で大麻の臭いがしてきたり。
痴漢まで出る始末。

お前ら、何しにライブ来てんだ?

そもそも、薬物も痴漢も犯罪だろう。
いくらロックのライブだからって、
それらが許されるワケでも無かろうに。
何を考えてるのか。

せっかくの良いライブだったのに、
オーディエンスがそれをブチ壊しては
何か悲しい思いでいっぱいになります。
どうせライブに行くのなら、
楽しかったっていう思いで帰りたいですものね。
そういう意味では、残念な結果でした。


次のライブは、
もっと気持ち良く見れるといいなぁ。