涙色の部屋 | ジョニーの部屋へようこそ

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果てなき夢を追う男、ジョニーの日々の記録

社内全体にようやく僕が会社を
辞めることが伝わりました。
そしたら途端に営業から
仕事が入らなくなる僕(苦笑)。
あまりにあからさま過ぎて、
ちょっと笑えます。
こんなくだらない争いも、
あと一ヶ月もすれば終わる。
そう思うと軽くステップしちゃいそうな、
そんなジョニーです。こんばんは。
今日は僕の話ではなく、後輩ちゃんの話。


僕には今年新入社員で入ってきた
女の子の後輩ちゃんがいるのですが、
最近どうも元気がなかったのです。
体調もイマイチ優れないようで、
会社に遅れて出社してきたり。

僕と同期で、
「あれはもしかするとストレスかも。」
と心配していたのですが、
本人は「大丈夫です!」の一点張り。
でも、どう見ても大丈夫そうに見えなかったので、
トイレ付近でたまたま出くわしたので、
ちょっと捕まえて分室で2人で話してました。

最初は彼女の方も渋ってたんですが、
誘導尋問的に(責めてないですよ!)
話していたら、彼女の目から涙が。

ウゥゥ(´;ω;`)\(・_・)ヨシヨシ

よっぽど我慢してたんでしょうね。
「泣きたいだけ泣いていいよ。」
って言ったらポロポロ涙が。
その間手を握りながら、
たまに頭なでなでしてました。
セクハラということなかれ。
こういうときに手を握ってあげてると、
結構安心するものなのです。経験上。

とりあえず、毒を吐き出させました。
愚痴を言い合える同期がいないって、
実は結構辛いみたいで。
同期じゃないけれど、
僕で良ければいくらでも話を聞くし、
少なくとも制作部の皆は君の味方だから、
安心していいからね、と言ったら、またポロポロ。
落ち着くまでいっぱい泣かせて、
僕がしてあげられることはしてあげようと思いました。
早速社長に返り討ちに合ってしまいましたが(苦笑)。


僕が入社したときの先輩は
それはそれはヒドかったんです。
正直な話、僕はイヤな目にしかあってないです。
彼に追いつめられて胃壊しましたしね。

なんとなくですが。
彼女に似たものを感じ取ったんですよね。

彼女にはそうはなってもらいたくないんですよ。
せっかく可愛い後輩が出来て、
それなのに会社のくだらない体質の犠牲になって
体を壊すなんて、それこそバカらしいし、
あまりに可哀想過ぎる。

僕がこの会社にいるのは
もう後1ヶ月くらいしかないけれど。
それでもキチンと、フォローしてあげたいと思います。
頑張りは頑張った分、報われなければならない。
新社会人なら、尚更それを知らないと、
これから先、希望を持てなくなってしまう。
そんなの、哀し過ぎるから。


退職まで一ヶ月。
僕がここに残る皆にしてあげられることって、
残せるものって、一体何なんだろう?
後輩ちゃんが笑顔で
「ありがとうございました!」
と言うのを見ながら、そんなことを思いました。