ボケ写真 | ジョニヲのカメラあそび

ジョニヲのカメラあそび

JHONNY OH! ism.(ジョニヲイズム)
ストリートを中心に写真を撮り続けています。
カメラと写真について自己満な世界を全開で語っていきたいと思います。
Camera:MINOLTA / SONY / RICOH / OLYMPUS / & more
Lens:ZEISS / ROKKOR / Voigtländer / Zuiko / & more

©Johnnyohism.

 

こんにちは。 

トボケているジョニヲです。

 

トボケている写真、ふざけた写真は好きでは無いですが、

ボケている写真は大好物です。

 

「あ、ボケちゃった!」

「あちゃ~ ボケてるよ!」

でも、いいと思います。

 

私は絵を描くことも好きで、

いつからか、ペンや筆を

カメラに持ち替えたら、どんな絵が描けるか?

ふと、そう思い浮かんだタイミングがあったんです。

絵より、カメラ歴の方が長いんですが、

とくに考えもせずカメラ、写真をやってきました。

2000年頃だったかな?そう思ったのが。

 

今でも、撮影中は、絵を描いている気分です。

色を探したり、形を探したり、模様を探したり、

プラプラしながら、そんな事を考え、そんな視線で、

被写体を探しています。

 

©Johnnyohism. 

 

この写真は、大好きなスポットでもある博多駅でのスナップです。

何が写っているか想像がつきますか? 

タクシーのりばのタクシーが待機しているところ。

ピントドンピシャと、数枚のボケ具合の違った写真を撮りました。

「あ、ボケちゃった!」、「あちゃ~ ボケてるよ!」ではない、ボケ写真です。

意図してボカシている写真です。

 

©Johnnyohism. 

 

今日は、ボカシている写真を紹介しながら、そんな話です。

 

街をプラプラと撮影しながら歩いていて、

この日は多重露光の1枚目の撮影もフィルムカメラで行っており、

文字、数字などを探して撮影していました。

そんな時の1枚がこの「5」です。

なんのショップか忘れましたが、

50%OFFとか書かれたポスターだったと思います。

オレンジ背景に、赤色の文字、色に惹かれました。

シャープに写すより、ボカシてみよう。

だんだんと、赤い文字が滲んだように見えるな。

いい感じだぞ。 

こんなことを小声で独り言を言いながら撮影。

 

RICOH GRⅢでの撮影なので、ピントリングなどありません。

ピントが合う範囲以外に被写体を置いて、ボカシています。

そんな遊び。

 

©Johnnyohism. 

 

この写真も、好きな被写体。

グラフィティー(落書き)と、電話ボックス。

なに撮ってるの!?  ボケててつまらない写真!

って、思われるのも当然。

好きな被写体でも、被写体を見せたい想いで撮影した写真ではないんです。

私は、この写真で彩を楽しんでいます。

その中で、好きな被写体が少し残っていてくれれば、

そんな想いでシャッターを切っています。

 

©Johnnyohism. 

 

これも、同じような写真。 グラフィティーと電話ボックス。

色味、構図、模様といった感じで、絵を描いている気分でシャッターを切っています。

そんな遊び。

 

©Johnnyohism.

 

これは、雪国ですね。 たぶん北海道。

走行している電車の中からの1枚。

本来なら、ブレ写真になりそうだよね。

これも RICOH GRⅢでの撮影なのでピントリングは無い。

開放域でシャッター速度を稼ぎ、ブレは抑えられたと思います。

ボケは、うまくボケてくれました。 そんな1枚。

手前から、線路、雪、海、空です。

 

©Johnnyohism.

 

これは朝日。

窓ガラスがあり、ガラス自体にボカシ模様が入っていて、

更にレンズでボカシている写真です。

完全に日の丸構図だね。

私の作品は、日の丸構図が結構多めです。

周辺減光(トンネリング効果)が好きだったりするからね。

日の丸構図は芸が無い、つまらないって言われたり、

聞いたりしたこともあるけど、バランスがいいんだよ。

安定していて、私は好きですね、日の丸構図。

 

©Johnnyohism.

 

一眼での撮影は、マニュアルが好きだね。

オールドレンズを何本も持っているのですが、

デジタルカメラで使うオールドレンズは、だいたい決まってる。

ほかのオールドレンズは、もちろんフィルムカメラで使用している。

 

デジタルで使うオールドレンズは、

Carl Zeiss Jena Flektgon 20mm F4(持っているオールドレンズで一番好き)

フルサイズで20㎜(超寄れるよ)、APS-Cで30㎜、マイクロフォーサーズで40㎜だけど、

フルサイズでしか使わない。 20㎜の広角が魅力だから。

超寄れるので、寄れば広角で撮影したとは思えないアングルの写真も撮れるしね。

 

©Johnnyohism.

 

それともう1本、こいつも最高だよ。

OLYMPUS G.ZUIKO Auto-S 40mm F1.4

ハーフカメラのオールドPen F/FT/FV 用の小ぶりなレンズ。

上の写真が、このレンズで撮影した写真。

  

フルサイズで40㎜、APS-Cで60㎜(とてもいい)、マイクロフォーサーズで80㎜!

フルサイズ換算だけど、40/60/80って、凄いでしょ!

F値は1.4だよ。 80㎜F1.4ってなるんだよ。 

 

「ZUIKO サイコー!」って叫んじゃうよ。

 

小ぶりだから、小型なAPS-C機や、マイクロフォーサーズ機にピッタリなんだよ。

こいつは、フルサイズ機だと不格好だから、APS-C機で60mmF1.4で使っていることが多い。

たまにマイクロフォーサーズ機で80㎜を楽しむ。

 

クルッとピントリングを回して、

ピントを外す。 ボケ具合を調整してシャッターを切る。

 

あ、ボケちゃった!ではない、

ボケ写真、どうでしたか?

 

何枚かボケ写真を紹介して終わりにします。

 

ではまた。

Enjoy!

 

 

©Johnnyohism.

 

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ジョニヲでした。