こんにちは。

☆ショウ☆です♪^^

 

私のブログに訪れてくださり

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前回に引き続き

私の愛の物語の連載を

書いていきますね。^^

 

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*高校教師の私が

ホステス嬢と出会い、

恋に落ち、

悲しくも切ない終わりを迎えるも

「無償の愛」を学ぶのです。

 

【前回のあらすじ】

 私☆ショウ☆は

高校教師として、

日々仕事に追われていて、

プライベートな時間を楽しむことは、

ほとんどなかった。

 

そんな折、

土曜日の夜、

フラフラとネオン街を歩いていると

呼び込みの男につかまり、

男性客を相手にするクラブに

連れて行かれたのである。。。

 

※私は、彼女のことを

いつもマリちゃんと呼んでいました。

ただし、この実話では

物語の展開上

「マリ」がいいと思い

そう書いています。

 

  第02話:男性客を相手にするプロのホステスのリップ・サービスには、だまされないぞ。

 

呼び込みの男に、強引に連れられ、

私は、ホステスが男性客をもてなす

クラブへと入って行きました。

 

本来なら、こんな場所に入るなんて、
もっての他だと思っていた私でしたが

 

その日は、

魔が差したのか、

いや、正直、好奇心も手伝って、
つい店の中に入ってしまったのです。

 

(あなたが男性なら、

こんな経験したことは

ありませんか?

女性の方でしたらごめんなさい。

何と言うか、

人間って、

いつもそう真面目に生きるのって、 

大変ですよね。
 

私も、学校の教師とはいえ、

やっぱり、普通の男でしたw)
 


 

クラブの店内は

照明も

落としていて

静かに大人の男女が語らうには

いい感じの

雰囲気を醸し出していたと、

言えるのかも、

しれませんが

 

私には

恐怖をおぼえる店にしか

映りませんでした爆笑

 

なぜって

座るだけで

5万円なんていう

東京の有名なクラブ街なら

普通だと

噂を聞いていたので、、、

 

ここは東京の郊外のある街ですが

銀座が5万円なら

ここは2万円!?

 

今さら

何を怯えているんだ

男だろびっくりマークwww

 

でも、

帰る時に

伝票見たら

目が飛び出るほどの 

金額が書いてあったら

どうしようガーン

 

そんなドキドキは

経験したくないのに

今、私は

その真っ只中の現実に、

直面していたのです爆  笑

 

そこにやおら、

「いっらっしゃいませ!」という

男性スタッフの大きな声が響きました。

 

(その大きな声が、苦手(^-^;)


私は、革張りのソファに

座らされました。

 

(あれ、

ずいぶんと豪華な内装だな。

シャンデリアもあるぞ!)

 

(まずい、やっぱり、帰ろう。)

 

そう思ったとき、

 

「いっらっしゃいませ♪

お隣いいですか?」

 

と、一人のホステスが、 

私の隣に座りました。
 

(どんな店かもわからず、

高級そうに見える場所に、

入ったことってありませんか?
 

例えば、

値段の表記がない

大きなカウンターの

お寿司屋さんとか、

 

高級なクラブなら

当然高くつくはず、

 

そんな店に

入ったら

身構えてしまいますよねプンプン

 

私は、緊張で

体が硬くなり、
もう店を出たくなっていました泣

 

そんな落ち着かない私の隣に、

ロングドレスで着飾った

若いホステスが

座って来ました。

 

私は、まだアルコールも

飲んでいないのに、
顔が赤くなっていたと

思います。

 

こんな状況で 

冷静でいるのは

クラブ初体験の私には

無理な注文でしたが、

 

横目に映るきらびやかな姿に

視線を送らないのは

難しいことでもありました^^;

 

私は恐る恐る、

真横のいるホステスの顔を

覗き込んでしまいましたキョロキョロ
 

すると、そのホステス(マリ)が

 

「私の顔に何かついてますか?w」
 

とニコニコしながら

優しく言ってきました。

 

私は、ますます顔を、

真っ赤にして

言いました。

 

「いや、そうではなくて、

あのー、

こういうお店は

初めてなので、

緊張していて、

つい、どんな女性なのか、

見てしまいました。

 

気に障ったら、

ごめんなさい。」
 

「フフフッ、面白い人。

私は、マリです。

どうぞ、宜しくお願いします。」

 

(あれ、なんて気さくな女性なんだ。

いやいや、 

男性客をもてなすために、

うまく話をしているだけだ。

だまされないぞ!

時間が来たら、

すぐ帰ろう!)

 

「お名前は?」
 

「あっ、はい

私は、ショウと申します。」
 

「随分と、

礼儀正しいお方ですね。

お仕事は、

何をされていらっしゃるのですか?」
 

(いや、あなたも十分、

礼儀正しいと、思いますよw)

 

「高校の教師です。

英語を教えています。」
 

「わー、すごい!

先生なんですね!」
 

「いや、

それほどでもありません。」

 

その後、しばらくは

ぎこちない会話が続きました。

 

マリの穏やかな笑顔と

優しい口調に

私の心は

ぎこちないどころか

ズキズキしていたのです。

 

そして、

マリが

 

「良かったら、学校のお話

聞かせてください♪」

 

という言葉に

促され、

自分の高校教師としての仕事を

話し出しました。

 

ちょっと

自慢話になりますウインク

 

当時、

私は、英語教師として

赴任してから15年が経っていました。

 

ベテランとは言えないまでも

中堅の教師として

英語の授業はもちろんのこと

クラス担任として

或いは

学校行事の担当として

力を発揮していました。

 

こう書くと普通に聞こえると

思いますが、

 

実は私、

相当無茶なことをやっていました。

 

例えば、、、

 

クラス担任の男子生徒が

校舎の裏でタバコを吸い

吸い殻を地面に捨て

その場を立ち去ろうとしたとき

体育の教員に見咎められ

それを担任である私に報告してきました。

 

「荒井が、校舎の裏でタバコを吸っていました。

担任として指導してください。

それから、このことは生活指導部にも

報告します。」

 

それを聞いた私は

 

「立川先生は、荒井が吸っているところを

目撃したのですか?

そうでないなら、

荒井を校則違反で

生活指導部に報告するのは

やめてください。」

 

私は

冷静さを装って

必死に荒井を守ろうとしました。

 

なぜなら、

荒井は推薦入試で

ある大学を合格していたからです。

もし

喫煙していたとなると

推薦は取り消されてしまいます。

 

だから

担任として

私は荒井をかばったのです。

 

また、

学校行事の文化祭で

高3の男子生徒たちが

有志で、DJが音楽をかけ

ダンスができるクラブ(ラのアクセントがあります)

をやりたいと言うのでした。

 

私は、頼まれて、

その顧問を喜んで引き受けたのですが、

 

文化祭の2日前の準備の日に

私は、血相を抱えた

体育教員である吉田先生が

英語科の部屋にいた私のところに

息せき切ってやってきました。

 

何事かと思ったのですが

吉田先生は、真っ赤になって

怒りだしたのです。

 

「ショウ先生!!!

生徒達が大変なことを

しでかしてくれましたよ!!!!

 

有志の生徒たちに貸した男子更衣室を

ペンキで真っ黒に塗ってしまったのです!

 

ペンキだから

落とすなんて出来ませんよ!

 

学校の施設を

たがだか

文化祭のために

好き勝手にペンキで塗るなんて

あり得ない!!!!!

 

どうしてくれるんですか!?」

 

それを聞いた私は

逆にこう切り返したのです。

 

「だから、何ですか!?

 

生徒たちは、確かに良くないことを

やったかもしれません。

 

でもですね、、、

 

後先、考えずに一生懸命

やったことは事実ですが、

 

悪気あってやったわけではないと思います。

 

人間だれしも

過ちは犯すものです。

 

その経験から

学ぶことだったできるです。

 

高校生は

まさに

人として学ぶ必要があります。

 

だからこそ

頭ごなしに感情をぶちまけるのではなく

教師として

生徒たちのことを

考えてあげてください!

 

それがわからない教師は

教師失格ですよ!!!」

 

こんなことを

平然と言う私でしたw

 

他にも、

生徒のことを考えて

ちょっと普通ではありえないことを

やってきました。

 

女子生徒ははらませてしまった男子に

堕胎の費用30万円を貸したり、

 

私のマンションの部屋を

生徒たちの勉強部屋として

使わしたり、

 

クラス担任のとき

クラス全員の生徒を

文化祭の打ち上げで

私のマンションに泊まらせたり、

 

などなど。

 

本当に今思っても

よくやったよなと思える

いわゆる武勇伝を持っていますが、

 

とにかく

生徒のことを中心に考え

生徒のために

全身全霊で

尽力してきましたキラキラ

 


 

そんな私の話にマリは、

一生懸命

耳を傾けてくれていたのです。

 

「なんて素敵な先生なんでしょう!」
 

そう言われた私は、

自分の仕事の話を

人にしたことがなかったので、
こんな風に褒められて、

嬉しくなったいました。
 

(あなたは、自分のことを、

人に話したり、

聞いてもらうことはありますか?

 

私は、ある意味、

頑固だったので、

自分のことを人に話すことは、

ほとんどなかったです。)

 

それでも、

気を取り直した私は、

 

(いやいや、違う違う。

相手は男性客を相手にするプロだ。

リップ・サービスに決まっている。)

 

そう思おうと努めました、、、www

 




<次回予告>
私は、

夜の店で出逢ったホステス(マリ)のことは

忘れようと務めたが

もう一度だけと、マリに

会い行ってしまうのである。

しかし、マリから

とてもつらい身の上を

告げられのであった。。。

 

次回も

お楽しみにしてくだいね。^^

 

☆ショウ☆

 

気になる

第1話は

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