なでしこジャパンinアルガルベ杯【5位決定戦vsカナダ】 | じょにぺでぃあ

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身体障害者のアラフィフのおっさんです。現在、無職のために3~7回/日の更新を目標にして頑張っています。

初戦の大敗から何とかここまでもってきました。
この大会の集大成のスタメンは、
GKは、山下。
DFは、センターが熊谷と市瀬のコンビ、サイドが右が有吉、左に鮫島。
MFは、ボランチが阪口と隅田のコンビ、サイドが右が中島、左に長谷川。
FWは2トップで、岩渕と菅澤のコンビ、システムは、4-4-2です。
やはり、熊谷がいるといないとではDFラインが全く別物で、落ち着いて立ち上がりから試合が始まりました。両チームともに中盤で相手ボールへの仕掛けが早く、激しい展開になりました。どちらもボランチより前の選手がボールを持つことがほとんどないまま前半15分が経過しました。
前半20分に右サイドからドリブルでペナルティエリア内まで切り込まれて、最初のシュートは、中島がハンド気味にブロックしたが、そのプレーで、一瞬動きが止まってしまい、打たれたシュートがゴールネットに刺さってしまって、先制されてしまう。0-1。しかし、日本にも徐々に良い形が増えてきたので、落ち着いて、試合を進めてほしいと思います。
前半30分に中島が菅澤とのワンツーで、ペナルティエリア内に進入したが、シュートの前に潰されて、ノーファウルの判定で得点に至らず。
やはり、この試合もボールを奪ってから攻撃に繋げる反応が遅いのが気になる。
そのまま前半終了。
0-1。
後半開始から有吉に替えて、清水投入。
後半5分に左サイドからフラフラ入ってきたボールを熊谷と山下の連携が上手くいかなかった所を奪われて、ボールがゴールラインを越えてしまい、追加点を奪われてしまう。前半からGKとDFラインの連携の部分が少し気になっていたので、試合中に修正出来なかったみたいです。
山下選手が少し遠慮しているかもしれないんですが、後ろが、ハッキリと指示を出すべきなので、しっかりと連携を取ってほしいと思います。
後半12分に中島に替えて宇津木、菅澤に替えて田中を投入して、隅田が右サイドに回り、宇津木はボランチに入る。
交替後、なかなか流れが変わらなかったが、後半20分を過ぎた辺りからようやく、日本にチャンスが増えてくる。
後半29分に負傷により清水に替えて高木投入。
途中交替の宇津木を中心に中盤でボールを奪いに行くが、連動性に乏しく、カナダにかわされてしまう。
後半41分にペナルティエリアのスグ外からの隅田のFKをファーサイドの熊谷が頭で合わせたが、残念ながらゴールの外側に外れる。
ロスタイムに入った後半47分に田中が自ら獲得したPKを蹴ったが、相手GKとクロスバーに阻まれる。
直後に試合終了。
0-2。

ディフェンス面では、後ろからの指示、攻撃面では、ボールを奪った後の早い攻撃が出来れば、もう一段上のレベルの戦いが出来ると思います。
6位という結果は、今のなでしこジャパンの位置としては妥当だと思います。