自己愛の大切さについて その5 | ジャズ 入門

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 さて、自己愛を論じるのも5回目となりました。

 本日は結論から言います。


 「正しく嫌悪することは、愛だということ」

 つまりは、間違った育て方をした親を嫌悪し、憎しむと言うことは多々あると思いますが、日本人は頭ごなしに「親に感謝しろ」と言わんばかりの世論ですよね。
しかし、その、「間違った育て方をした親」を肯定するということは、即ち「自己否定」と同一であるということを知ってほしいです。

例えば、「学歴社会」論調に惑わされ、勉学に励み、大学に出れば良い就職が出来ると信じられてきた時代、日本の親世代は子供の自我を認めず、子供の存在が子供の勉強であり、子供の勉強が子供の出世で有るという、大きな勘違いを犯してきたと言えるのですが、それが原因だとも気が付かずに、親に感謝し、苦労し続けている方々は、自己愛が不完全である場合がほとんどであり、その自己愛が不完全な親から育てられるということは、その子供も自己愛が育たない。

ここで、更に核心部分である、自己愛に気が付かない親に育てられた子供は、更に自己愛と自我を見失うという部分が一番大切なことのうちの一つなのです。

ですから、私はここで改めて、この記事に目を通している貴方に問い正したい。



あなたは、誰ですか?

あなたは、何処に居ますか?

あなたは、自己愛に気がついていますか?

あなたは、自他に素直に生きていますか?


親が好きですか?

親が嫌いですか?

親を憎んでいますか?



私が全部答えます。

親を憎んでもいいんです。 親から憎まれているなら。

親を嫌ってもいいんです。 親が自分の生き方を認めないなら。

親を好きでもいいんです。 わがままで、どうしようもない大人かもしれませんが。


素直に生きられなくてもいいんです。 それを認めれば素直になれるから。

自己愛がわからなくてもいいんです。 自分を認めて無理せず幸せに生きようとすることから始めましょう。

あなたは、そこに居ますよ。 だって、私の記事を読んで居るのだから。

あなたは、あなたですよ。 あなたの生き方を決めることなど、あなたにしか出来ないですよ。


そして、心の痛む方角に答えはあります。

だから、痛みから逃げないでください。


今日から、私と一緒に、自己愛を始めませんか?

稚拙なる、自己愛論者より。