本日は、自己愛と人格障害について論じたいと思います。
以下、Wikipediaより、転載
クラスターA
風変わりで自閉的で妄想を持ちやすく奇異で閉じこもりがちな性質を持つ。
- 妄想性パーソナリティ障害
Paranoid personality disorder
- スキゾイドパーソナリティ障害
Schizoid personality disorder
- 統合失調型パーソナリティ障害
Schizotypal personality disorder
クラスターB
感情の混乱が激しく演技的で情緒的なのが特徴的。ストレスに対して脆弱で、他人を巻き込むことが多い。
- 反社会性パーソナリティ障害
Antisocial personality disorder
- 境界性パーソナリティ障害
Borderline personality disorder
- 演技性パーソナリティ障害
Histrionic personality disorder
- 自己愛性パーソナリティ障害
Narcissistic personality disorder
クラスターC
不安や恐怖心が強い性質を持つ。周りの評価が気になりそれがストレスとなる性向がある。
- 回避性パーソナリティ障害
Avoidant personality disorder
- 依存性パーソナリティ障害
Dependent personality disorder
- 強迫性パーソナリティ障害
Obsessive-compulsive personality disorder
- 301.9 特定不能のパーソナリティ障害
personality disorder Not Otherwise specified
と、多様な人格障害があります。
そして、これらは精神的健康におけるグレーゾーンと定義づけられており、実際に誤診をして薬を出してしまうような精神科医の方も昔は居られました。
しかも困ったことに、実際に脳の状態は精神病の状態と変わらないので、薬が効くんです…
ただ、総じて言わせていただくと、人格障害者は心身症か嗜癖、うつ、の何れかには該当することが多いので、精神科にかかってから知ったという方も居るぐらいでしょう。
勿論、脳が過度のストレスを受けると病気になるということは、昨今では常識です。
ですが、このことすら分からない日本人も多いのが、非常に問題ですね。
もう一つの共通点として、人格障害を負っている方々は、正しい自己愛が出来ないということが最大の特徴といえるでしょう。
- 生育歴が歪んでいる
- 親から身体的虐待を受ける
- 親から精神的虐待を受ける
では次回は、正しい自己愛とは?