桂雀々さん訃報 | ジョニー暴れん坊デップのA部屋

ジョニー暴れん坊デップのA部屋

マニアックな話題に特化してます・・・

 

・スポニチアネックス 桂雀々さん急死 早すぎる64歳

 「上方落語の爆笑王」として人気を博した落語家の桂雀々(かつら・じゃくじゃく、本名・松本貢一=まつもと・こういち)さんが、20日に死去した。64歳。大阪市出身。葬儀は22日に近親者のみで執り行われる。

 関係者によると、10月下旬、茨城県内でのゴルフに行く途中に倒れ、救急搬送され入院した。いったん回復しリハビリをしていたが、今月に入り再び体調を崩していた。今月15日には所属事務所が「持病の糖尿病により、現在入院加療中です」とファンに報告。年内出演予定の落語会を全て休演していた。  

 1977年に上方落語の故桂枝雀さんに入門、同10月に初舞台。枝雀さんの爆笑落語を受け継ぎ、派手なオーバーリアクションとマシンガントークで観客を笑わせてきた。芸歴35周年を迎えた2011年には東京に拠点を移し、役者としても活動した。17年に開いた芸歴40周年記念公演には、親交の深い明石家さんま(69)、サザンオールスターズの桑田佳祐(68)がゲスト出演し、大きな話題になった。抱腹絶倒の語り口とは裏腹に、壮絶な少年時代を送った。小6の時に、ギャンブル好きな父に愛想を尽かした母が蒸発。中1時には手に包丁を持った父に無理心中を迫られ、そのまま父も家を飛び出した。電気もガスも止められ、1人で過ごす自宅を借金取りが何度も荒らした。  

 その少年の心の支えが落語だった。ラジオで聴いた「狸の賽」が転機に。助けられたタヌキがばくち打ちに恩返しをする噺(はなし)で、自らの境遇と重ねて聞き入った。カセットに録音し、何度も聞いてノートに書いて覚えた。学校の教室で披露し、友人や先生たちが爆笑。落語を武器に、懸命に明るく振る舞った。「笑われるのではなく、笑わせる人になろう」と決意した。  徐々に頭角を現し、関西で人気を不動のものにし、情報番組でも活躍。50歳になると「地獄八景」全国50カ所巡りを敢行。上京を勧める周囲の声を受け、妻と息子が住む大阪の自宅を売り払って東京に出た。2018年には、東京・明治座、大阪・新歌舞伎座など1000人を超える大舞台で独演会を開催。芝居さながらの照明や回り舞台を駆使した「スーパー歌舞伎」ならぬ、「スーパー落語」をつくり上げ好評を博した。 

 

 笑いに全力投球してきた雀々さん。過去のインタビューでは「生きざまそのものが落語になりたい」と語っていた。波瀾(はらん)万丈の歩みは多くの人の心に刻まれた。 桂 雀々(かつら・じゃくじゃく=本名・松本貢一)1960年(昭35)8月9日生まれ、大阪市出身。中3の頃にTBSの人気バラエティー「ぎんざNOW!」のコーナー「しろうとコメディアン道場」に「花より団子」の名で出演し、6代目チャンピオンに。上方お笑い大賞最優秀技能賞をはじめ受賞歴多数。役者としては2020年にNHK・BSプレミアムのドラマ「贋作男はつらいよ」で初めて主役を務めた。義兄弟は桂ざこばさん。著書は「必死のパッチ」(幻冬舎)。

※「こんちはコンちゃん」とかのラジオ番組に出演して、相変わらずのおとぼけ発言でウケをとっていたと思てたのに・・・人の一生なんて解んないものだなー、と痛感す。

 

・日刊スポーツ 明石家さんま、10代から親交あった桂雀々さんへの思い 芸風継承の後継いるのか「心配」

 明石家さんま(69)が、23日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。糖尿病からの肝不全のため、64歳で亡くなった落語家桂雀々さんへの思いを語った。  「雀々っていう俺の仲間が亡くなりまして」  さんまはこう切り出し、「ちょっと体が悪いといううわさは聞いてたんですけど、そろそろ(近況の)連絡があるかな? と思っていた矢先にこんなことになって…」と続けた。

 

 さんまは、6代目笑福亭松鶴さんの弟弟子にあたる笑福亭松之助さんに弟子入りして、芸能活動をスタートさせた。雀々さんは、桂米朝一門の桂枝雀さんに師事した。  「あいつが15歳やからね。(桂)枝雀師匠んとこに弟子入りしたのは。天才落語少年って言われて、入って来てな。(師事する前に)素人参加番組に出てるから、おれは、テレビ見てて知ってたんですよ」 当時、さんまも10代だった。「俺がまだ弟子っ子で18、19の時に、あいつが『杉本兄さん、杉本兄さん』言うて、近づいてきて。何かの縁なんやろな。他のところには行かずに俺のとこばっかり寄ってきて。いろいろしゃべったりしながらね、ずっと暮らしてきてたんですよ」 

 駆け出し時代を思い起こし、述懐。それぞれ独り立ちした後も親交は続き、雀々さんは、さんまを慕っていたという。 「そうやって来てくれるんで、雀々の大きな会は全部俺がゲストで行かせてもらってたんですけども。それが急になんで、俺自身もピンと来てないです」「まあ、俺らの年齢がそうやと思うねんけど、次々、周りがこういうことになってしまうんで。ちょっと、なあ」などと、率直な今の感情を口にした。

  雀々さんは、昨年亡くなった笑福亭笑瓶さん、活動は落語家から始めたシンガー・ソングライター嘉門タツオ、北野誠ととりわけ仲が良かった。さんまは、この交流に触れ「まさか、笑瓶がゴルフ中で、雀々がゴルフに行こうとしてるときに病気になって、そのまま体調崩して亡くなるっていう。なんか不思議な2人のね、うん」。しみじみ語った後、「だから嘉門には、お前ゴルフ行くなよって言うてんねん。嘉門も、すごいショック受けてると思うわ」と思いやった。 さらに「知り合いがどんどんこういう状態になる中、我々は残されて、生かされてる」とも言い、「だからその分を頑張らなあかんねん。だから一応選ばれてんねん」。 天才と呼ばれた枝雀さんに師事し、表情や全身を駆使したアクションで「爆笑落語」を確立した雀々さんは、師匠の芸風を色濃く受け継いでいた。 それだけに、さんまは「枝雀さんの(芸風)をな、継いでくれる人がいるのか心配なんです」とも話していた。

※ゴルフは鬼門かも知れんねぇーーー。自分も笑瓶さんのこと思い出したよ。。。

 

●【落語】桂雀々「鷺とり」

 

※顔芸は、枝雀師匠を髣髴させるものがあるなー、やっぱし。

 

●懐かしの関西ラジオ番組「笑わしよんな」(ラジオ大阪) 1985年5月19日放送分

・出演:桂雀々,嘉門達夫,北野誠,笑福亭笑瓶

 

★感想:タツオも誠も、長生きせぇよ~~

 

☆オマケ 月替わり企画「日めくり」カレンダー 

11月は【今日もアン ミカ】

 

★11月25日(月)

『SNSは劇場やで。チャッチャラーーン♬』

(誰かが“勝って見えること”は、あなたの負けではないよん。

いろんな意見も、そりゃありますよね。ハイ。)

 

●【TBSが元凶】アンミカ氏 SNSで広がる憶測に驚き

 

※ゆるパンダくんご苦労様ですた。

 

●アンミカさんへの憎悪にあふれたコメントの数々

※両極端ですねー、アンミカさんへの評価ってー。